カテゴリー「花束みたいな恋をした」の16件の投稿

2021/04/16

麦くんと絹ちゃんの話をしよう その18

いよいよ、ラストランらしいです。

本日、13回、14回目の鑑賞してきました。
・・・男しかいませんでした。
・・・しかも、自分と2人だけ・・・

そんな中でも気づきというのがあるものでして。

1.網戸
麦くんの学生時代のアパートと、2人が住んだアパート。
網戸が無いんですね。
だからいつも風通しが良くてカーテンが、フワフワってまっている。
外からのシーンを見ると網戸無いんだなぁ。

ただ、2階以上に住むと虫は飛んでこない説もあるのである意味正解かも。

2.バロン
麦くんと絹ちゃんの別れが決定的になる葬式の翌朝のシーン。
麦くんターンで麦くんが玄関から出て行く時、バロンは絹ちゃんと一緒に玄関を見ている。
絹ちゃんのターンで麦くんが玄関から出て行く時、バロンはそっぽ向いてます。

どーでも良いことかもしれんけど、気になる。笑。

2021/03/11

麦くんと絹ちゃんの話をしよう その17

麦くんと絹ちゃんの話をしよう その17

「映画 花束みたいな恋をした」

・「好きなこと」を続ける為に 個人的見解


麦くんと絹ちゃんは、何故離れていったのか?
何故、別れなくてはならなかったのか?

静岡の海岸がきっかけだったとか、
麦くんの就職がきっかけだったとか、
絹ちゃんの浮気とか。

いろいろな意見がネット上に出てきているけど、
自分なりに気付いた点は・・・。

オタクっぽい2人は内に籠もっている感じを受けてしまう、

でも、絹ちゃんは、実は外に向けて生きている感じがする。

・ネット上のめいさん
・バイト先の人
・歯科の先輩
・麦くんの友人達、ナナさん
・加持さん
・加持さんの会社の人

状況に応じて2人以外の人との関わりが描かれている。
そして、2人以外の外側の人から影響を受けて自分の進む道を選んでいる。
「好きなこと」をやる為に職を転々とする。
それは、自分勝手なように見えるけど、自分以外の人から影響を受けて自分で導き出した結果だと思う。
これは、極々当たり前なことじゃないだろうか?
そして、これは決して「遊び」じゃないと思う。


一方、麦くん
全てが内向きな気がする。
外部の人との付き合いは、ほぼほぼ大学の友人と先輩。
先輩の海人さんが紹介してくれたイラストの仕事も、Line でやりとりしているだけ。
バイトをしていたとの表現もあるけど、外部の人との接点が何も無い。

イラストの仕事ができなくなって、「就職」を考えている時もアドバイスをくれる人はたぶん絹ちゃんくらいしかいない。
そんな状況で仕事を決めても、この仕事が他と比べてどうだとか、自分に向いているか、とかそんな事を考えられなくなっている。
その反動で、仕事にある意味没頭していく。

仕事が決まり「僕の目標は、絹ちゃんとの現状維持です」と宣言した時。
絹ちゃんはどう思ったんだろう?
「現状維持」とは、衰退はないけど、発展もない状態。
今が良ければそれで良し、と言うことだろうか。

自分の「好きなこと」をやる為に次のことを考える絹ちゃん。
自分の「好きなこと」を続ける為に「現状維持」を考える麦くん。

結果的に麦くんは「現状維持」の為に「好きなこと」も手放してしまう。
これは本末転倒なのだが。

お互いが「好き」であることには違いがないが、「好き」でいる為の方向性が微妙にずれていく。
それが「好き」だけど、「別れたくない」けど、「別れ」を決めた結論に繋がるんじゃないだろうか?

