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2021/03/03

麦くんと絹ちゃんの話をしよう その8

麦くんと絹ちゃんの話をしよう その8

 

「映画 花束みたいな恋をした」

 

・カラオケ屋 個人的見解

 

カラオケ屋に見えないカラオケ屋に人数あわせで誘われた絹ちゃん。
学生で埋め尽くされたカラオケ屋に誘われた麦くん。

 

この時点で同じ大学生なのに、普段彼らの周囲がどういう思考の人達がいるのかが良く分かり、2人の違いがはっきりと示されている。

 

しかし、終電に乗り遅れて偶然で合う2人。
その後、意気投合し2人で居酒屋へと向かう。
この時点で絹ちゃんの気持ちは徐々に上がっていく。
天竺鼠のワンマンライブ、ラジオの話しなどで盛り上がり、ガスタンクの画像を寄り添って見るまでにテンションが上がる。
ここで、卯内 さん登場。
「こいつも焼き肉デートの彼と一緒か。」
恐らく絹ちゃんはいきなり谷底へ落とされたような気分になったのだろう。
「すみませ〜ん」とふてくされ気味に店を出て行く。

 

「麦くん、麦くん。 麦くんとちゃんと話がしたかったの」
あこがれの卯内 さんの甘い誘い。
しかし、この誘いを振り切って出会ったばかりの絹ちゃんを追いかける麦くん。

 

絹ちゃんに追いつくが、絹ちゃんの気持ちは麦くんには向かっていず、
「友達の家へ行く」と行って聞かない。

 

ここからの展開が素晴らしい。

 

2人の横をベルを鳴らして通り過ぎる自転車。
とっさに避ける2人。
「カラオケ屋に見えるカラオケ屋さんに行きたいです」と訴える絹ちゃんに重なるように

 

ジャ!ジャ!ジャ!ジャ!

 

と、きのこ帝国の「クロノスタシス」が始まる。
この転換が凄い。

 

どん底の絹ちゃん。
  レ
ジャ!ジャ!ジャ!ジャ!
  レ
ハイテンションな絹ちゃん。

 

と、場面が変わる。
あの絹ちゃんの歌い方! 気分が最高潮だというのが良く分かる。
「クロノスタシスって知ってる?」
と歌いながら左手を背もたれに伸ばし、麦くんの肩を抱くんじゃ無いの?位の感じで、なんか全てさらけ出した感じの歌い方。
ものすごくリラックスしているのが良く分かる。

 

だから、この後麦くんに付いて行って、お泊まりする事になるんですね。

 

 

さて、もう一つのカラオケ屋シーン。
別れを切り出すタイミングを計ってる2人のシーン。

 

2人の気分とは裏腹にとっても明るくフレンズの NIGHT TOWN を歌う絹ちゃん。

 

「もう会いたいな会いたいなって
 抑えきれないよ
 君はどう?」

 

君はどう? と、麦くんを誘うと、

 

「どのみち未来を変えたくって
 握れない手と手もどかしくて
 諦めず距離を縮めようと
 頑張ってみてもとどかないよ」

 

と、ここまでの2人の生活を思い起こすような歌詞が続く。

 

 

出会いのカラオケ屋は、曲調は明るくないけどハイテンションな2人。
別れのカラオケ屋は、ポップで明るい曲だけど、この後のファミレスに続くような歌詞。

 

場面展開と表現が凄くて、どちらも印象に残るシーンでした。

 

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