【街歩き】沖縄をウロウロしてきた。
〜その5:パワースポットの不思議な写真と美味しい地ビールと〜
沖縄本島は、地図で見るととても小さく見えます。
でも実際に行ってみるとそんな事は無く、大きな島です。
一周するのに約400km。
次の目的地、「斎場御嶽」までは、高速道路を使っても1時間以上かかる距離です。
と、言うことでこの間はお昼寝タイム。
ガイドさんも休憩してしまった。笑。
こちらもウトウト。
気付くと高速道路を降りるところ。
やがて、バスはサトウキビ畑の中を走っていました。
旅行会社の日程表を見るとこの先は、特に記載が無かったのですが、地図とにらめっこしていた自分は、あの場所を通るはず!という思いがありました。
まぁ、観光スポットの一つなので通るのだろうなぁと。
そして、バスは確実にその場所へと近づいていきます。
それがニライカナイ橋です。
正確には、ニライ橋とカナイ橋と言うらしいですが、青い海へと向かってヘアピンカーブを描いていくこの橋はすごく絵になります。
バスの中からだったのでちょっと・・・だったのですが、バイクでここを走ってみたかった!
きっと、気持ち良いんだろうなぁ。
バスは、この橋を渡り終えて「がんじゅう駅・南城」につきました。
ここから歩いて、パワースポット「斎場御嶽(せいふぁうたき)」へと向かいます。
ところで、この「斎場御嶽」。
「パワースポット」と言われていますが、そう言ってるのは(観光案内に踊らされているだけの)観光で訪れる人達だけみたいです。
元々、琉球開闢(かいびゃく)の祖アマミキヨが天から舞い降りてきた地、久高島を見渡すことができる場所で地元の人の祈りの場所として存在するところ。
そんな神聖な場所を「パワースポット」と称してガイドブックで紹介されたようです。
本来ならば観光客が押し寄せるべきところではないのでしょう。
我々が訪れた時も地元の方が祈りを捧げているところでした。
実際、二つの大きな岩によってできた三角形のトンネル 三庫理(さんぐーい) を抜けると久高島を見ることができる場所に出ます。
さて、この神聖なる斎場御嶽での写真ですが。
なんだか不思議な写真があるのですが。
ほぼ、同じタイミングで取った写真なんですが、この白くて丸いフワフワしたものはなんなのでしょうか?
たまたま、光の加減で写ったのでしょうかねぇ?
光の反射?と思ったけど、なんか違うよなぁ?
もう一つ。
この、光のシャワーは偶然写ったものなんでしょうかね?
光が直線だったら分かるんですけど・・・
まさか、この女の子はその時そこにいなかったりしたら・・・ほんとビックリ写真ですけど。
・・・この子がその場にいたかどうかは覚えていませんよ。
・・・いたらシャッター切っていなかった気もするんだよなぁ・・・
(まぁ、別の写真にも写っていたから、大丈夫だと思うけど・・・)
謎は謎のまま・・・。
斎場御嶽を出ると、なんだか沖縄らしい(?)と、勝手に思っている風景に出会いました。
青空と、木々の緑と、赤い瓦屋根。
勝手なイメージですが、沖縄のイメージってこういう家が建ってる感じでした。
バスの待つ「がんじゅう駅・南城」まで戻ってきました。
ゆるキャラ、なんじぃさん が我々を出迎えてくれました。
自動販売機にも なんじぃさん。
ってか、バヤリースなんだ!
なんじぃさんはおいといて(笑)
ここから見渡す大平洋もとてもキレイです。
波に削られてできた奇岩も面白いのですが、それにもまして気になる物があります。
右の写真の中央に白っぽく写っているのが「ウカビ砂盛」です。
青い海の真っ只中にポツンと砂と珊瑚のかけらでできた島。
実は、この小さな島に渡ることができるんです。
知念海洋レジャーセンターから船が出ていると言うことで、行ってみたかった!ここ!
行って、何があるわけでもなく。
何にもないのですが。
行ってみたかった。笑。
心残りに思いながら、次の観光地へと向かいます。
次は、沖縄ワールド。
ここに来れば沖縄の全てがあると言うテーマパークです。
見所は、スーパーエイサー、と鍾乳洞。
スーパーエイサーは、とても迫力があり見ていて楽しかった。
太鼓と激しい踊り。
沖縄の民謡エイサーをアレンジしてエンターテインメントな物として見せている物です。
写真は撮れなかった(禁止されてる)のでその迫力は実際に見ないと分かりませんが、一見の価値はあります。
そして、鍾乳洞。
入口で記念写真を撮って、出口で売る。というおきまりの観光地的商売。
まぁ、買ってしまうんですけど。
その入口から長い階段を降りていくと鍾乳洞が始まります。
鍾乳洞自体は、どこにでもあるものだしそう変わりのあるものではない。
でも、戦時中にここに逃げ込んだ人達がいて・・・なんて言う話しを聞くとやっぱり沖縄なんだなぁ。と思ってしまう。
鍾乳洞の後半には、こんな場所も。
泡盛の古酒を貯蔵している場所です。
温度が一定のこの地下倉庫では、きっと美味しい泡盛ができるんでしょうね。
飲んでみたいなぁ。
なんて言いつつ、ビールの方が好きな自分は、ここの地ビールに手を出していました。笑。
うまいなぁ。
この他にもいろいろ施設があるこの沖縄ワールド。
ハブの展示もしていました。
ある逸話で、トースターにハブが入っていたと言うのがあり、その展示でトースターにハブが入れられていました。
・・・しっかり出てこれないように封もしてありますけど。
自分達が見に行った時は閉園間際だったのですが、この展示の担当者がトースターの前でガサゴソやってるので何気なく見ていたら、ハブの帰宅の時間だったそうです。
封を外して、ハブを素手でつかみ!
持ち去っていきました。
恐るべし、沖縄・・・。
時刻は、まもなく閉園時間。
我々もバスに戻ります。
夕陽が徐々に、サトウキビ畑に沈んでゆくのが車窓から見えます。
今日一日の行程も終わり。
これから那覇市内のホテルへと向かいます。
〜続く。
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