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2016年11月の11件の投稿

2016/11/27

【街歩き】沖縄をウロウロしてきた。
〜その7:ローカル路線バス乗り継ぎの旅に出発〜

沖縄3日目は、那覇空港に16時という集合時間までは自由行動。 それぞれが様々なプランを練っています。

ここ沖縄は、レンタカーがビックリするくらい安いです。
レンタカーを借りて、沖縄本島の最北端、辺戸岬まで行く人。
普段は乗れない外車を借りて絶景スポット、古宇利大橋へ行く人。
ひめゆりの塔へ行く人等々。
みんないろいろ考えてます。

その他の多くの人は、首里城、国際通り辺りの観光地を巡っていました。

さて、沖縄をイメージした時にふと浮かんだのは海の上を走る橋。
古宇利大橋がまさにその橋なのですが他にもあります。
そして見つけたのが海中道路
モノレールはありますが市内だけなのでバスで行ってみるつもりです。

このモノレール「ゆいレール」にも乗ってみたかったのですが、宿泊したヒルトンを大きく迂回する様に路線が走っています。汗。
その為ちょっと使いづらいので、夕べも市内へ出るのにバスを使ったのでした。

さて、沖縄のバスと言えば那覇のバスターミナルから縦横無尽に路線が出ています。
海中道路へ向かうバスもバスターミナルから出ているのですが、ホテルが市内から首里城へ向かう坂の途中というちょっと外れにあるためバスターミナルまで 30分位かかります。
乗ろうとしているバスも本数は出ているのですが、長距離で2時間くらいかかるため早朝のバスでなければ16時までに空港へ戻るという事ができません。
で、なんか方法がないかなぁ?と思っていたらホテルのそばをバスが頻繁に走っていることに気付きました。
その中に普天間行きのバスがあります。
海中道路へ向かう屋慶名行きのバスもここを通るのでそこで乗り換えれば良いのです。
さらにただ海中道路へ行って帰ってくるだけじゃつまらないので途中、世界遺産を見て、ビール園でビールを飲むというプランを考えました。笑。

Photo

うまくいけば、集合時間の15分前に空港に着きます。

と、言うことで「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」の始まりです。
ホテルから空港への配送サービスに大きな荷物を預けて、身軽になり出発です。
ホテルの近くの山川というバス停から旅が始まりますが、その時間は 6:57発。
ホテルの朝食バイキングが始まる時間が 6:30
食べずに出るつもりでしたが、旅の相方が「せっかくだから食べていこう!」というので慌ただしく朝食をいただきました。
パンとサラダをコーヒーで流し込むような感じでしたけど。

ホテルのある場所は坂の途中。
早速急勾配の坂道を登ってバス停へと急ぎます。

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朝からハードワークをこなしてバス停に到着です。

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が、7時になってもバスが来ません。
他の行き先のバスが次から次へと来ますが、肝心の普天間行きが来ません。
昨日、観光バスのガイドさんが話していたことを思い出しました。
「沖縄のバスは遅れます。」と、
那覇市内の道路は混雑して渋滞が発生するためにバスが遅れるのだとか。
そして、今日は 9/1 。 学校が今日から始まるから余計に渋滞がおきますよ。との事。
初っぱなからちょっとイヤな予感が・・・。

10分程遅れて 25:普天間行きのバスが到着しました。

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早速乗り込みます。
割とスムーズに走ってるなぁと思ったものの、やがて道路が混み始めバスはゆっくりと進みます。
飛行機から見た時はずいぶん平らな島だなぁと思ったのですが、こうして実際に島内を移動すると起伏に富んでいることが分かります。
バスもアップダウンを繰り返す道路を走っていきます。

10分程の遅れですが、普天間での乗換が5分ほどなのでちょっと心配。
無理なら次のバスに乗って世界遺産をあきらめるか。等と考え始めました。
イライラしてもしょうがないのでノンビリとバス旅を楽しみます。

那覇市から宜野湾市に入ります。
バスからは見ることはで来ませんが、ここは普天間基地のすぐ近く。
ニュースでしか聞いたことの無い場所に来ています。

同時にこの先は屋慶名行きのバスと同じバス停に停車していきます。
バス停で待っている人がいるので、那覇市内からくる屋慶名行きも遅れてくるはず。
そう信じて終点の普天間に向かいます。
結構ドキドキなんですけど、相方さんはそんな事をつゆ知らずノンビリした物です。