物語の先の話として、2人はよりを戻すかという事が話題になっている。
個人的見解としては、それはない。

冒頭、顔を合わせた2人が「久しぶり」とはならない。
無言のまま背中合わせに手を振る2人。

このすがすがしさが、この映画の良さだと思う。
続編とか、2人が実はよりを戻すとか、そんな話になったらこの映画は元も子もなくなってしまうから。

このすがすがしさのまま、映画が終わるのがこの映画の良いところだと思う。

2021/03/08

麦くんと絹ちゃんの話をしよう その16

麦くんと絹ちゃんの話をしよう その16

「映画 花束みたいな恋をした」

・ネイルカラーについて確認してきた 個人的見解

絹ちゃんのネイルカラーについて意味が有るかどうか? その2 で書いてみたけど、
映画館で再確認してきました。

主な場面は以下の通り。

出会いの時に絹ちゃんの服装は赤、ネイルは 赤系
ミイラ展での服装は、青、 ネイルは 青
告白する日 服装は、グレー(袖が青紫?) ネイルは青
静岡の海岸デート 服装は、青 ネイルは、赤系
就活から同棲している間は、ネイルが無職もしくは薄い色。
クリスマスの映画デートは、服が白っぽかった気がするけど、ネイルは青。
そして、
最後にした夜 ネイルは青
結婚式から別れのファミレスまでは、服装が赤、ネイルは赤。

意外と、「青」のネイルをしている絹ちゃん。
「青」とか「水」が、この映画の中で「死」「別れ」を象徴しているとの話しが多いけれど。
どうも違和感を感じていました。

気持ちが最高潮の頃の、ミイラ展、告白の日、の絹ちゃんのネイルが「青」
こんなことあります?
その2 でも書いたけど、ミイラ展の青は違和感があって赤い服に赤いネイルなら絹ちゃんのその時の感情を出せた気がしています。

ま、このシーンは、

「絹ちゃん」「看板」「麦くん」
  青   :青   :青

と、統一されてるシーンなんですけどね、

ただ、基本的にネイルカラーと服装の色があっているのに、時々色が違うシーンが出てくる。
その2 で、服装とネイルカラーが2人の気持ちを表しているような事を書きましたが、
なんか違う気がしまます。

唯一、告白のファミレスシーンがこれに合わないから。

だとしたらネイルカラーは意味がないと言うことにもなるかもしれないけど、
最後に「した」夜のネイルカラーだけが意味分からない。
意味が無いならあそこでネイルカラーをしているのが分からない。
その前のシーンにネイルカラーをする必然性がないから。

あそこでネイルに色が乗っていると言うことは、何か意味が有るはず。
特別な夜だから。

そういうのは、パンフレットとか、シナリオ本、ノベライズを読むと分かるかもしれないけど。
これらは、買っているけれど、

まだ、映画の余韻に浸っていたいので、
読んでいないんです。

「上書き」して欲しくないから・・・笑。

2021/03/07

麦くんと絹ちゃんの話をしよう その15

麦くんと絹ちゃんの話をしよう その15

「映画 花束みたいな恋をした」

・天竺鼠に関する 個人的見解


ルミネtheよしもと で麦くんと絹ちゃんが天竺鼠のワンマンライブを見る予定だった。
2人の座席は、
麦くんが入口入って真っ直ぐ通路を進んだ右手2つめの席 M-11
絹ちゃんが麦くんの2つ前の列、通路から左手2つめの席 K-8
結構、後ろの席。

ルミネtheよしもと (客席案内参照)

結構近い席で、客席への出入りに使う通路は一緒だから、もしもライブへ行っていたとしたら出会った可能性はあります。
ただ、よほどのきっかけがないと話しかけるまではいかなかったでしょうね。

この2人が天竺鼠を好きじゃない説が結構出回っています。
友人と行くでもなく1人でチケットを取っているので天竺鼠が好きな雰囲気はあるのですが、
なにしろ行けなかった理由が酷い。

麦くんは、うっかり忘れてた。
誰かに会ってたとか、急用があったとかではなく、単純に忘れてて。

絹ちゃんは、名前も覚えてくれないような男と焼き肉デート。
しかも、夕方久しぶりに出会ってから終電まで一緒にいたという。
結局、後から来た女に持って行かれるんですけど・・・。

さらに、絹ちゃんが「テンジクネズミ」を、「テンジュクネズミ」と読んでるらしい。
これは、自分的に未確認なのでまた確認に行かなくては!・・・えっ!

