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2024年7月の8件の投稿

2024/07/11

ぐるっと日本を旅してみた Vol.12

2023年7月3日(月) 12日目

梅雨の時期というのもあるが、旅に出てからあまりからっと晴れたことが無い。

どこかどんよりと曇っていることが多かった。

九州では避難勧告が出るほどの雨が降っているらしい。

旅に影響の出るような雨に当たらないのはむしろありがたいのかもしれない。

ラジオのニュースを聞きながら天気を気にする毎日。

今日は、久しぶりに陽がさしてきそうだな。

天気が良いとやはり気分も良い。

 

ばんえい競馬 帯広競馬場

帯広競馬場は町中にありました。

JRAのレースの他にばんえい競馬もあり、ミィがばんえい競馬に出馬するばん馬を見たいというので来てみました。

残念ながらレースは午後から。

レースを見ようとすると1日帯広で滞在することになるのでレースは見ないことにします。

場内には入らず、併設の馬の博物館とショッピングモールとかちむら を見て回りましたが意外と見る場所がある。

外に出て馬場を見ると遠くの方でばん馬が練習をしていました。

「こっち来ないかなぁ。」と、淡い期待を抱いてもそれは叶わず、豆粒のようなばん馬を眺めてます。

旅を始めて12日、ようやく夏の日差しらしいものが出てきました。

今日は、暑くなりそうです。

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ぶた丼の とん田

帯広に来たから豚丼を食べよう。

お昼に何を食べるか会議は即決だった。

以前、狂牛病で牛肉の輸入が止まった時に牛丼屋が豚丼を始めたことがあった。

苦肉の策か?と思ったが、十勝地方の名物らしい。

「ぶた丼のとん田」は混んでいた。

3、40分並んで席に着くことができた。

メニューはぶた丼のみ、ロース、バラ、ヒレを選ぶことができる。

ミィは脂身が少ないからとヒレを、僕はロース・バラの盛り合わせ。

味付けされた豚肉が丼のご飯を隠すように敷き詰めてある。

その豚肉をご飯と一緒にかき込むとタレと絡んだご飯がいくらでも食べることができそうで箸が止まらない。

豚肉が柔らかくって、

脂身が甘くって、

タレが甘じょっぱくて、

うまい!

あっという間に食べ終えてしまった。

ごちそうさまでした。

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恋問海岸 道の駅しらぬか恋問

帯広から釧路を目指し国道38号線を進み海岸沿いに出る。

釧路市の手前に道の駅しらぬい恋問があった。

目の前が恋問海岸。

太平洋の大海原が見渡せる。

「恋問」という名前の通りやたらハートマークが目立つ道の駅だった。

ただ、「恋問」はアイヌ語でコイ(波)ドゥエ(崩れる)。

打ち寄せる波が砂丘を崩し流れ込んだ土地という意味らしい。

どこまでも続く海岸線がそのことを物語っている気がした。

海岸線のその先に工業地帯が見えてきた。

いよいよ釧路だ。

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鶴の里キャンプフィールド

スーパーで食材を買うと鶴居村へ向かった。

釧路湿原へ入って行く。

鶴の里キャンプフィールドは、森の中を切り開いた元は牧場と思われる所だった。

チェックインすると「車を乗り入れて良いです」と言われた。

キャンプ場にはすでにいくつかテントが立っている。

広いテントサイトに車を入れると、あまりにも広い為どこにテントを立てて良いか悩んでしまう。

結局、テントサイトの真ん中に立ってる木の横に立てることにした。

鶴の里というのは丹頂鶴から来ているのだろうがここに鶴が来ることはあるのだろうか?

テントにはアブが飛んできてちょっとパニックになった。

鶴なら良いけど、アブに来られてもなぁ。

とりあえず、刺されなくて良かった。

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鶴居村温泉 HOTEL TAITO

キャンプ場で教えてもらった温泉へ行くことにした。

鶴居村温泉 HOTEL TAITO 。

車で 10分ほどのところにあった。

おしゃれなホテルで内湯も露天風呂も気持ち良かった。

このままここに泊まって行きたいけど、キャンプ場へ戻って夕飯を作ることにする。

ほんの一時のプチ贅沢な気がした。

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12日目のDATA

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2023/07/03(月)

天候:曇りのち晴れ 最低 15.0℃/最高 25.7℃

北海道河東郡音更町〜北海道阿寒郡鶴居村

走行距離:170.7km

総走行距離:1980.3km

2024/07/10

ぐるっと日本を旅してみた Vol.11

 2023年7月2日(日) 11日目

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旅を始めてから良く歩きます。

ふと iPhone の歩数計を見たら1日平均 12,000歩!

旅を始める前と比べると 3倍も歩いてる。

ほんと、毎日良く歩きます。

 

襟裳岬

「襟裳の春は何もない春です」

初夏の襟裳岬も特に何もない。

その先は、海があるだけだ。

展望台から周囲の海を見渡すとそれを実感する。

「風の館」という半地下のような所に入ってみた。

ビジターセンターとでもいう所だ。

襟裳岬の紹介をチラチラ見ながら建物の端まで行くと大きなガラス窓があり双眼鏡がいくつか置いてある。

アザラシが見える。ということで早速ミィと二人でアザラシ探しを始めた。

最初はなかなか見つからなかったが、岬から続く岩礁の一番先端に数頭が群がっているのが見えた。

「おぉ!見えた!見えた!」と喜んで双眼鏡のレンズにスマホのカメラを近づけて写真を撮ってみた。、ぼやけた景色にどうにかアザラシらしい影をどうにか撮ることができた。

北海道で初めてみる野生動物は、遥か彼方でぼやけた姿を見せていた。

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夏の X'mas 広尾サンタランド

「広尾サンタランド」の文字を見た時、夏にサンタランド! 行ってみよう。と思った。

広尾の町の外れ、山の裾野にあった。

「ランド」というから遊園地のような設備や食事ができたりするんだろうな?とお昼をそこで食べるつもりで行ったのだが。

ノルウェーのオスロ市から認められた日本で唯一のサンタランド。

1年中クリスマス。

・・・平日の夏のサンタランドは、装飾はあるけどクリスマスらしい華やかさもなく。

公園の一角に土産物屋があるといった雰囲気だった。

時期になれば賑わうんだろうな。

今はクリスマスに向け、正気を養っているのだろうな。

ここは冬に来るべき所でした。

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つぶ貝 お食事処 海幸

旧国鉄の広尾駅があったらしいロータリーの一角にお食事処 海幸があった。

そこでお昼を食べようと行ってみると、つぶ貝が名物らしい。

つぶカレーとつぶラーメンのセットを頼んでみる。

カレーとラーメンなのでそれなりにボリュームがあるが、コリッとしたつぶ貝が入ったカレーは美味しかった。

ラーメンも塩味の透き通ったスープでつぶ貝がたくさん入っていて美味しい。

食感と味を楽しんだお昼でした。

ごちそうさまでした。

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道立公園十勝エコロジーパーク

広尾から海沿いを釧路方面へ進むつもりだったのだが、

「ばんえい競馬を見たい。ばん馬が可愛い」とミィが言うので帯広方面へ向かうことにした。

 

この頃から距離感がおかしくなってきたのかもしれない。

高速を使わずに下道を走っていても「100kmなら近いね」という感覚になっている。

これが北海道の感覚なのか。

北海道立十勝エコロジーパークキャンプ場を予約して走り始めたが、広尾から 100km弱 2時間位の行程である。

チェックイン時間には間に合いそうだな。そんな計算をしながら車を進めていく。

北海道らしいどこまでも広がる畑の真ん中を進んでいく。

遠くに日高山脈の山々が見えている。

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夕飯の買い物をしてキャンプ場に到着したのは17時頃だった。

チェックインをして園内の案内を聞く。

「この棟を出て左手に園内の道路を進んで 1km先にテントサイトがあります。」

園内で1km!