1時間程で普天間に着きました。定刻よりも 10分程遅れています。
時間通りなら次のバスはもう出て行ったはず。
バス停にいた人に聞こうか?どうしようか?と思いつつ、待ってみることにしました。

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そして待つこと5分。
やってきたバスは、52:屋慶名行きです。
那覇から海中道路の入口屋慶名までは結構頻繁にバスが出ています。
路線番号27番の屋慶名行きなら うるま市までまっすぐ行きそこから屋慶名へ向かい本数も多く走っています。
しかしあえて太平洋側へ進みグルッと回り込んで走る 52番の屋慶名行きを選びました。
それは、途中に世界遺産の勝連城があるからです。

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そのバスの写真を撮ろうとカメラを構えた時です。
バスは、バス停のずいぶん手前で止まり、扉を開けました!
道路が渋滞しているのでバス停の手前で止めたようです。
そんな事があるのか!? あわてて走ってバスに飛び乗りました。
いやぁ、ビックリです。

この路線は、途中学校があるのでしょうか? 車内は高校生でいっぱいでした。
車窓を眺めているとやはり米軍基地の脇を通っていきます。
基地の町だな、とそんな事を感じているとふと目に入ったのは不動産屋の看板・・・

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「求む軍用地」
「売る軍用地」
この2つの広告はビックリしたし、沖縄なんだな。と、思わせる広告でした。

やがてバスはコザ高校前に到着します。

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どこかで聞いたことのある校名です。
高校野球だったのか?なんだったのか?
道路沿いには、吹奏楽部の九州吹奏楽コンクール出場の幕が誇らしげに飾ってありました。

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高校生達がバスを降りると、賑やかだった車内がシーンとしてしまいます。
そして、いつの間にか乗客は我々だけに。
外はいつしか雨が降ってきて、これから行く勝連城が小山になっているだけに心配してしまいます。

車内が我々だけになったからでしょうか?
運転手さんが「どこまで行くの?」と、気さくに話しかけてくれました。
勝連城までだというと、まもなくだと教えてくれます。
そして、「バスの本数が少ないから帰りのバス時間に気をつけてね」
と、教えてくれました。
なんともノンビリした雰囲気がとても心地良いです。

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やがて、「あれだよ」と、運転手さんの声がしたので前方に目をやると小山が見えてきました。
あれが勝連城なんだそうです。
雨のあたる窓越しに見ると薄暗い雲をバックに小高い山が見えます。
この雨の中大丈夫なんだろうか?

ただ、運転手さんによるとバスもこのまま登っていくからバス停からはそんなに歩いて登るわけではないらしいです。
やがてバスは「勝連城跡前」バス停に止まりました。

何故かここで整理券が見当たらなくなってしまいました。
ポケットに入れたはずが車内を動いた時に落としたみたい。
相方が整理券を持っていたので「良いよ!」の一言で普天間からの料金を払うことができました。
優しい運転手さんで良かった。

さて、本日最初の観光「勝連城跡」に到着です。

01

〜続く


2016/11/25

【街歩き】沖縄をウロウロしてきた。
〜その6:餃子とおでんとソバで、那覇の夜を堪能する〜

今宵の宿は那覇市内から首里城に向かって坂を登っていく途中にある 「ダブルツリー by ヒルトン那覇首里城」 初めてヒルトンに泊まります。

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2泊3日の社員旅行ですが、ホテルにチェックインしてから明日の午後4時までは自由行動!
明日の午後4時に那覇空港に集合というだけで後は好きにして良いという趣向です。

荷物を置いたら早速、歩いて首里城を見に行きます。
日没後ライトアップをしているので楽しみです。
ホテルから坂道を登っていきます。

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10分程歩いて竜簞池へとやってきました。
ここからはライトアップされた首里城が、キレイに見え、しかも池にそれが映っているのでホント幻想的でした。
一緒に行った同僚達もただただその美しさに見とれ、写真を撮りまくっていました。