シナリオ本では、「天竺鼠」となっていて「テンジュクネズミ」とは書かれていないので、アドリブなのか素で間違えたのをそのまま使っているのか?
そこは、分かりません、。

ま、行けなかった好きでもない天竺鼠のチケットを、後生大事に財布に入れておく2人。
それも似ているところなんでしょうかね。

麦くんと絹ちゃんの話をしよう その14

麦くんと絹ちゃんの話をしよう その14
「映画 花束みたいな恋をした」

・2人の住処 2 個人的見解
  
2人の住処について「その12」で書いてみました。
屋上にもセットを組んで撮影したんじゃないか、と。
答えが載っているサイトがありました。
 
菅田将暉・有村架純の『花束みたいな恋をした』ロケ地“調布”からうれしい悲鳴!
 
屋上に1週間かけてセットを組み上げて、撮影は1日で終わったそうです。
と、言うことは・・・
 
・2人が不動産屋に連れてこられて多摩川の眺めに大喜びするシーン。
・ベランダで就職先の説明をしながら食事をするシーン。
・明け方のベランダに並んで立って、「別れ」を決めたシーン。
 
これらを1日で一度に撮ったと言うことでしょうか?同棲を始める2人の大盛り上がりのシーンから別れを決めたシーンと正反対のシーンを同日に撮ったのだろうか?俳優さんって凄いな。感情の入れ方ってどうやっているんだろう?
 
菅田将暉さんと有村架純さん・・・凄い俳優さんですね。
 
あっ、麦くんと絹ちゃん、の話しではなく、
現実の話になってしまった。
 
しかし、サイトの記事を読むと・・・調布に行ってみたくなってしまった。

2021/03/05

麦くんと絹ちゃんの話をしよう その13

麦くんと絹ちゃんの話をしよう その13

 

「映画 花束みたいな恋をした」

 

・楽曲(歌) 個人的見解

 

 

ausome city club の「勿忘」がメインテーマだと思ってしまった。
そう思った人は結構いると思う。
映画を見た時に「アレ?」って思ってしまった。
映画の中には出てこないのです。

 

「勿忘」は、インスパイアソング

 

つまり、映画あって初めてできた曲だからです。
だから歌詞を読むと、映画の流れが全て理解できる。
むしろ全て語っている気がする。

 

「例えば今君が
 その瞳ぬらしていたとしても
 呼ぶ声はもう聞こえない」

 

これは、冒頭の 2020年の麦くんのこと。
すでに絹ちゃんの声は聞こえないのだ。

 

その後の歌詞は、そのまま映画の流れを歌っています。

 

 

カラオケで歌う「クロノスタシス」
350ml の缶ビールを持って甲州街道を歩く2人は、まさに「クロノスタシス」のMVを思い起こす。
ここから、翌朝バスに乗り込むシーンまで、時は止まっているのだ。
時間配分がどうしても合わない。
そりゃそうだ。
盛り上がっている2人に、「時間」なんて関係ない。

 

「時計の針が止まって見える現象のことだよ」

 

これは、そのまま2人のことを指している。

 

 

最後のカラオケで歌う フレンズの「night town 」
これから起きる出来事に対して相反する明るい曲。

 

でも、前にも書いたけど、麦くんの歌う歌詞が辛い。

 

「もう会いたいな会いたいなって
 抑えきれないよ 君はどう?」

 

と、問いかける絹ちゃんに答えて、

 

「どのみち未来変えたくって
 握れない手と手もどかしくて
 諦めず距離を縮みようと
 頑張ってみても届かないよ」

 

と、歌う麦くん。・・・しんどい。

 

 

 

この3曲は、それぞれの場面を引き出す素晴らしい曲だと思う。

 

映画を見た後、
awesoem city club の 「勿忘」を帰りの車で聞いて、声に出して歌ったとたん
涙が溢れてきた。

 

「クロノスタシス」を聞いても、
「 night town 」を聞いても、
胸がキュッと締め付けられる自分がいます。

 

麦くんと絹ちゃんの話をしよう その12

麦くんと絹ちゃんの話をしよう その12

 

「映画 花束みたいな恋をした」

 

・2人の住処 個人的見解

 

2人の住処は、駅から徒歩30分で、多摩川が一望できる土手沿いのワンルーム。
一緒に映画を見に行ったカミさんに映画の感想を聞いたら。

 

「あの部屋に住みたい」と、一言。
俺も住みたい!

 

で、探してみたらありました!
Google Map 凄い!