さすが北海道立公園。 大きさが半端ない。

サイトの区画も広かった。本州のキャンプ場ならテントが4つ位立ちそうな広さがある。

キャンプ場にはポツポツとテントが立っている。

すごく贅沢な土地の使い方をしてる気になった。

遊歩道を散策してみたが、散歩程度で回れる距離じゃない。

北海道の広さを感じさせる公園でした。

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モール温泉 十勝川温泉富士ホテル

キャンプ場にテントを立てると温泉へ向かった。

道立十勝エコロジーパークの近くには十勝川温泉があった。

道の駅にも温泉があったがガーデンスパという名前で水着着用のプールのような所だったのでそこはやめた。

その向かい側にある十勝川温泉富士ホテルで日帰り入浴してみた。

十勝川温泉は世界で2ヶ所。ドイツのバーデンバーデンとここだけのモール温泉が沸いています。

植物性の有機物質を多く含むその温泉は、茶褐色のお湯でとろっとした感じ。

ここだけのお湯といった気分で気持ちの良いお湯でした。

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11日目のDATA

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2023/07/02(日)

天候:曇りのち晴れ 最低 13.0℃/最高 24.0℃

北海道日高郡新ひだか町〜北海道河東郡音更町

走行距離:232.6km

総走行距離:1809.5km



2024/07/08

ぐるっと日本を旅してみた Vol.10

2023年7月1日(土) 10日目

2024年7月2日

とんでもないニュースが飛び込んできた。

『「シルバーブリーズ」が苫小牧西港で座礁。』

1年前に八戸から北海道へ渡った時に乗った船だった。

乗員乗客に怪我が無かったのが幸いだけど、これが去年起きていたら。

僕らの旅がどう変わっていたか分からない。

状況によってはここで中止になっていたかもしれないわけだし。

フェリーをはじめ、公共交通機関にはあちこちでお世話になった。

くれぐれも事故の無い運用をお願いしたい。

自分達の旅は、2人だけでできた旅では無かった。

フェリー会社、キャンプ場、ホテル、観光で寄った施設、道路管理者等々、名も知らぬ人達のおかげで成し遂げたのだと思った。

去年の旅を無事故で戻れたことに感謝したい。

 

北海道到着 ウトナイ湖

午前1時半、フェリーは定刻通り苫小牧に入港した。

荷物をまとめて下船の準備をし、車に乗り込む。

しばらく車内で待っていると、ガガガガガと、音がして大きな扉が開いていく。

係員が1台1台確かめるように手際良く車を誘導すると、まだ暗い北の大地へと車が散って行った。

いよいよ北海道の旅が始まる事にワクワクしている自分がいる。

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とはいえ、こんな時間にキャンプはできないし、ホテルも取っていない。

北海道の初日は車中泊をすることにした。

20分ほどの所に道の駅があるらしいのでそこへ向かった。

驚いたことに道の駅ウトナイ湖には多くの車が止まっていた。

軽自動車、普通車から大型車。

軽キャンピングカーから大型のマイクロバスやトラック型のキャンピングカーまで。

車中泊の車で埋まっていた。

なんとか駐車スペースを見つけて寝ることにする。

普通車に荷物を積んだ状態なので椅子を倒す事ができないが少しでも寝ておく。

何度か目が覚めては寝るというのを繰り返していたが、フェリーでも寝ていたおかげで割とスッキリと目を覚ます事ができた。

外が明るくなり、人声や出発する車のエンジン音で賑やかになってくる。

ウトナイ湖まで散歩に出る。

ラムサール条約の登録湿地となっているウトナイ湖。

自然保護のため消毒薬で靴底を消毒してから遊歩道へ入っていく。

明け方の湖は、水面も穏やかで静まり返っていた。

鳥や魚の気配すら感じなかった。

何か神聖な場所だと感じた。

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セイコーマートにて

北海道でまず最初にやる事は洗濯だった。

朝7時前にコインランドリーへ行きここまでに溜まった洗濯物を洗濯機に入れる。

終了は1時間後。

その間に朝食を食べることにする。

と言ってもこの時間に開いている食堂もなくコンビニへと向かった。

北海道のローカルコンビニ「セイコーマート」、セコマだ。

近くのセコマへ行って朝食におにぎりやサラダを買ってきて車の中で食べる。

部活動へでも行くのだろうか、ジャージ姿の子供がチラッとこちらを見た。

住宅街のコンビニの駐車場でおにぎりを食べている県外からやってきた人。

彼の目にはどんな風に写っているんだろうか?

それとも良くある観光客の光景なのだろうか?

美味しいおにぎりを食べ終わると、今日はどこをどう通って行こうか?と思いを巡らせる。

この先は未知の世界なのだ。

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支笏湖 王子軽便鉄道ミュージアム

支笏湖に来た。

朝早く着いたのでどの施設も開いてなく、湖畔を散策して回る。

支笏湖から流れ出る千歳川の水が澄んでいてとてもキレイだった。

旧軽便鉄道の赤い鉄橋が周囲の緑と川面に映えてキレイだった。

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支笏湖に来たのには理由があった。

もちろん観光地というのもあるが。

ここには旧軽便鉄道の鉄道博物館があるのだ。

正確には、「王子軽便鉄道ミュージアム 山線湖畔驛」という。

かつて王子製紙が支笏湖周辺から木材を苫小牧の工場へ運ぶために開通した鉄道があった。

旅客営業もやっていたがやがてトラック輸送に切り替わり廃線したという。

その記録がこのミュージアムにはあった。

支笏湖畔には駅もあり当時の鉄橋が残っている。

駅、鉄橋を繋ぐ配線図を見ているだけでも楽しかった。

好きな人しか来ないんだろうな。とちょっと思った。

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ビジターセンターで周囲の自然や動物の展示を眺めたり、湖畔を散策したりして回った。