さて、夕飯を食べにここからバスで市内へと向かいます。
ほとんどの人が国際通りへ向かいましたが、もっと沖縄らしいところってどこだろう?と考えました。
国際通りなら例えばこの後家族で沖縄へ来たりしても行けるところです。
でも自分だけで行くならどこだろう?と。思ったのです。
で、探したらありました。
店の雰囲気というか、そこの場所の雰囲気がゾクゾクする場所。
家族旅行なら絶対に行かない場所。笑。
意気投合したメンツでその場所「栄町市場」へ行くことにしました。

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沖縄には「市場」がいくつかあり、観光客も集まる場所になっていたりします。
那覇市第一牧志公設市場 なんかはガイドブックにも乗る程で大勢の観光客が訪れるそうです。
この栄町市場も昼間は「市場」としての顔を持っているのですが、夜は「夜」の顔を持っている場所のようです。
早速、入ってみました。
狭い路地が縦横に走っていて自分がどこにいるのか分からなくなってしまいそうです。
いわゆる飲み屋街ではないので、この時間になると多くの店のシャッターが降りています。
でも、シャッターの降りている中から楽しげな声が聞こえてきたりして、ここは飲み屋なの?という場所もいくつか。
チラッと、除くと飲み屋っぽいのに看板も何も無いという。ちょっと入りづらい場所もあったりして。
「秘密基地」なんて名前を見るだけでワクワクしてしまいます。

そんななかでも賑やかな一角に腰を据えることにします。

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おかずの店「べんり屋」さんです。
「おかずの店」と言うものの、餃子の店として有名なところです。

4人掛けの席が店の前にあるだけの店なので並ぶの覚悟で行ったのですが結構すんなりと座れました。
ここは、まるでアジアの露店の食堂みたい。・・・行ったことないけど。
この路地にテーブルが並べられているだけの露店状態の場所。
人が増えるとテーブルも増えているみたい。
TVでも紹介されたらしくとにかく大勢の人が来ていました。
・・・みんな店外での食事ですが。

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まずは、餃子と小籠包を注文。
缶ビールを頼んで乾杯しながら待ちます。
程なく来た餃子は一口餃子と言っても良いくらいの小ぶりなサイズですが、美味しい!
小籠包も熱々で美味しくて最高です。
4人で来たので 10個の餃子と、6個の小籠包はあまりが出ます。
そこはジャンケン大会で、勝ったもんの物!

2戦とも勝ってしまいました。\(^_^)ノ

美味しかったなぁ。
続いては、

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水餃子と、海老餃子。
こっちも美味しかった。
今まで食べた餃子の中で一番美味しかった気もします。
この雰囲気も良いんだなぁ。
お代わりまでしてしまいました。
次があるのであんまりお腹をいっぱいにしたくはなかったんですけどね。

程よく飲んで食べたところで次の店へと向かいます。
おでんの東大さんです。

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来てみたら何だかしまっている様子。
今日はお休みだったか。と、思ったらまだ開店前らしい。
もう一軒回ってから来ようか?と思ったのですが、店の前にいた人に「並んだ方が良いよ」と、言われて並ぶ事にしました。

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午後9時開店だと思って来たのですが、開店は、午後9時半とのこと。
「並んだ方が良いよ」という理由はすぐに分かりました。
自分達が並んだ後すぐに行列ができました。
2、30人の列ができてしまったのです。
どうも、最近ここも TVで紹介されたみたい。

開店すると一組づつ店の中へと案内されます。
自分達は2番目に案内されて席に着くことができましたが、この後はすぐに入れなくなったみたい。
もともと狭い店なのに予約もあったのですぐいっぱいになったらしいです。
並んで良かった!

早速注文。
ここの名物は「焼きテビチ」。
でもできあがるまでに時間がかかるのでそれまでの間は「おでん」を食べることに。

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本州のおでんと違って、塩味みたい。
どちらかというとポトフとかみたいな感じ。
レタスが入っていたのはビックリしたけど、ビックリする程美味しかった!
テビチも美味しくて、これだけでも満足してしまいます。
更に、沖縄の物を食べようと言うことで、

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ミミガーとマメの刺身、島らっきょうを注文。
何を食べても美味しいです!

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いつもは、生ビールなのですが、やっぱり泡盛を注文。
「俺の酒」ってのが気に入ってしまった。笑。

ここのお店の人は、泡盛のマイスター的な人の様です。
泡盛の種類も豊富で、何を飲んでも美味しかった。

で、1時間程してお目当ての焼きテビチ登場!

