さらに降りかかる災難。 〜バックアップは大切です〜
MacBook Air のディスク容量が 128GB しか無いので NAS (Buffalo LS-CHL1.0TL)を使っています。
この NAS は、RAID構成では無いのでバックアップに USBドライブを接続して週一回バックアップを取る設定にしていました。
ちょっと前からこのUSBドライブにディスクエラーが出ているなと思っていましたが、なんとか使えていたのでそのままにしていたのです。
が、ついに NAS 本体の調子もおかしくなってしまった。
NASにアクセスして、確認すると USBドライブは完全にダメみたい。
NASもブラウザで設定を見ようとするとなかなか開かない状態でかなりヤバい。
この NAS は、写真なんかも保存してあるのでこれが飛んでしまうと大変な事になってしまいます。
とりあえず、電源を落として対策を考えます。
まずは、USBドライブを確認。
本体がおかしければ HDDのバックアップされたデータは生きているはず。
HDDがおかしければ、新しい HDD を買ってきて交換すれば再び使えるはず。
とりあえず、ばらしてみます。
ここまでばらして、ハードディスクを確認するまでも無く、本体のコンデンサーがこの状態。
プックリと膨らんでいます。
これじゃダメだな。
HDD交換なら安くすんだのに、ドライブを買ってこなくっちゃ。
NASは、バックアップを取ってから考えよう。
と、言うことで早速 3TB の USB ドライブを購入してきました。
元のディスクが 2TB だと思っていたので大きめの 3TB を買ってきたのですが、良く見たら元のディスクは 1TB だった。
しかも使用量は 約400GB。
バックアップは1週間分くらい取れそうだなぁ。
早速、NASに接続したら今度は別の問題が発生!
バックアップ設定をしたけど、バックアップできていないみたい。
えぇ!っと思い Buffalo のホームページで調べたら・・・
購入した USBディスクは HD-LCU3.0U-BKE という物。
HD-LCU-Eシリーズらしい。
で、LS-CHL1.0TL に外付けできるドライブを調べると、
「HD-LCU3-Eシリーズ、についてはLS-QVL/R5のみ対応となります。」
の注意書きが! 対応機種をまた買わなければならないのか?
でも、ディスクの認識はしているみたいだし、なんとかなるのでは?
と、考えてディスクの状況を確認すると NTFS になっているではないですか。
USBドライブだからと、フォーマットせずに使ってみたのですが NTFS ではちょっと使いづらい。
そこでフォーマットをかけて見ることにしました。
Mac OSX で、設定をすれば見ることがで来そうなので、フォーマットは EXT3 にして待つこと数十分。
フォーマット完了の文字を確認してから、再びバックアップをしてみます。
このディスク、アクセスランプがチャカチャカ光るのでは無く、ゆっくりと、もわ〜っとした点滅を繰り返すタイプ。
見ていて正常な動作なのか、違うのか?そもそも動いてるのか?良く分からないのです。
時間はかかるだろうから、放置しておくことにしました。
約半日後に「完了」の表示を確認し、中身を見たらバックアップも取れているみたい。
翌日確認したら定時バックアップも取れていたので一安心。
写真をアルバムにしていないので HDD が飛んでしまうと思い出も全て無くなってしまうところでした。
こういうのは、マメにメンテナンスしないとダメですね。
ちょっぴり反省しつつ、復旧したことに安堵しています。
USBドライブが復旧したら NASの動作も戻ったので、全てはドライブの不調が原因だったようです。
直って良かった。良かった。
ホント、冷や汗ものでした。
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