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2018年9月の2件の投稿

2018/09/30

「SUNNY 強い気持ち・強い愛」 を見てきた。

SUNNY 強い気持ち・強い愛」 を見てきました。

韓国映画が元ネタとのことですが、そちらは見ていません。

さて、この映画は篠原涼子の変化が凄い映画です。
冒頭は、ぼうっとしたものすごくどこにでもいそうな「おばさん」なのですが。
後半は、若々しくもチャラチャラしたおばさん(?)になっていくのです。
後半の服装がものすごく変わるのが印象的でした。







韓国版の本家「SUNNY」は、評価が高いようです。
ストーリーは、韓国版を踏襲しているのでしょうまとまっていて面白いと思います。

でも、このお話。
何一つ解決しない話しだなぁ。っと思ってしまった。
確かに、高校時代のしこりは解決したように見えるけれど。

篠原家の家族関係の危うさがどうなったとか?
渡辺直美の仕事は?とか
ともさかりえ が立ち直ったのか?とか。

これらの全てを「お金払っといたから」で終わらせてるのが、ものすごく残念。
偏見かもしれませんが、あぁ韓国の映画だな。 って思ってしまった。
あのお金の使い方は日本では有り得ないよなぁ。


しかし、広瀬すず の周りを無視したダンスと、篠原涼子のセーラー服姿はちょっと見応えあるかも。
今度、韓国版も見てみようかな?


2018/09/29

「いつも月夜に米の飯」を見てきた。

「いつも月夜に米の飯」 を見てきました。



オール新潟ロケの映画です。 そのせいでどこか見たことある風景がずーーーっと続いていました。 東京のシーンもたぶん新潟だし。笑。

さて、感想ですが。
ここのところ結構賑やか、というかちょっと激しい映画を見ていたので、ものすごく静かな映画に見えました。
静かに話しが進んでいく感じ。
出演者のしゃべり方も押さえたトーンが多かったからかもしれませんが。




それでも、良くまとまった映画だと思います。
実は、ポスターの感じからもっと激しい映画かと思ってました。











〜ここからはちょっとネタバレも〜

見終わってから、あれこれ考えると、実はいろいろ伏線のある映画だな、っと思えてきました。
例えば、冒頭のレイプ未遂シーン。
男男女 の構図と、後半の結婚式の構図。
女女男。
意図があったかどうかは知らないけれど、対になってるんだよね。

そして、これはうろ覚えだから合ってないかもしれないけれど、月が最初は半月で、雲にかかったりしながら最後は満月だった気がする。
これも主人公 千代里の心情を表していたんだね。

最後の海岸のシーンで、千代里が振り返って一言発するシーンは良かった。
キレイにまとめたなぁ、と思った。


だから、エンドロールの後の説明的なシーンが、自分的にはちょっともったいない気がしてしまった。
あそこで終わっていれば・・・って感じです。


仕事帰りにシネウインドで見てきたのですが、時間ギリギリに入場。
上映終了と同時に映画館を後にしました。
でも、この回は監督の挨拶があったのですよ。
しかも、帰る際に駐車券が欲しくてスタッフに声をかけようと思ったらどうもその人が、加藤綾佳監督でした。
「あっ」っと言ったままスタッフがいなかったので駐車券ももらえずに劇場を後にしてしまいました。

監督、ゴメンナサイ。
時間があったらじっくり話しを聞きたかったんですけど・・・・。


まぁ、ちょっとほのぼのとしたラブストーリーな物語でした。

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