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ただのテビチではないのです。
外はパリパリ。
中は、プリプリ。
というなんとも不思議な一品。
これがまた、美味しいんだけど、歯にくっつくんだよね。爆。
来た甲斐があった!
何食べても美味しいんだもん。

さて、結構良い時間となってきました。
〆は、沖縄そばを食べに行きます。

市場内の「ボトルネック」というお店へ。

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このレトロな雰囲気。
もう、露店何だか、店内何だか良く分からない雰囲気。
なんとも言えない雰囲気を醸し出しているお店なのです。

で、ここでいただく一品がこちら。

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ヤカンに入ったスープをかけていただくという沖縄そば。
これもまた美味しかった!
ラーメンや蕎麦とも違う、沖縄独特のソバの感じが良いですね。
飲んだ後の〆のいっぱいって感じです。

そんな時に、なんだか不思議な人が登場。
なんと、琉球ドラゴンプロレスのウルトラソーキさん登場!

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プロレス見てないけど、一緒に写真を撮ってもらったりして。
いやぁ、しっかりした身体でした。笑。

栄町市場楽しすぎです。

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まだまだ、気になるお店がたくさんあるのですが・・・
ホント、楽しい一夜があっという間に過ぎていきます。

明日は、一日自由時間!
沖縄を楽しんでこようと思います。

〜続く。

2016/11/21

【街歩き】沖縄をウロウロしてきた。
〜その5:パワースポットの不思議な写真と美味しい地ビールと〜

午後は沖縄の原点とも言うべき場所へ向かいます。

沖縄本島は、地図で見るととても小さく見えます。
でも実際に行ってみるとそんな事は無く、大きな島です。
一周するのに約400km。
次の目的地、「斎場御嶽」までは、高速道路を使っても1時間以上かかる距離です。
と、言うことでこの間はお昼寝タイム。
ガイドさんも休憩してしまった。笑。
こちらもウトウト。

気付くと高速道路を降りるところ。
やがて、バスはサトウキビ畑の中を走っていました。

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旅行会社の日程表を見るとこの先は、特に記載が無かったのですが、地図とにらめっこしていた自分は、あの場所を通るはず!という思いがありました。
まぁ、観光スポットの一つなので通るのだろうなぁと。
そして、バスは確実にその場所へと近づいていきます。
それがニライカナイ橋です。

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正確には、ニライ橋とカナイ橋と言うらしいですが、青い海へと向かってヘアピンカーブを描いていくこの橋はすごく絵になります。
バスの中からだったのでちょっと・・・だったのですが、バイクでここを走ってみたかった!
きっと、気持ち良いんだろうなぁ。

バスは、この橋を渡り終えて「がんじゅう駅・南城」につきました。
ここから歩いて、パワースポット「斎場御嶽(せいふぁうたき)」へと向かいます。
ところで、この「斎場御嶽」。
「パワースポット」と言われていますが、そう言ってるのは(観光案内に踊らされているだけの)観光で訪れる人達だけみたいです。
元々、琉球開闢(かいびゃく)の祖アマミキヨが天から舞い降りてきた地、久高島を見渡すことができる場所で地元の人の祈りの場所として存在するところ。
そんな神聖な場所を「パワースポット」と称してガイドブックで紹介されたようです。
本来ならば観光客が押し寄せるべきところではないのでしょう。
我々が訪れた時も地元の方が祈りを捧げているところでした。

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実際、二つの大きな岩によってできた三角形のトンネル 三庫理(さんぐーい) を抜けると久高島を見ることができる場所に出ます。

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さて、この神聖なる斎場御嶽での写真ですが。
なんだか不思議な写真があるのですが。

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ほぼ、同じタイミングで取った写真なんですが、この白くて丸いフワフワしたものはなんなのでしょうか?
たまたま、光の加減で写ったのでしょうかねぇ?
光の反射?と思ったけど、なんか違うよなぁ?

