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2021/03/03

麦くんと絹ちゃんの話をしよう その9

麦くんと絹ちゃんの話をしよう その9

「映画 花束みたいな恋をした」

・卯内さん 個人的見解


映画の冒頭。
Google Map ストリートビューに映り異常な盛り上がりを見せる麦くん。
友達に見せては、おごり。
見せては、おごり。
一躍時の人となり友人達に囲まれて有頂天になる。

そこに登場するのが「卯内さん」
恐らく、麦くんの憧れの人。

「卯内さん、これ俺!」
と、周りを囲んでいた友人達から抜けだし、MacBookAir を差し出したまま卯内さんに近寄る麦くん。

そして、燃え尽きて倒れ込む麦くんが映し出される。

見るからに美人な卯内さん。
このシーンで、ちょっと冷たい人、お高くとまってる人。って印象を受けてしまう。

麦くんが、卯内さんに誘われて行ったカラオケ屋で、卯内さんが見当たらず隣の幹事らしき人に
「卯内さんは?」と聞くと。
「お月様の形が悪いから、今日はやめとく」と言って来るのをやめた、と言われる。
ここでもお嬢様キャラが印象づけられる。

でも、この後の居酒屋のシーン。
「あっ、いた。 麦くんいた。
 どうして?
 どうしてここにいるの?
 どうして?」

そして、一緒に飲もう。と、強引に麦くんの腕を引っ張っていく。

「麦くんと、ちゃんと話がしたかったの」
甘ったるく、甘えたような憧れの卯内さんの声。
あきらかに麦くんに気のあるそぶり。

それを見た、絹ちゃんの嫉妬。
「すみませ〜ん」と、お金を置き店を出て行く。
帰り際に「ちーす。」と絹ちゃんが挨拶すると、
「ちーす」と返してくる卯内さんの友人達、大学生感出てるなぁと感じてしまった。

この後、卯内さんは劇中に現れることは無い。
存在を匂わせることも無い。

この映画の凄いのは、敵役がいないと言うこと。
麦くんと絹ちゃんの間を裂こうとする人物が一人も現れないのが凄い。
オダギリジョーですら、自分の考えを述べただけだから。
これ、ラブストーリーですよ。
邪魔者を押しのけて結ばれる努力をするのが、世の中の恋愛ストーリーなんですけどね。
結果は別として・・・

卯内さんをあそこで終わりにする潔さ。
凄いです。

だって、冒頭の 2020年。
麦くんの相手が卯内さんだったら、全てぶち壊しになっちゃうもんね。

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