最後にスイーツショップパティシエ・ラボでシュークリームを買って食べてみた。

大きなシューの中にはクリームがたっぷり入っていて美味しかった。

徐々に混み始めた観光地から次の目的地へ進むことにした。

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ノーザンホースパーク

支笏湖を離れ、平野部へ降りてきた。

千歳空港を右手に見ながら「飛行機がいっぱい!」と話しながら進む。

本来ならば新潟から千歳へ飛行機で来て列車で目的地へ向かうところを 10日もかけて車で来た。

なんか不思議な感じ。

そこから15分程でノーザンホースパークへ着いた。

馬を見たくて来てみました。

ここは競走馬を輩出している牧場で、博物館、資料館、ショップ、レストランが併設されて広大な観光地となっている。

ディープインパクトの記念ゲートもあり競馬を知らなくても名前だけなら聞いた事がある競走馬の名前を見かけた。

競馬のウンチクよりも馬を見ている方が楽しいのだ。

広い牧場で馬が草を食べていたり、人間が気になるのか咲くの直近まできたり、喧嘩をしている馬がいる。

家族で来ていた小さな子供が柵越しに馬を見て喜んでいる。

そんな光景を見ているだけでのんびりと時間が流れていく。

競馬好きな人とは違う時間の流れがそこにあった。

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世界一のランチ

どこでお昼を食べようか?と車を走らせている時だった。

「世界一あつあつ あんかけ焼きそば」

の幟を見つけた。

もう、行くしかない。

鶴の湯温泉 お食事処 和 さんにそれはあった。

メニューには「世界一美味しい ザンギ」というのもある。

ミィが「世界一熱いあんかけ焼きそば」

僕が「世界一美味しいザンギ定食」を頼んだ。

豪勢なランチだ。 なにしろ「世界一」のランチなのだから。

ザンギはボリュームがすごい。

そして味がしみてて、美味しい。

それだけでも食べ応えがあった。

あんかけ焼きそばはグツグツいってて、とにかく「熱い!」

美味しいけど「熱い!」

時間をかけてゆっくり食べていました。

安平町には世界一のランチがありました。

ごちそうさまでした。

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森林公園緑のふるさと「温泉の森」キャンプ場

「森林公園緑のふるさと『温泉の森』キャンプ場」

その名前から温泉があるのは分かっていたので温泉目当てでやってきた。

日帰り温泉施設でチェックインするとテントサイトはさらに奥にあるとのこと。

車を進めてテントサイトへ行く。

おそらく学校の跡地らしきテントサイトで、校舎があったらしき場所は区画サイトになっていてテントがたくさん立っている。

グランド部分がフリーサイトになっていて車は乗り入れできない。

駐車場側はすでにテントで埋まっていたので、駐車場とは反対側の誰もいない広い空間にテントを建てることにした。

北海道での初キャンプ。

そう思うとワクワクした。

設営が終わると早速温泉へ向かった。

静内温泉の小洒落た作りの建物の中は広く、ショップとレストランが併設されていた。

休みということもあり館内は賑わっている。

42度の熱めのお湯が気持ちの良い温泉からあがり冷えたいろはす塩とレモンを飲んでいるとミィもあがってくる。

テントへ戻り、サッポロクラッシックを飲みながら北海道の最初の夕飯を食べた。

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10日目のDATA

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2023/07/01(土)

天候:雨のち曇り 最低 18.7℃/最高 23.8℃

青森県八戸市〜シルバーフェリー〜

北海道苫小牧市〜北海道日高郡新ひだか町

走行距離:188.4km

総走行距離:1576.8km

2024/07/05

ぐるっと日本を旅してみた Vol.9

2023年6月30日(金) 9日目

旅の間、自宅に居る父母には手紙を書いた。

ポータブルプリンタを持ってきていて、時々写真を印刷して送ろうとしたのだが、「絵はがきで良い」と言われて断念。

土産物屋で買った絵はがきにコメントを書いて送るようになった。

家族に手紙を書くなんて、いつ以来だろうか?

カミさんとの連絡はショートメールがほとんどだった。

「おはよ。 今日は**まで行くよ。」

「気をつけて」

といった簡単な内容だったけど、連絡は取っていた。

もう一つは Facebook 。

お互い「友達申請(笑)」をして、ほぼリアルタイムに投稿していたので、どこに居るかは分かるようにしていた。

ミィも写真を撮るとメールしていたようだが、こちらは数週間遅れて送っていたみたい。

だから Facebook は、岩手県だけど、届いたメールは北海道なんて事も。

カミさんは僕らが今どこに居るか混乱していたようだ。

今日もカミさんへメールを送る。

「今日、北海道へ渡ります」

 

ねぶたの家 ワラッセ

外観が独特な形状をした巨大な倉庫のような建物に、巨大なねぶたが4、5台展示してあった。

欧米の観光客が興味深げにその作りを見ている。

それらは今にも動き出しそうな迫力があった。

青森市文化観光交流施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」は青森市内の港のそばにあった。

青森のねぶたは巨大な山車だけではなくその周りで跳ね人が踊ることで有名だ。

「ラッセラー、ラッセラー、ラッセラッセラッセラー」

独特の掛け声が響いている。

実演はなかったが映像でもその迫力が伝わってくる。

「ワ・ラッセ」の周囲には、ねぶたの製作小屋が立ち並んでいる。

小屋と言ってもねぶたを収納するのだから一つ一つが巨大だ。

隙間から中を覗くと製作途中のねぶたが見えた。

これが間もなく街中を練り歩くのか。

夏に開催される祭りを見てみたい。

そう思った。

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青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸

「ワ・ラッセ」の隣に人工の砂浜があり、子供達が砂の上を駆け回っている。

その隣には A-FACTORY という土産物屋があり土産を物色したりリンゴジュースの飲み比べをしたりしてしばらくのんびり散策していた。

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その先へ進むと青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸の船体が見える。

かつて青森駅から函館駅へと鉄道車両を輸送していた船だ。

船内は博物館になっていて、車両を固定していた様子や鉄道資料の他、戦時中の様子、台風により沈没した話、新幹線開業で廃止となった経緯など歴史についての展示や、当時の町の様子、鉄道を利用していた人々の様子などを再現したコーナーなんかがあって結構楽しかった。

大きな船体を使った博物館なので思いの外みて回るのに時間がかかるが、見どころがたくさんあった。

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牛乳味噌ラーメン かわら

青森市内で北海道へ渡る前に必要なものの買い物をして、お昼は青森の名物を食べようと思った。

牛乳味噌ラーメン

度々TVで見かけたラーメンを食べに行くことにする。

国道7号バイパス沿いの「かわら」へ。

味噌カレー牛乳ラーメン と水餃子を頼んでみた。

「味噌」「カレー」「牛乳」と全部のせのような名前だったが、牛乳が入っているからかまろやかな感じのラーメンだった。

水餃子は味がついて意いるのでそのまま食べることができて美味しい。

食事を終えて駐車場に戻ると店の看板がふと目に入った。

「札幌ラーメン専門店 かわら」

食べたラーメンは、青森の牛乳ラーメンだったのか? 札幌の味噌ラーメンだったのか?