もう一つ。

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この、光のシャワーは偶然写ったものなんでしょうかね?
光が直線だったら分かるんですけど・・・
まさか、この女の子はその時そこにいなかったりしたら・・・ほんとビックリ写真ですけど。
・・・この子がその場にいたかどうかは覚えていませんよ。
・・・いたらシャッター切っていなかった気もするんだよなぁ・・・
(まぁ、別の写真にも写っていたから、大丈夫だと思うけど・・・)

謎は謎のまま・・・。

斎場御嶽を出ると、なんだか沖縄らしい(?)と、勝手に思っている風景に出会いました。

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青空と、木々の緑と、赤い瓦屋根。
勝手なイメージですが、沖縄のイメージってこういう家が建ってる感じでした。

バスの待つ「がんじゅう駅・南城」まで戻ってきました。
ゆるキャラ、なんじぃさん が我々を出迎えてくれました。

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自動販売機にも なんじぃさん。


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ってか、バヤリースなんだ!

なんじぃさんはおいといて(笑) 
ここから見渡す大平洋もとてもキレイです。
波に削られてできた奇岩も面白いのですが、それにもまして気になる物があります。

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右の写真の中央に白っぽく写っているのが「ウカビ砂盛」です。
青い海の真っ只中にポツンと砂と珊瑚のかけらでできた島。
実は、この小さな島に渡ることができるんです。
知念海洋レジャーセンターから船が出ていると言うことで、行ってみたかった!ここ!
行って、何があるわけでもなく。
何にもないのですが。
行ってみたかった。笑。

心残りに思いながら、次の観光地へと向かいます。
次は、沖縄ワールド
ここに来れば沖縄の全てがあると言うテーマパークです。

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見所は、スーパーエイサー、と鍾乳洞。
スーパーエイサーは、とても迫力があり見ていて楽しかった。
太鼓と激しい踊り。
沖縄の民謡エイサーをアレンジしてエンターテインメントな物として見せている物です。
写真は撮れなかった(禁止されてる)のでその迫力は実際に見ないと分かりませんが、一見の価値はあります。

そして、鍾乳洞。

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入口で記念写真を撮って、出口で売る。というおきまりの観光地的商売。
まぁ、買ってしまうんですけど。

その入口から長い階段を降りていくと鍾乳洞が始まります。

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鍾乳洞自体は、どこにでもあるものだしそう変わりのあるものではない。
でも、戦時中にここに逃げ込んだ人達がいて・・・なんて言う話しを聞くとやっぱり沖縄なんだなぁ。と思ってしまう。

鍾乳洞の後半には、こんな場所も。

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泡盛の古酒を貯蔵している場所です。
温度が一定のこの地下倉庫では、きっと美味しい泡盛ができるんでしょうね。
飲んでみたいなぁ。

なんて言いつつ、ビールの方が好きな自分は、ここの地ビールに手を出していました。笑。

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うまいなぁ。

この他にもいろいろ施設があるこの沖縄ワールド。
ハブの展示もしていました。
ある逸話で、トースターにハブが入っていたと言うのがあり、その展示でトースターにハブが入れられていました。
・・・しっかり出てこれないように封もしてありますけど。
自分達が見に行った時は閉園間際だったのですが、この展示の担当者がトースターの前でガサゴソやってるので何気なく見ていたら、ハブの帰宅の時間だったそうです。
封を外して、ハブを素手でつかみ!
持ち去っていきました。

恐るべし、沖縄・・・。

時刻は、まもなく閉園時間。
我々もバスに戻ります。

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夕陽が徐々に、サトウキビ畑に沈んでゆくのが車窓から見えます。
今日一日の行程も終わり。
これから那覇市内のホテルへと向かいます。

〜続く。


2016/11/20

【街歩き】沖縄をウロウロしてきた。
〜その4:水族館でジンベイザメに癒やされる〜

沖縄2日目。 今日は、ちょー有名な観光地へ行きます。

ホテルを出たバスは、海岸沿いを北上し名護市へと入ります。
更に進むと海を渡って島へと繋がる橋が見えてきます。
昨日、万座毛から見えていた瀬底島です。
その先、広大な公園の駐車場へ到着します。
国営沖縄記念公園 海洋博公園です。

かつて、海洋博が行われた場所であのアクアポリスがあるのかと思ったのですが。
すでに海外に譲渡されて今は海中の魚礁になってるそうです。
その代わり、この地につくられたのが美ら海水族館です。