 

2人の住処の近くに4車線道路で反対側が歩道になっている橋がある。
それを目印に探したらありました。
で、その位置は調布駅から徒歩約30分。
まさにその場所。
でもね、最寄り駅は調布駅からの帰り道で通る京王多摩川駅。
徒歩13分。
さらに近いのは橋を渡ってすぐの JR南武線 矢野口駅。
徒歩11分。  

Futarinosumika_s

何故、最寄り駅を紹介しないんだ! 不動産屋!っと思ってしまった。
ま、演出上それで良いんですけどね。

 

そしてここに建っている建物がこちら。

 


20210305-205132

ベランダの感じと、窓がまさにあの2人の住処に違いない。

 

ただ、疑問点が1つ。
右側にある螺旋階段がベランダでまったりしているシーンに一切出てこないのです。
オフィシャルフォトブックを買って分かったのは、室内シーンはセットで撮影されていたと言うこと。
もしかして、ベランダのシーンもセットで撮影してるのかな?とか思った。
それとも、CGで消したとか。
そこまで手をかけるかな?

 

そこでふと気付いた。
屋上にも手すりがあるじゃん。っと。
もしかすると屋上にセットを組んで撮影したんじゃないかと。

 

ベランダのシーンで螺旋階段が映像に出てこないと書きましたが、実は、麦くんがイラストの仕事を「いらすとやを使うからいいです」と断られるシーンで映っているんですね。
螺旋階段が。
と、言うことはこの建物で撮影されたと言うことは間違いがない。
2階、3階は所有者の自宅と思われるので、屋上で撮影というのが一番納得がいく。

 

ホント、あのワンルームに住んでみたい。

 

2021/03/04

麦くんと絹ちゃんの話をしよう その11

麦くんと絹ちゃんの話をしよう その11

 

「映画 花束みたいな恋をした」

 

・場面転換 個人的見解

 

この映画、場面転換が良いなぁって思った。

「カラオケ」でも書いたけど、クロノスタシスの始まる音。

 

ジャ!ジャ!ジャ!ジャ!

 

この音だけで絹ちゃんの気持ちの盛り上がりを表しているのが凄い。
きた〜!って感じ。

 

基本的な場面転換は、年が画面に表示される。
2020
2015
2016
2017
2018
2019
2020
前にも書いたけど、 2018 と表示された時が一番辛い。

 

冒頭のパンを落とすシーン。
「・・・バターを塗った方から床に落ちる」
このシーンを回収する所も場面転換になる。

 

めいさんの死

 

このパンを落としたシーンから、絹ちゃんはめいさんの呪縛に囚われる事になる。
軽く見られるかもしれないけど、このシーンからの絹ちゃんの考えに必ず「めいさん」の考えが入ってくる。
めいさんに囚われている気がする。

 

もう一つ、凄いなぁと思った転換のシーン。

 

楽しかった結婚式が終わり。
麦くんにとって初めての観覧車に乗り。
カラオケで盛り上がる2人。

 

「別れ」の告白をしようと意気込んでいたはずなのに、思いの外楽しい時間を過ごしてしまった。
「帰りますか」
と2人の住処へ帰り始める。

 

この時、背後に白い壁が続き、そこに立っている一本の街灯。
左から右へ歩いて行く2人を一瞬、その街灯が隠す。

 

街灯の右側へ現れて麦くんが話し始める、
「帰る前に」
「ちょっとどこか」
「寄って行きますか」

 

たった、一本の街灯が横切ることで、2人の気持ちを切り換えている。
凄いなぁ、このシーン。って思ってしまいました。

 

麦くんと絹ちゃんの話をしよう その10

麦くんと絹ちゃんの話をしよう その10

 

「映画 花束みたいな恋をした」

 

・ファミレス 個人的見解

 

麦くんが絹ちゃんに告白したファミレスは、2人のお気に入りの場所のようだ。
席は決まって窓側、奥から2番目のボックス席。
ここで時間を忘れて、大好きな事を思う存分話し合う2人。
awesome city club の PORINさんと知り合うのもここ。
音楽のミキシングについて語られるのもここ。
もちろん、告白もここ。

 

もう一つは、静岡の「さわやか」。
並んではみたものの、あまりの混み具合に最終の新幹線の時間が迫ってくる。
「また今度来ようか」
結局、2人で訪れることがない場所。

 