名物だと思って食べたら最後に疑問が残ってしまった。

でも、美味しかったから良しとしよう。

ごちそうさまでした。

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小川原湖

青森市内から車を走らせるとまもなく、「道の駅ゆ〜さ浅虫」が見えてきた。

温泉もあるし、近くには県営浅虫水族館がある。

ミィは寄りたがったが今日はこの先の時間が決まっていたので進むことにした。

いつか来よう。

さらに進んで1時間ほどで小川原湖に着いた。

休憩がてら道の駅に寄ったが湖からは離れていたため湖畔の公園へ移動することにした。

公園の展望台からは湖が一望できたが、小雨の降っていたのでどんよりとした景色だった。

公園にはキャンプ場もありここで泊まる事も考えたが、今日は八戸まで行くことにしていた。

八戸の前にもう一箇所、見てみたいものもあった。

あと1時間くらいか。

雨が降ったらやだな。

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スズキ理容店 ガンダムカットの店

八戸へ行く前に立ち寄ってみたいところがあった。

おいらせ町のスズキ理容店、床屋だ。

散髪をしてもらう訳でもなく、ただ見てみたかったのだ。

国道338号線にそれは現れる。

ガンダムの巨大な頭部!

ザクにサザビー?、ナイチンゲール?

ジオングも控えている。

そして、何故か巨大マリオ。

実物大ガンダムも見に行ったこともあるけれど、何気ない町中に溶け込んでいる?ガンダムも良いものです。

良くこんなもの作ったな。

今なお制作を続けているらしく、まだまだ機体が増えるのだとか。

作ってるのは 78才の店主。

散髪のメニューにガンダムカットがあるらしい。

そのバイタリティに脱帽です。

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シルバーフェリー 北海道航路

暗い海上を船は進んでいた。

対岸に見えるのはまだ本州の灯りだろうか。

低いエンジン音のような音が聞こえている。

北海道へどこから渡るか考えて、八戸から苫小牧へ渡ることにした。

深夜便で早朝に着くようにしたかったが満席で取れず、夕方発深夜着の便に乗ることになった。

八戸フェリーターミナルでは同乗者は徒歩で乗船しなければならないらしく、ミィとは別々に乗船した。

混み合っているのか?と思ったが夜中の 1時半に苫小牧に着くこの便は人気がないのかガラガラだった。

予約した2等室は20人位が雑魚寝で寝れるのだが、部屋の中には僕らと年配の御夫婦の4人だけだった。

17時半、定刻に離岸すると船は北海道へ向けて進み始めた。

「いよいよ」

車で本州を離れるのは初めてだった。

この先どんな旅になるのか?ワクワクしていた。

夜中に着くので早めに寝ておきたかったので、コンビニで買ってきた弁当を食べ、風呂に入ると 19時過ぎにはインナーシュラフにくるまって寝ることにした。

いよいよ、北海道だ。

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9日目のDATA

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2023/6/30(金)

天候:曇りのち雨 最低 21.5℃/最高 26.6℃

青森県青森市〜青森県八戸市

走行距離:107.0km

総走行距離:1388.1km

2024/07/04

ぐるっと日本を旅してみた Vol.8

2023年6月29日(木) 8日目

麺類、特にラーメンが好きで毎日でも食べていられる気がする。

だから敢えて旅先での食事はラーメンを避けるようにしていた。

食べ始めたら毎日食べてしまうから。

食事はご当地グルメを探した。

それも B級のご当地グルメ。

良く知れ渡ったご当地グルメは、食べようと思えば食べることができる。

でも B級グルメは普段食べることができないから。

とは言え、ご当地ラーメンは食べてみたい。

たまに食べるラーメンは、また格別美味しいから困る。

結局、ラーメンも食べるのです。

 

芦野公園

朝食を食べ、テントを撤収すると、せっかくなので芦野公園へ寄ってみた。

江戸時代に作られた灌漑用の溜め池 芦野湖を中心に公園が作られています。

オートキャンプ場もその中の一施設。

雨が時よりパラつきますが、公園を散策してみます。

キャンプ場とは別の方向にも吊り橋が架かっているので渡ってみる。

橋のたもとには、「津軽三味線発祥の地」のレリーフや「太宰治文学碑」等があった。

最後に太宰治先生に挨拶して行きます。

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青函トンネル

フォン、フォン、フォン、フォン・・・。

突然警告音が鳴り始める。

「来た!」

車へ引き上げていた足が止まり、身体が自然と反転猛ダッシュで展望台へ駆け上がっていた。

ミィも後ろから付いてくる。

フォン、フォン、フォン、フォン・・・。

ピー!

遠くから汽笛が聞こえてきた。

 

奥津軽いまべつ駅は小高い山に囲まれた平地に建っていた。

屋根付きの駐車場に車を停めると駅舎へ向かう通路を歩く。

高架を走る新幹線の更に上にある駅舎へ登るためのエレベーターがある。

その横には階段が 115段あるようだ。

よく見ると駅員が頭を下げている絵と一緒に注意書きが書いてあった。

「1段間違えていました。 再度数えたら 116段でした。」と。

ちょっと笑ってしまった。

駅構内に入ると新幹線駅にしては小さな改札で、列車本数、乗降者数が少ないことをうかがわせる。

駅の通路から長編成の貨物列車が北海道へ向けて走っているのが見えた。

この先は線路が3本あり、標準軌の新幹線と、それより狭い狭軌の在来線が走れるようになっているのだ。

複雑な線路の配線を眺めながら「よく作ったなぁ」と感心してしまう。

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奥津軽いまべつ駅から10分ほどの所に「青函トンネル入口広場」と書かれた標識が立っていた。

トンネルを見る事が出来るようだったので行ってみることにする。

展望台があり、その正面に新幹線の線路が見渡せるようになっていて、その先にポッカリと穴を開けた青函トンネルが見える。

写真を撮ったり、風景を眺めてしばらく新幹線が通らないかと待ってみたがこの時間は、新幹線は来ないようだった。

車へ戻ろうと階段を降りて駐車場へ向けて歩き出した時、フォンフォンフォン・・・と、警告音が鳴り出した。

「来た!」

反射的に反転して駆け出していた。

急いで展望台に登ると遠くから警笛が聞こえてくる。

どうやら新幹線ではないようだ。

先ほど、奥津軽いまべつ駅で見た貨物列車が、青森方面から走ってきて、目の前を通り過ぎると、吸い込まれるようにその長い身体をトンネルの中へと走り込んでいった。

ガタン、ガタン、ガタン。

長い長い身体は、やがて全てが吸い込まれていった。

「この先が北海道か」いよいよ近いてきたなと思った。

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竜飛岬

本州の最果ての地は、小さな港だった。

この先には道は無い。

その行き止まりの道を少し戻ったところから脇へ逸れる歩道がある。

車が通ることができない狭い歩道を住宅の軒を掠めるように歩くと急斜面を登っていく階段が現れる。

それが国道339号線、階段国道だった。

なぜこれが国道なのか?