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水族館の入口からは伊江島が真正面にきれいに見えます。
ここは、格好の撮影スポットになっています。
中国人の方々が自撮り棒を持ったり、いろんなポーズを取ったりと陣取って撮影していました。

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中に入ると、沖縄近海の色とりどりの魚が水槽いっぱいに乱舞しています。

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様々な魚の中で、伊勢エビを見ると「美味しそう!」と聞こえるのはどこでも一緒ですね。笑。
この水族館の一番の目玉は、ジンベイザメ。

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レストランからは、ジンベイザメを眺めながら食事をする事ができます。

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巨大な水槽を優雅に泳ぐジンベイザメ。
どれだけ眺めていても飽きませんね。
一日ここにいても良いかも。

この水族館は、バックヤードを見ることもで来ます。

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実は、先ほどのジンベイザメを上からも見ることができるんです。
これはなかなか面白い仕掛けです。

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外に出ると夏の日差しがまぶしいです。
目の前には伊江島がドーンと見えます。
この外部のエリアにも様々な見所があり、白い砂浜もあったりします。
公園自体が広いので、一日ゆっくりと見て回りたい気持ちでいっぱい。
なのですが、お土産を買っていたら時間があっという間に過ぎてしまいます。

再びバスに乗り、次の場所へと向かいます。

時間は、ちょうどお昼時。
道の駅 許田」へ向かいます。
道の駅 許田の食堂 ぬちぐすい で昼食です。

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沖縄の炊き込み御飯「ジューシー」と、ソーキそば をいただきました。
これがなかなか美味しかった。
道の駅には、この他にフードコートや物産センターがあり、お土産や名産品を売っています。

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なんだかおいしそうな物もたくさん。
沖縄独特のものばかりで、魅力的なのですが、食べたばっかりなのと、昨日飲み過ぎたのが重なってちょっと手が出ませんでした・・・残念。

さて、お腹もふくれたところで次の場所へとバスが進みます。

〜続く

【街歩き】沖縄をウロウロしてきた。
〜その3:城跡と珊瑚礁とリゾートを満喫する〜

沖縄の観光ポイントを巡っていきます。

次に訪れたのは、世界遺産の座喜味城跡

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護佐丸(ごさまる)によって築城された、戦国時代の要塞。
本州で言うところの城とはちょっと違っていて、戦時の要塞で会ったり、祈祷を行うところだったりするようです。
天守閣は無かったとの事。
とは言え、今は城壁のみが残っている状態です。


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城(グスク)の建っているところは小高くなっている場所。
坂道を登っていくと目の前に城壁が見えてきます。
さらにその城壁の中へと入っていきます。

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石垣の内側は整地をされていて、かつてそこに何があったかを知ることはできません。
ただ、しっかりとした石垣に堅牢に守られた城だというのが良く分かります。

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世界遺産と言うこともあり、多くの観光客が訪れています。
海外からも大勢いらしています。

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座喜味城跡は、沖縄の城で唯一城壁の最上部へ上がることができるところです。
最後の階段を登り最上部へと行きます。
そこからは城跡が一望でき、さらに周囲の山々と残波岬方向の東シナ海を見渡すことができます。

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城壁の端っこまで行くとさすがに危険なので「いっちぇーならんど」と、怒られます。笑。
ところで、この城壁の一角に三角点があるのです。
ここは、山?なの?

観光を終えて、バスは残波岬方面へと下っていき東シナ海沿いを北上します。
途中、有名なシーサイドドライブインの前を通って行きました。
おぉ!ここかぁ!と、1人感動していたのですが、バスガイドさんは話題にもせず・・・
当然、立ち寄りもせず・・・
行ってみたかったなぁ。

東シナ海はとてもキレイな海です。
海岸線には、珊瑚礁ができていてラグーンを形成しているとか。
珊瑚礁の途切れる辺りには白い波が細く連なっていて、その内側(陸地側)は、青い海なのですが、光の加減によって緑色にも見えるのです。
新潟には無いなぁ、こんな景色。
そもそも、珊瑚礁が無いもんなぁ。

