木曜日の朝、突然会社の Mailサーバがダウンしました。汗。
ディスク障害だったので fsck でチェックをかけて一度は復旧したかに見えたのですが、数分後にダウン。
完全に起動しなくなってしまいました。(T-T)
午前中に会社の悠久品を物色し、CentOS7 をダウンロードしてディスクを作り、午後からセットアップ開始。
Linux のインストールまでは順調だったのですが、そこからが大変!
前作のインストール内容と、設定方法は手順書にしてあるので楽勝!と思っていたのだけど、前は CentOS5だった。
最新OSにしようと CentOS7 を入れたのですが仕様がガラリと変わっていたのです。
daemon の起動が /etc/rc.d/init.d からではなくなっていた。
インストールした物の起動スクリプトが無いのでちょっとパニクったのですが、 Systemd という新しい管理方法になっているとは。
named の confファイルの場所が変わっているとか。
微妙な変更もあって、それを理解するのに時間がかかった。
やっと named が動いたので次はメールの設定。
sendmail を手順書通りに入れて、これもなんとか仮設状態で動かしたところで夜中の0時。
動いたので安心して帰宅しました。
翌日は7時くらいから設定開始。
本設置にしたら昨日動いた物が動かない・・・(T-T)
設定を見直し、あーでも無い、こーでも無いといじくり回してどうにかお昼までに社内からメールの送受信ができるようになった。
午後から新年会だったので、どうにか仮復旧させて一安心。
この日は、ここまで。
翌日は休日だったけど、二日酔いの頭で午後から出勤。
外部からメールを取れるように pop before smtp の設定をしようと思ったら大はまり。
pop3 に dovecot を使ったけど、 drac との連携に使う dovecot2-drac が make できない。
いろいろ試したら dovecot 2.2 が入っているけど、 dovecot 2.0 用だったみたいで Ver2.x用 となっているけどVer.2.2 には使えない。
しかも 2.2 用は存在しないし、今更 dovecot 2.0 を入れる気にもならない。
旧サーバーで使用していた qpopper を使おうと思ったら、開発が終わったのかな?ソースが見つからない。
perl で動く pop-before-smtp を入れてみたけど、やはり make できない。(T-T)
そもそも、pop before smtp 自体が今はほとんど使用されていないみたいだし。
smtp-auth にして送信時に認証をかけるしかないのか。
それはそれで安心なんだけど、社内からは認証をかけたくない。
というか認証をかけると社内のPCの設定変更が必要だからなぁ。
外部からメールを使う人は少数だから変更してもらえば良いのだけど、社内のPCは台数が多いので無理。
postfix なら、社外からは認証をかけて、ローカルからは認証しない方法もあるらしいけど、sendmail でその方法が見つからなかった。
で、外部用の送信サーバを別に立てれば解決しそうだと言うことに気付きました。
が、そんなサーバを用意しなくちゃならないので非常に困りました。
どうしよう? と悩んだけど解決できないので、この日はあきらめて帰宅することに。
一晩寝て、出した結論は、メールサーバをやはり smtp-auth にするという事。
そして外部では無く、内部に送信サーバを立てるという事。
社内からインターネット接続は Proxy サーバを使ってるのですが、これが Linux !
Postfix がインストール済みだったのでこれを使うことにしました。
初Postfixです。笑。
・・・なんか設定が楽だぞ、これ。笑。
ハードの設定は無いので家からリモートで入り込んで設定開始。・・・オイ!
Proxy で使っている delegate の smtp の設定を消し、
Postfix をリレーサーバにしてメインのメールサーバへ転送をかけました。
こうすると内部の人は認証無しにメールの送信が可能です。
おまけに内部の人からは Proxy を使っているようにしか見えない。
外から使う人はちゃんと認証がかかるという予定道理の挙動!
やったね! 自分! 笑。
明日からは、今回やったことをまとめておかなくちゃ。
これで安心して寝ることができます・・・・あぁ、疲れた。
zzz
最近のコメント