理由はよく分からないが、日本で唯一自転車、バイクを含む車両通行不可の国道だそうだ。

観光客が登ったり降りたりしていた。

僕らも早速登ってみる。

登り切ると車両が通れる国道に出た。

そこからさらに上り坂の歩道が続き竜飛岬灯台へと続いている。

国道の方へ逸れていくと眺めの良い場所にでた。

そこには石碑が立っている。「津軽海峡冬景色」の歌碑だった。

そこに付いているボタンを押すと大きな音で「津軽海峡冬景色」が流れた。

「上野発の夜行列車降りた時から〜」

石川さゆりの声が辺りに響き渡る。

「〜津軽海峡・ふゆげしき」

冬は風が強くて寒いんだろうなぁ。

綺麗なのかもしれないが、冬景色を見に来ようとは思わなかった。

今の季節がちょうど良い。

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青函トンネル記念館

展示室に一歩入るとそこはまさにトンネルの中だった。

湾曲した天井、むき出しの鉄骨、大きな支柱。

青函トンネルの構造や工事の様子を模した展示だった。

鉄道マニアらしき人達が何人か写真を撮っている。

青函トンネル記念艦は、竜飛岬の小高い所にあった。

世界初の海底駅「竜飛海底駅」のあった場所。

この足元に北海道へ続くトンネルが通っている。

轟音を立てて貨物列車が走り、大勢の人を乗せた新幹線が走り抜けていく。

いつか新幹線で北海道へ行ってみたいな。と思う。

いつか。

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しじみラーメン和歌山

十三湖の辺りにお食事処 和歌山はあった。

TVでもよく紹介されているしじみラーメンの店だ。

十三湖はしじみが取れることで有名でその特産品を使ったしじみラーメンの発祥の店らしい。

結局、ラーメン。

でも、食べてみたかった。

店内に入るとずらっと並んだしじみが売られている。

大きさによって値段が違うようで小柄なものから大ぶりなものまで様々なしじみが並んでいる。

昼を過ぎていたのでガランとした店内に座る。

有名人の色紙が壁一面に飾られていた。

せっかくだからと「特製しじみラーメン(大貝)」を頼んでみた。

まもなく運ばれてきたラーメンには大粒のしじみが載っていた。

自分がイメージしているしじみとは全然別物のような気がした。

貝殻の中にプリプリした大きな身が詰まっている。

しじみといえば味噌汁くらいしか知らなかったが、出汁の効いたスープは美味しかった。

ごちそうさまでした。

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立佞武多の館

弘前で「ねぷた」を見た。

後に青森で「ねぶた」を見た。

どちらも大きさや色の艶やかさが圧巻だった。

しかし、五所川原の「立佞武多(たちねぷた)」は別物だった。

巨大なのだ、巨大で全容が一目では分からない。

立佞武多の館の展示室へ入るとその大きさに圧倒される。

高さ約24m!

ちょっとしたモビルスーツ位の大きさだ。

エレベーターで3階へ上がり上から見下ろすとその大きさが更に実感できる。

こんな巨大な物が祭りの時には町中を練り歩くのだから驚く。

昔は更に巨大だったらしいが、電線など障害物が増えたので小さくなったらしい。

・・・これでも。

3階からは螺旋状の通路を通り立佞武多の全容を見ながら降りてくる。

通路には製作工程や歴史に関する展示もあり1階に降りて来るまでに立佞武多に関して学べるようになっていた。

昔の立佞武多は、どんだけ大きかったんだろう?

家の向こう側からヌーっと現れてこちらに向かってくる立佞武多。

祭りの様子を想像してみたが、アニメの世界にしか思えなかった。

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4都道府県庁目 青森県庁

青森市に着いた頃にはもう陽が傾いていた。

1週間以上キャンプ生活が続いたので青森市でホテルに泊まることにした。

荷物を置くと久しぶりの「街」に繰り出した。

青森県庁が近くにあるのでまずは写真を撮りにいく。

4都道府県庁目 青森県庁は退庁時間も過ぎているため灯りが少なくなっていた。

建物をぐるりと回ったが、「青森県庁」と書かれた看板が見つからなかったので県庁に掲げられたイベントの「あおもり」という文字を写真に収めた。

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貝焼き味噌 六兵衛

夕飯は名物を食べようと調べていたミィが

「貝焼き味噌が名物みたい」言う。

ネットでいくつか店をピックアップしたが休みの店があったりしてなかなか決まらない。

ようやく見つけた店「六兵衛」は商店街の薄暗い地下へと降りていくところだった。

場末の飲み屋のような入口に躊躇したが、食事を終えて階段を登ってきた女性グループが楽しそうに笑いながら去っていったのをみて入ることにした。

「いらっしゃいませ」店員が振り向いて「マスター」というと厨房のマスターがカウンター席を指差す。

「こちらへどうぞ」と、そのカウンター席に案内された。

和風の居酒屋だけど、「マスター」なんだ。と思った。

10人も入ればいっぱいになりそうな店内だった。

壁に貼られたメニューを見ながらお目当ての貝焼き味噌と目についた料理と生ビールを頼む。

テーブル席の客が帰ると、まもなく二人連れの客が来た。

「マスター」と店員が声をかけるとチラッと顔を上げたマスターが首を振る。

「ごめんなさいね。予約も入っていていっぱいなのよ」店員が申し訳なさそうに答える。

「しょうがないな」と二人は帰っていった。

しばらくして別の客が入ってくる。

「マスター」と声をかけるとマスターがテーブル席を指差す。

このマスターの采配が面白くて、客が来るとついマスターを見てしまう。

ホタテ貝の殻に卵でとじた味噌味の貝焼き味噌、刺身、ホヤ、細筍・・・。

何を食べても美味しい。

ホヤを食べていたらマスターが「これも」と炙ったホヤを出してくれた。

ほんのり海の香りがするホヤはここでなくちゃ食べられないんだろうな。

ごちそうさまでした。

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8日目のDATA

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2023/6/29(木)

天候:曇りのち雨 最低 21.7℃/最高 26.0℃

青森県五所川原市〜青森県青森市

走行距離:180.5km

総走行距離:1281.1km



2024/07/03

ぐるっと日本を旅してみた Vol.7

2023/6/28(水) 7日目

旅の様子は、デジカメかスマホで写真を撮り、SNSにアップしようと思った。

Youtubeにも流せるかも?と、DJI Action2 も持ってきた。

そもそも、デジカメとスマホとアクションカムの3台を持ち替えながら撮影することに無理がある。

そして、毎日毎日、移動、移動の日々。

動画の編集なんて無理。

スキルも無い。

結局、スマホで写真を撮って、そのまま Instagram に投稿し、同時に Facebook と X へ投稿する様になる。

とても Youtuber にはなれそうもない。

 