風景を見ながらそんな事を考えていると、バスはやがて万座毛へと到着しました。

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「万座毛(まんざもう)」というのは、写真で見た時に岬とか崖とか言う意味なんだろうな?と、思っていたのですが全然違った。
「毛」というのが広い場所、野原という意味。
万人が座れる毛(広場)と、言う意味なんだそうです。
万座毛を紹介する観光ガイドブックは「象の鼻」と言われる海に飛び出した崖の写真を載せている事が多いので、これが万座毛だと思っていました。
実際は、その崖の上の原っぱの事なんだとか。
これは、ビックリでした。

ここから見渡す東シナ海はとても雄大です。

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周囲のキレイな海や、瀬底島や遠く伊江島が見えます。
海沿いと言うことで風が強いのですが、このままここでノンビリと夕陽が落ちるのを見ていたい気分です。

でも、そこは団体旅行。
時間に合わせて次へ次へと進みます。

そこに残りたい気持ちを引きずりつつ、バスに乗り込み本日のお宿へと向かいました。

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宿は、「沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ
ホテルに入ったとたんリゾート感満載のロビー!
ちょっと、テンションが上がってきました。

その夜は、2次会はホテルの外へ出て、「海風よ」飲んで、食べて大満足。
メニューにある沖縄料理を片っ端から試して、オリオンビールを飲んで、泡盛を飲んで沖縄最初の夜を楽しみました。

2016/11/19

【街歩き】沖縄をウロウロしてきた。
〜その2:基地という現実〜

初めて訪れた沖縄をバスに揺られて巡ります。

沖縄の浅い知識では、
・かつて琉球王朝のあった地。
・第二次世界大戦で日本で唯一、地上戦の行われた地。
・アメリカの占領下にあった地。
・今も、アメリカの軍事基地がある地。

今まで自分が生活した土地とは、随分かけ離れた歴史を持っている土地だなという事。
それを、どこまで感じることができるのでしょうか?
・・・いきなりそれは訪れます。

最初に立ち寄った地が「道の駅 かでな

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沖縄らしく、シーサーが迎えてくれます。

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そして、ここの目玉は「米軍 嘉手納基地」が目の前に広がっていること!

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アメリカの軍事基地が観光資源になっている。
バスのガイドさんも「運が良ければオスプレイが見れますよ」なんて言っているし。
この事がものすごく衝撃的でした。

ただ、これは単純に容認しているのでは無いというのが展示物から分かります。
嘉手納基地ができたことによりどう変わったかを展示しているコーナーがあります。
ひっそりとあるだけでちょっと分かりづらいところですが、これは見た方が良い。

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基地の模型等の展示がある中で一番、心に響いたのがこの展示。
「聞きくらべ」
【トラック】、【ジャンボジェット機】 の音を聞き比べる隣に、【戦闘機】がある。
これをヘッドフォンで聞き比べるというものだけど、「戦闘機」があること自体が沖縄という土地の特異性を表していると思った。

嘉手納基地が見渡せるテラスには多くの報道陣が陣取っています。

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"緊急時”に米軍の動向を撮るための張り番のようです。
ニュースで断片的にしか感じていなかった「沖縄」をちょっとだけ感じることができました。
・・・この後、そこら中で基地を見ることになるのですが。

次に向かうのは、読谷村にある 世界遺産の座喜味城跡です。

〜続く。

【街歩き】沖縄をうろうろしてきた。 
〜その1:台風を横目に南国へ!〜

ちょっと前に、紅葉を求めて中禅寺湖へと行ってきて、今はもう冬間近という季節ですが、夏の沖縄へ行って来たお話です。

8/30〜9/1に社員旅行で沖縄へ行って来ました。
ただ。
この時期心配なのは台風。
案の定、とびきりでかいのが接近してきました。
台風10号です!
毎日、台風情報を見ていたのですが、8/30には、名古屋に上陸〜新潟へというコースで来るらしい。
新潟から飛行機で中部国際空港 セントレアで乗り継ぎ那覇へ行く予定だったので無茶苦茶怪しいコースです。
ガッカリ。 orz

それでも徐々に予想が北上し、当日には東北方面へ行くらしいとの事。
おかげで飛行機が飛ぶことができました。
・・・被害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げます。

そんなこんなで出発当日。
新潟は台風の影響で雨でした。
きっと、揺れるんだろうなぁ?などと心配しつつ機上の人となります。
出発当初は、雨雲の中を突き進んでいましたが、次第に外が明るくなってきました。

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あの雲の向こうが台風10号です。
分厚い雲が覆っています。
機内も大して揺れることも無く、1時間程でセントレアに到着です。
いつもセントレアに到着する前に窓の外を見ていると、鈴鹿市から伊勢湾を横断してくるように見えるんだけど、実際は知多半島の先端から伊勢湾に回り込んでいるんですね。
一度、窓の下にサーキットのようなものが見えたので「鈴鹿だ!」と思ってしまったんです。
あれ、なんだったんだろう?

