【街歩き】沖縄をウロウロしてきた。
〜その2:基地という現実〜
沖縄の浅い知識では、
・かつて琉球王朝のあった地。
・第二次世界大戦で日本で唯一、地上戦の行われた地。
・アメリカの占領下にあった地。
・今も、アメリカの軍事基地がある地。
今まで自分が生活した土地とは、随分かけ離れた歴史を持っている土地だなという事。
それを、どこまで感じることができるのでしょうか?
・・・いきなりそれは訪れます。
最初に立ち寄った地が「道の駅 かでな」
沖縄らしく、シーサーが迎えてくれます。
そして、ここの目玉は「米軍 嘉手納基地」が目の前に広がっていること!
アメリカの軍事基地が観光資源になっている。
バスのガイドさんも「運が良ければオスプレイが見れますよ」なんて言っているし。
この事がものすごく衝撃的でした。
ただ、これは単純に容認しているのでは無いというのが展示物から分かります。
嘉手納基地ができたことによりどう変わったかを展示しているコーナーがあります。
ひっそりとあるだけでちょっと分かりづらいところですが、これは見た方が良い。
基地の模型等の展示がある中で一番、心に響いたのがこの展示。
「聞きくらべ」
【トラック】、【ジャンボジェット機】 の音を聞き比べる隣に、【戦闘機】がある。
これをヘッドフォンで聞き比べるというものだけど、「戦闘機」があること自体が沖縄という土地の特異性を表していると思った。
嘉手納基地が見渡せるテラスには多くの報道陣が陣取っています。
"緊急時”に米軍の動向を撮るための張り番のようです。
ニュースで断片的にしか感じていなかった「沖縄」をちょっとだけ感じることができました。
・・・この後、そこら中で基地を見ることになるのですが。
次に向かうのは、読谷村にある 世界遺産の座喜味城跡です。
〜続く。
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