十和田湖と十和田神社

昨夜の大雨はやんだ。

晴れ渡る空とはならなかったが、それでも雲の切れ目から時折太陽が顔を出した。

朝の十和田湖は観光客も少なく散策にはちょうど良かった。

湖のほとりを乙女の像まで歩く。

高村光太郎の作品、乙女の像は休屋の駐車場から歩いて10分ほどのところに立っていた。

中国人のカップルだろうか、様々なポーズをとりながら像の前で写真を撮っていた。

周囲を散策して戻ってきたが撮影はまだまだ続くようだった。

女性が笑いながらポーズを変えては男性が写真を撮っている。

正面からアングルを変える為場所を移動して写真を撮り始めた。

その隙に、彼らが映らないように写真を何枚か撮る。

「神社を回って戻ろうか」

ミィと歩き始める。

カップルの撮影大会はまだまだ続いているようだった。

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静かな木々の間を歩いていくと十和田神社が姿を現す。

手を合わせた後、ミィが社殿の周囲を念入りに見ている。

「すごいよ!」

目を輝かせながら社殿に彫られた彫刻を見ていく。

確かにすごい。見応えのある彫刻だった。

軒下ぐるりと掘られた彫刻。

奥の柱にも。

拝殿の奥の渡り廊下で繋がった本殿まで入ろうとするミィ。

そこは止めとけ、と慌てて止める。

そこから先は神聖な場所で迂闊に入ってはいけない雰囲気があった。

その本殿にも彫刻が彫られている。

この旅一番の見応えかもしれない。

いつまでも飽きずにその造りを眺めていた。

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酸ヶ湯温泉

「この温泉は、本当に良いから。」

職場の先輩からの言葉が頭に浮かぶ。

せっかく近くまで来たから行ってみようか。

十和田湖から弘前市への道の途中に酸ヶ湯温泉はあった。

背の高い木々が減っていき、標高が高くなったのがわかる。

こんな山の中まで立派な舗装路が続いている。

初夏のこの時期に雪は残っていなかったが冬は厳しいところなんだろうなぁ。

ふと映画「八甲田山」の雪中のシーンを思い出していた。

この近くだったよな。

「八甲田山、はっこうださん」

映画のCMを真似て口に出してみたが、何言ってんの?って顔でミィがこっちをみていた。

「昔、こういう映画があってね・・・」

まぁどうでも良い事だけど。

 

山の中に一軒の大きな宿が建っていた。

それが酸ヶ湯温泉だった。

山奥の静かな佇まいを予想していたが、結構観光客で賑わっていた。

ヒバ千人風呂というのが有名でテレビや写真で見た事があったが、こちらは混浴のお風呂。

娘と来ていることもあり、混浴に入るのは気が引けたので男女別の玉の湯というお風呂に入ることにする。

ほとんどの人が千人風呂に入るのかこちらは誰もいないので独占できた。

強酸性で舐めると酸っぱいお湯にゆっくりと浸かる。

気持ちいい。

風呂上がりに「いろはすりんご」

牛乳ではなくいろはす。

青森だからりんご。

グビグビ飲んでると、ミィも風呂から上がってきた。

さて、お昼をどうしようか?

もう少しのんびりしようか?

冷たいいろはすを飲みながら次はどうしようか考えていた。

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りんごカフェ山崎

十和田から弘前市まで降りてきた。

りんごカフェというのがあるらしい。

青森へ来たのだからりんごを食べるのも悪くないな。

市内の狭い道を回りながらその店「りんごカフェ山崎」へ向かった。

ギリギリ入るのか?と思うほどに狭い駐車場にどうにか車を停めると店内に入る。

3つ程のテーブル席とカウンターのみの小さなお店だった。

隣には系列のレストランもあるらしい。

りんごヴィーガンカレーをいただきました。

もちろんゴロっとしたりんごが入っているわけではなくすりおろされているのでものすごいりんご感はないのだが、美味しいカレーだった。

弘前はカフェの町との事なので珈琲も頼んだけど、美味しかった。

ケーキなどのスイーツもあったので食べてみたかったけど、お腹がいっぱいになったのでそちらは諦めたのが残念。

美味しいんだろうなぁ。

いつかまた来れるだろうか?

ごちそうさまでした。

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津軽藩ねぷた村

青森に来たからには、ねぶたを見て見たかった。

弘前市は「ねぷた」になるのだが。

大きなねぷたを見せてくれるのが「津軽藩ねぷた村」だった。

弘前城址の近くにあり大きな観光バスが何台も止まっている。

修学旅行らしき学生服の団体、海外からの団体。

「津軽藩ねぷた村」の建物には次から次へと人が出入りしている。

一歩中に入ると最初のブースで津軽三味線の実演をやっていた。

ぎっしりと埋まった座席では津軽三味線の演奏に聴き入る人々。

座れずに1番後ろの壁際に立つことになったが、迫力のある演奏に思わず聞き入ってしまった。

演奏が終わり拍手が鳴り止むと皆一斉に次の展示へ向かい始める。

その団体客の合間を縫って展示を見ていく。

修学旅行の学生は、きゃっきゃきゃっきゃと楽しそうに展示を見るより友達と話をすることに夢中になって足早に歩いていき、海外からの観光客は写真を撮りながらガイドの説明を聞いている。

