マグニフィセント7 を見てきた。
面白かった!
「荒野の7人」のリメークでもともとは「7人の侍」を原案とした物語。
どちらも子供の頃 TVでやっていたのを見ていたと思う。
当時は、西部劇やチャンバラ物がガンガンに流れていたからきっと見ているはず。
・・・全然記憶に無いけど・・・。
銃を撃ちまくり、ナイフで滅多切りにして、斧で殴りつける。
町中に死体がゴロゴロしている。
凄惨な状況が現れるわけだけど、どこかスキッとしているのは勧善懲悪だからだろうか。
ストーリーは単純明快。
悪を善がやっつける話し。
それも何十人もの軍隊相手に7人と村人で戦うというストーリー。
旧作は荒くれ者が村を襲い好き勝手やっているのを退治する7人。という設定。
今作は金持ちが金鉱を手にするために村を乗っ取って好き勝手しているのを退治する7人。
微妙に現代に合わせて設定を変えてます。
集まった7人も。
アメリカ南部出身、北部出身、アジアン、メキシカン、アイリッシュ、インディアンと人種や出身地も様々。
南北戦争直後で、南部、北部の人間がまだお互いを許せていない時代。
ちょっとした言い合いもありますが、7人はしっかりまとまって戦いに挑みます。
この7人の集まり方がかなり大雑把な感じもしましたが、時間的に(笑。)しょうがないかな。
村人達に戦い方を教えるシーンはちょっと笑ってしまった。
標的に向かって銃口を向けてもちっとも当たらない。
イ・ビョンホンがナイフの使い方をものすごいアクションで教えて「シンプルだろ」と言うと。
「無理!無理!無理!」と立ち去ってしまう村人達。
こんなので軍隊相手に戦えるのだろうか? と思わせてします。
まぁ、最後は勝つわけですけどね。
そもそもこの映画を見ようと思ったきっかけはポスターを見ていた息子の一言。
「スナイパーがコルトを持ってるのは変」
たまたまそういうシーンを載せていただけだろうと思うのだけど。
「なら確認しようか」
と、言うことで映画館へ行ったのでした。
シーンによっては見せて良かったのかな?なんて思ってしまったけど。
それなりに楽しんで見たようです。
ところで、タイトルの「マグニフィセント」ってなんだろう?って思ったら最後の最後に出てきました。
「7人の戦いは壮大(Magnificent)だったとして語り継がれるのでした。」と。
そして旧作「荒野の7人」の原題が The Magnificent Seven」だったというのも今回初めて知りました!
原題を見ればこれがリメークだって事がすぐ分かったんですね。
後、エンディングが良かった。
テーマ曲とエンドロールが流れるだけで無く、曲に合わせてバックに映像が流れている。
007のオープニングみたいな雰囲気だった。
エンドロールに合わせて曲を無理矢理長くしました、って感じの映画が多いけどこれは良かったです。
久しぶりに見た西部劇。堪能しました。
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