【映画】「サムライマラソン」を見てきた。
まぁ、佐藤健がかっこいいわ。 森山未來がそれなりにかっこいいわ。
それなりに良い映画でした。
9割位は。
最初から、テンポも良いし、流れも良いんです。
幕府の刺客が城に入るまでは。
そこからは、違和感が満載で・・・
刺客が町中で大騒ぎをして城へ押し入ったのに、何事もなく家臣達を遠足(マラソン)のランナーとして迎え入れる人々。
そして、刺客を横に置いて家臣を迎え入れる殿様。
最後の最後だけは違和感満載だったなぁ。
ほんと、そこだけが残念でした。
・・・まぁ、他にもあるけどね。
・・・馬に乗った森山未來よりも早く走れる佐藤健とかね。
見ていて思ったのは、
殺陣のシーンがエグい。
とにかく、首はすっ飛んでいくは、血は吹き出すは、とにかくエグいです。
そして、思ったのは、死体なんかを映すシーンでいちいちハエの飛ぶ音が出てくること。
リアルなんだか、過剰演出何だか良く分からなかった。
あまり見たことない演出だとは思いました。
監督さんが外人の方だったのでいろいろ表現が違っていたんだろうなぁ。
顔の上にカマキリがいるシーンは、あの釜が眼に入らないかな?ってよけいな心配までしたしまいましたが。
後は、見ていて途中から「のぼうの城」を見ている感じになってしまった。
雪姫と甲斐姫が、ダブって見えてきました。
そんな感覚は自分だけだと思うけど。
エンターテイメントとしては面白い映画だったと思います。
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