人の流れがバラけてきて自分のペースで展示を見ていけるようになってきた。

ミィは、せっかく来たのだからと案内文をじっくりと読んでいくタイプだ。

周囲の人波が2周、3周するくらいゆっくりと進んでいく。マイペースなのだ。

展示だけでなくお土産もじっくりと見ていく。

ご当地キャラクターグッズがあると真剣に買うかどうか悩んでいるようだ。

全国版のキャラクターでさえ、「ここにしかないんだよ」と言う。

僕が見る分にはどこにでもあるグッズに見えるのだが。

彼女にはそれぞれの場所での価値がわかるようだ。

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仲町伝統的建造物群保存地区

弘前城のお堀沿いの通りから一歩裏通りに入ると雰囲気が変わって住宅街となった。

その住宅街に黒塀があったり、武家屋敷の門があったりと独特の雰囲気を醸し出している。

それが「弘前市仲町伝統的建造物群保存地区」だ。

暑い日差しの中、その中の一軒、武家屋敷に入ってみる。

入口にスタンプラリーの用紙があった。

4館の建物を回るものらしい。

時間的に4館回るには閉館時間に間に合うかどうかだった。

スタンプを押して次へ回ろうとした時、

「いらっしゃいませ」

突然中から声がして「ボランティア」と書かれた札を下げた男性が顔を出した。

「上がってください」

靴を脱いで上がると男性が説明を始める。

「この建物は武家屋敷で・・・」建物の作り等を丁寧に説明してくれる。

「・・・ただ、この建物はもともとここではなく、別場所から移築したものです。

移築の時には医者が使っていたのですが、その前は誰が建てたものかはわかっていないんです。

恐らく、下級の武士が住んでいたのだろうと推測されるのですが。」

誰が建てたのかも、武士が住んでいたかもどうかもはっきりとしない建物を「武家屋敷」として保存しているのが可笑しかった。

足早で他の建物も見て回ったが思いの外範囲が広かった。

4館目に着いたのは閉館時間ギリギリだった。

ボランティアの方の説明を聞いて簡単に見てまわった。

「ありがとうございました」

礼を言って表に出るとボランティアさんも退館の時間なのだろう玄関に鍵をかけて帰るところだった。

古いのか新しいのかなんかよく分からない住宅街の中にある伝統的建造物群保存地区だった。

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芦野公園オートキャンプ場

太宰治の生家「斜陽館」の近くに芦野公園がある。

灌漑用の溜池芦野湖の辺りに広がる公園である。

その公園の一角に芦野公園オートキャンプ場があった。

涙型に車道が通っていて、その奥に炊事場がある。

車道の内側に車止めのあるオートサイトが10サイト位あり、車道の外側にもテントを貼れるようだ。

多少古さや汚れが目につくが無料で利用できるのだからありがたい。

長いことここにいるんじゃないか?と思われるキャンパーもいたりして平日にも関わらず5、6張りのテントが立っていた。

炊事場に近いサイトにテントを立てると周囲を散策してみた。

キャンプ場から芦野湖を渡って公園の中心部へ行く橋もあるようだが、今は老朽化のためか通行止めとなっていて渡れなかった。

遊歩道をぐるっと回ってテントへと戻ってきた。

翌日、公園の中心部にも行ってみたがよく整備された広い公園だった。

炊事場で地元のキャンパーと話をすると

「良いところでしょう。週末はここでキャンプをする事が多いですね。」とのこと。

常連のキャンパーが多いのだろう。

週末の混雑している時じゃなくて良かった。

と、ちょっと、思ってしまった。

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7日目のDATA

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2023/6/28(水)

天候:曇りのち晴 最低 21.2℃/最高 30.2℃

青森県十和田市〜青森県五所川原市

走行距離:131.6km

総走行距離:1100.6km

2024/07/02

ぐるっと日本を旅してみた Vol.6

2023/6/27(火) 6日目

学生時代の友人達と面と向かって会うことはほとんど無くなっていた。

ただ、SNSでの繋がりが残っている。

Facebook、X を使って近況が流れてくる。

「いいね」を押したり、返してもらったりしているだけの付き合い。

でもこんな旅をしていると「近くに来るなら会えるかな?」と言ってもらえる。

時間が合えば会ってみようか。

こんなマイペースで気ままな旅にお付き合いいただきありがとうございます。

友人と出会った事はまた SNSで報告することになる。

 

真山の万体仏

お堂の四方の壁にビッシリと木彫りの地蔵菩薩が安置されている。

壁だけではなく天井にまでビッシリと。

神聖な場所というより、不気味さすら感じてしまう。

 

真山の万体仏は、なまはげオートキャンプ場から5分ほど進んだ道端にある小さなお堂の中にあった。

一万数千体の地蔵菩薩は、幼くして命を失った子供達を弔うために彫られたものだという。

静かに手を合わせるが四方八方から見られているような気になってしまう。

不思議な場所だった。

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なまはげ館と真山神社

秋田といえば、ハタハタ、いぶりがっこ、きりたんぽ、そして なまはげ。

男鹿真山伝承館なまはげ館には、あらゆるなまはげが集められ、展示されていた。

男鹿半島の地域によってこれほど表情が違うものかと驚き、

なまはげと同様の行事が日本全国にあることにも驚いた。

新潟にもあるらしい。

館内でなまはげの映像を見たり、なまはげの格好をしてみたりして楽しんだ。

特にありとあらゆるなまはげを集めた なまはげ勢揃い が圧巻だった。

丸顔、長い顔、赤い顔、黒い顔、様々な表情でこちらを見てくる。

これが自分の家に突然現れたら、そりゃ子供は泣いてしまうな。

「悪い子はいねがぁ〜」低い声がどこかから聞こえてきそうだった。

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なまはげ特別神事が行われる真山神社にも行ってみた。

境内になまはげの気配は無かったが、石段を登り社殿の前に行くと茅の輪がかけてあった。

作法に従い右に左にと八の字を書くようにくぐってみる。

厄払いになるそうだ。

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八郎潟干拓地と富士山

教科書にも載っていた八郎潟干拓地へ行ってみた。

広大な八郎潟を干拓して農地にしたところで、見通しの良いどこまでも田んぼが続くような風景かな?と思っていた。

実際に来てみると、並木があったり所々木が植えてあるので意外と見通しはきかなかった。

それでも道路の作り等からその広さは想像できた。

そんな干拓地の真ん中に山がある。

もちろん人工的に盛られた山なのだろうが、どんな山だろうかと気になって行ってみた。

それが大潟富士、日本一低い富士山である。

1995年に完成した築山で、標高は 3.77m 富士山の 1/1000 となっている。

道端にある三角錐状の山の山頂に登ってみると干拓地の風景を見る事ができるが、決して眺めの良い風景というわけではない。

なにしろ山頂の海抜が 0m なのだから。

なんともこじんまりとした富士山だった。

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秋田犬の里とオナリ座

「久しぶり」

学生時代以来会っていなかった友人と会うことになった。

SNS上で見かけた近況そのままの彼がいた。

待ち合わせの場所、秋田犬の里は犬好きのミィも行きたかった場所なのでちょうど良かった。

我々が近況報告なんかをしている間に目を輝かせて展示を見ている。

残念ながら COVID-19 のせいか秋田犬はガラスの向こう側にいて直接戯れることはできなかった。

それでもフサフサしてちょっと丸っこい秋田犬がトレーナーと遊んでいるのを見ているだけでほんわかしてくる。

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屋上に出ると映画の手書き看板が展示してあった。

「近くにおなり座っていう古い映画館があってね」と、友人が説明してくれる。

「歩いてすぐだから行ってみる?」

秋田犬の里から歩いて数分のところにその映画館「オナリ座」はあった。

1952年会館し一度火災で焼失しているが、再建し今なお上映を続けている映画館だ。

新潟県上越市に「高田世界館」という同じような古い映画館があるが、大館市にもこのような古い映画館があるのは知らなかった。

薄暗い館内に入ると受付とちょっとした物販コーナーがある。

「今、上映中だからお静かにお願いします。」

受付の人にそう言われた、防音がしっかりしていないので音が漏れるのだ。

観覧中の人に迷惑をかけないように、声をひそめて館内を見学すると外に出た。

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オナリ座の前で記念撮影をすると秋田犬の里にもどる。

ここには何故か東急の青ガエルこと 5000系電車が保存されている。

アンバランスさが可笑しくて写真を撮って回った。

「また、いつか、今度はみんなで集まりたいね」

そんないつかに想いを馳せて友人と別れた。

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小坂鉄道レールパーク

大館市から十和田に向かって進むとところどころ線路跡が見える。

廃線になった小坂鉄道の跡だ。

その線路の跡をたどっていった先にあるのが「小坂鉄道レールパーク」だ。

旧小坂鉄道の線路、駅舎、車庫等をそのまま使った小さな鉄道博物館。

キレイに整備された車両を見学することができます。

そこには、24系寝台車が置いてありそこに泊まることもできる!