麦くんは、仕事で静岡へ訪れて「さわやか」でハンバーグを食べることになる。
「実は、あの後”さわやか”でハンバーグ食べたんだよね。」
という麦くんの言葉に、
「私も食べた」、サラッと言う絹ちゃん。
いつ食べたのかは謎のまま。

 

最後のファミレスは、やはり2人のお気に入りのファミレス。
でも、今回は様子が違う。
いつもの席はすでに先客がいて座れない。
「えっ」という顔をする2人。
やっぱり、あの席に意味はあったんだろうな。

 

奥の席に案内され楽しかった友人の結婚式の話しを始める。
この時、何気にさっきの先客が立ち上がり「あの席」を離れて行くのです。
そして、店員が現れて「あの席」を片付けを始める。

 

麦くんの肩越しに「あの席」で行われているこの何気ない映像が、凄いと思った。

 

「結婚」という言葉に逃げ道を見つけようとする2人、
「僕の目標は、絹ちゃんとの現状維持です」
この言葉はいつか、
「ハードルを下げても良いと思う」
という言葉に置き換わってしまう。
最初は否定していた絹ちゃんもハードルを下げ始める。
「そうだね。
 結婚だったら、
 家族だったら、」

 

その時、片付けられた席に、案内されて若い2人が座ることになる。
出会った頃の2人を彷彿させる2人が。

 

結局、これがきっかけで麦くんと絹ちゃんは、別れることとなる。

 

店内にいる人の全てに意味が有るかのような動きが凄い。
ちゃんと筋が通る動きを見せているから。

 

ファミレスということでちょっぴり「恋妻家宮本」を思い出してしまった。

 

2021/03/02

麦くんと絹ちゃんの話をしよう その7

麦くんと絹ちゃんの話をしよう その7

「映画 花束みたいな恋をした」

・出会いの謎と押井守 個人的見解

2人の出会いは、明大前駅の改札口。
終電に駆け込む為、自動改札へ入る2人。
ぶつかって、トイレットペーパーを落とし、それを拾う麦くん。
絹ちゃんは受け取ると、ホームへと向かう。

チャージが無くて改札を通れなかった麦くんは、券売機へチャージをしに行く、
そこへ遅れて到着したサラリーマンとおねーさん。
「始発まで待ちか」というおねーさんを下から上まで見たサラリーマンが、麦くんに「朝まで開いてる店知らない?」と聞き、おねーさんに同意を求める。
そこへ終電に乗り損ねた絹ちゃんが戻ってくる。

次のシーン。
バー(なのか?)で、飲み始める4人。
サラリーマン、おねーさん、麦くん、絹ちゃん。

さて、ここで絹ちゃんを誘ったのは誰でしょう?
このシーンで麦くんと絹ちゃんが気まずそうにしているし、2人がが話しをする事が無いので麦くんは誘っていないと思う。
おねーさんも誘う理由が無い。

たぶん、
サラリーマンがおねーさんをナンパしたいけど、声をかけた麦くんと 2対1 の状況ではおねーさんに引かれてしまう。
恐らく、「さっきはどうも」とか「乗れなかったんですね」と麦くんが絹ちゃんに声をかけたかそぶりを見せたので、そこをチャンスとみたサラリーマンが、 2対2 の状況に持って行く為誘ったんだろうなぁ。
だって、店に着いてから2人のことは無視しておねーさんと話しをするサラーマン。
見え見えです。

そしてここからが肝心のシーン。

押井守です。

押井守を見つけた麦くんが、両手で口を覆い、興奮をおさえて「見ちゃダメです」という。
その時の絹ちゃん。
両手を上にあげかけて、どこへ降ろして良いか分からないって感じで仰け反るんです。
ここ重要。
この絹ちゃん好きです。

結果的には、ナンパに成功したサラリーマンがおねーさんをタクシーで千歳烏山へと連れて行く。
残された2人はここで解散のはずなのですが。

「押井守、居ましたね!」

喜びを抑えきれない絹ちゃんが麦くんに話しかける。

押井守があそこに居ましたね。

では、無く。
単語で区切るように、 「押井守、いましたね」
この言い方を2度繰り返す絹ちゃん。
絹ちゃんが、いたく興奮しているのを充分に表現していると思う。

こうして、2人の物語が始まります。

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