残念ながら日程が合わず泊まることはできなかった。

いつか泊まって見たい宿です。

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宇樽部の夜

「以前、ご利用はありましたか?」

「30年くらい前に」

「あぁ、野営場の頃ですね」

受付のスタッフが笑いしながら答える。

大学1年生の夏に東北中の学生が集まってこの地でキャンプを行うイベントがあった。

十和田湖畔の宇樽部キャンプ場はそんな思い出の場所だった。

秋田県から青森県へ入る頃は雨模様となっていて心配したがキャンプ場に着いた時には止んでいた。

「雨が止んで良かったですね」

十和田湖を見渡せる場所にテントを建てようと準備をしていると先ほどのスタッフが声をかけてきた。

今のうちにテントを建ててしまおう。

雲行きがちょっと怪しかった。

30年前のキャンプは周囲を観光したり、イベントを行ったりして1週間ほど滞在していた。

その間に大雨に降られた思い出がある。

当時のテントは三角テントで周囲に溝を掘って雨水を避ける必要があった。

大変だったんだよと、記憶の中の自分が言う。

雲行きが怪しくなったのは夕飯を食べ終わる頃だった。

降り始めた雨が強くなり、タープから落ちる水が大きな水溜まりを作り始めた。

このままでは確実にテントへ流れ込んでしまう。

水溜まりの水が捌けるように溝を掘る必要があり、木の棒で引っ掻いていたが間に合わず車から携帯用シャベルを取り出して掘り始める。

これじゃ、30年前と一緒だな。

なんとかテントへの流れを湖へ向けて、水没を免れる事ができた。

歴史は繰り返す?と感じた夜だった。

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6日目のDATA

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2023/6/27(火)

天候:曇りのち晴 最低 18.0℃/最高 30.7℃

秋田県男鹿市〜青森県十和田市

走行距離:182.6km

総走行距離:968.9km



2024/07/01

ぐるっと日本を旅してみた Vol.5

2023年6月26日(月) 5日目

朝、6時前に目が覚めるとまず、車の中で着替える。

そのまま前日に使った金額を集計する。

走行距離を集計する。

終わったらコーヒーを淹れてノンビリと飲む。

朝食の準備をしてミィを起こす。

朝食を食べてから撤収をする。

ここまでで9時、とか10時。

車に荷物を詰め込んだら出発する。

これが、この旅のモーニングルーティーンってヤツです。

 

小安峡 大噴湯

朝食にアベックトーストを食べてからキャンプ場の目の前、小安峡へ行ってみた。

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崖を降りる急な階段を降りると渓谷沿いに遊歩道が続いていた。

その遊歩道のすぐ脇や対岸の崖の所々から蒸気が噴き出ている。

大量の蒸気が崖の割れ目から噴き出て遊歩道にまでかかってくる所もある。

流れる水に手を近づけるとかなり熱い事がわかった。

小安峡の大噴湯は、そんな光景を目にする事ができる所だ。

大量の温泉があちらこちらから噴き出ているのはなんとも不思議な光景だった。

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横手市増田まんが美術館

ここは“危険“だ! と、思った。

大量の漫画本が所狭しと並べられている。

ミィは早速本を物色し出している。

読み始めたら1日ここに沈没してしまう。

横手市増田まんが美術館は、そんな魅力的な場所だった。

住宅街の一角に洋風の大きな建物が建っていた。

一歩中に入るとそこは漫画の世界に。

漫画についての展示が並びそれだけでも時間をかけてじっくりと眺めていたくなる。

その先にあるのがライブラリー。

図書館のように漫画本がずらっと並んでいる。

新しいものから懐かしいものまで。

昔、よく読んでいたなぁ。なんて本を見つけるとついつい手に取って読み始めてしまう。

腰を据えて読み耽っている人も何人かいる。

「読み始めたら動けなくなるから、我慢してるんだよ。」

ミィが言う。

確かに読み始めたら沈没して一日中ここで過ごしてしまいそうだ。

いつか、時間をかけてゆっくり来てみたいな。

そう思った。

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だいせんのハンバーガー 「田村商店」

みちのくの小京都 角館、花火で有名な大曲などの観光地には目もくれず。

行ってみたいところがあった。

ランチはここで食べる。と、決めていた。

それが大仙市の田村商店。

大曲のある大仙市の町外れの道路沿いにその店はある。

いたって変哲もない田舎の酒屋兼雑貨屋の店先に気になる幟が立っている。

「だいせんのハンバーガー」

写真入りのその幟がなんともそそられるのだ。

あまりにも気になるので新潟から日帰りで食べに来た事がある。

今回も必ずルートに入れようと決めていた。

大正元年創業の店舗は、地元の酒屋という店構え。

店内に入ると世間話をしていたらしいおばちゃんがこちらを向いて「いらっしゃい」と声をかけてくる。

土産物なんかもあるので、グルッと店内を見てまわりハンバーガーのコーナーへと向かう。

メニューは、ハンバーガー、チーズバーガー、ビーフバーガーの3つ。

ハンバーガーと、チーズバーガーを頼むと保温機で温められたバーガーを手渡してくれた。

包装紙に包まれた見た目は、有名チェーン店や町のバーガー屋と言うよりは、スーパーのパンコーナーに並んでいるような感じ。

おばちゃんに「新潟から来たんです」と言うと、目を丸くして驚いていた。

まぁ、2度目なんですけどね。

車に戻って早速食べてみる。

ふわっとした食感のバンズに挟まれたさりげなく肉々しいハンバーグとキャベツが良い感じ。

口の中に肉の美味しさが広がっていく。

普段あまりハンバーガーは食べないのだが、ここのバーガーなら食べられるなぁ。

美味しかった。

ごちそうさまでした。

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3都道府県庁目 秋田県庁

大仙市から秋田市を目指して山道を進んだ。

秋田空港付近に来たら、急に道が広く、立派になって思わず ”高速?” と、思ってしまい脇道に入ったら道に迷いそうになってしまう。

どうにか平野部に抜けて国道を走ると秋田市に入った。

秋田県庁は、低い建物での展望フロアがあるわけでもなく、

観光でふらっと入るのは気が引けたので、写真だけ撮って先に進むことにする。

今夜のキャンプ地までまだまだ先が長いのだ。

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なまはげオートキャンプ場

秋田市から1時間ほど走って男鹿半島に入った。

秋田県は風力発電のイメージがあり、どこに行ってもどでかい風車が回っている。

最初はビックリした。

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海岸線から山中へ入っていき、今宵の宿、なまはげオートキャンプ場 といういかにも秋田県!といった名前のキャンプ場にチェクインする。

今日は、2組だけなのでと一番広いサイトを案内された。

もう1組はバイク乗りのソロキャンパーだった。

キャンプ場の隣の温泉で汗を流し、テントに戻って夕飯にする。

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緑のざる中華 というのをスーパーで買ってきた。

ラジオのCMで聞いて、ソウルフード的な話だったので食べてみる。

美味しい!

普通にざる中華ですけどね。

コインランドリーもあったので洗濯をすることにしたが、

町のコインランドリーと違って電気式のコインランドリーはなかなか乾燥しない。

2、3回乾燥機を回してやっと乾いた頃には結構夜も更けてしまった。

この旅では電気式乾燥機の遅さに悩まされる事が度々あったのでした。


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5日目のルート

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2023/6/26(月)

天候:曇りのち晴 最低 17.0℃/最高 27.4℃

秋田県湯沢市〜秋田県男鹿市

走行距離:151.5km

総走行距離:786.3km

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