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中部国際空港 セントレアは青空が広がって良い天気!
昨日までの心配はなんだったんだろう?
乗り継ぎ時間も少ないので慌ただしく乗換ゲートから搭乗口へと向かいます。
さすがにセントレア、搭乗した後、離陸待ちで離陸間殿い 30分位かかっていました。

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大小様々な飛行機が列をつくって離陸を待っています。
いろんな飛行機が見れてちょっと楽しかったりする。
巨大な貨物機もいたのはビックリ。 初めて見たなぁ。

さて、ようやく飛行機が離陸。
離陸の方向は、名古屋市方向へと向かい、大きく旋回して鈴鹿市(!)上空から紀伊半島をかすめて太平洋上へと向かうコース。
和歌山県の白浜付近から海上に出た感じです。
右手に四国が見えましたが、後はずっと海の上。
さすがに沖縄は遠い。 セントレアから約2時間半の飛行です。

暇に任せて機内誌を見ていたらこんなものが!

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ミレニアムファルコン号って、ANAの機体だったの? 

ふと気付くと、眼下に島が見えてきました。
形からして、与論島と思われます。 そしてすぐに徳之島が見えてきます。

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続けて沖永良部島が見えて、その先に伊平屋島が見えてきます。

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もう、機内誌の地図とにらめっこで外を眺めていたけど、楽しくてしょうがない!

伊江島と、明日行く予定の美ら海水族館付近。

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そこから本島を横断して東シナ海から太平洋へと抜けて うるま市上空へ。

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そして、眼下に普天間基地付近が見えてきます。

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飛行機はこの後、本島を一旦越えて大きく旋回し、再び東シナ海方面へと入っていきます。

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ここから見る沖縄本島はなんだか平らな島だなぁ、と思ってしまったけど実際は結構起伏に富んだ島だというのはこの後おいおい、分かります。

やがて、高度を下げた飛行機は糸満市上空へ。

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そして、那覇空港へと着陸します。
那覇空港ではターミナルを横目に随分と滑走路の端っこの方へと向かいます。
ビックリするくらい遠く離れた場所で停止しました。

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降り立った地は「南国!」という感じでした。
日差しとか、空気とか、ついさっきまでいた新潟とは大違い!

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「めんそーれ沖縄」の言葉に迎えられて、ここからいよいよ沖縄の旅が始まります。
とは言え、まずは2日間、観光バスに揺られての団体旅行ですが、それでも初めての地はワクワクします。

〜続く。


2016/11/15

さらに降りかかる災難。 〜バックアップは大切です〜

メールアドレスが無くなり、Apple IDの変更に苦労しと大変な事が次から次へと起きていましたが、もう一つ大変な事が同時進行していました。

MacBook Air のディスク容量が 128GB しか無いので NAS (Buffalo LS-CHL1.0TL)を使っています。
この NAS は、RAID構成では無いのでバックアップに USBドライブを接続して週一回バックアップを取る設定にしていました。

ちょっと前からこのUSBドライブにディスクエラーが出ているなと思っていましたが、なんとか使えていたのでそのままにしていたのです。
が、ついに NAS 本体の調子もおかしくなってしまった。
NASにアクセスして、確認すると USBドライブは完全にダメみたい。
NASもブラウザで設定を見ようとするとなかなか開かない状態でかなりヤバい。
この NAS は、写真なんかも保存してあるのでこれが飛んでしまうと大変な事になってしまいます。
とりあえず、電源を落として対策を考えます。

まずは、USBドライブを確認。
本体がおかしければ HDDのバックアップされたデータは生きているはず。
HDDがおかしければ、新しい HDD を買ってきて交換すれば再び使えるはず。
とりあえず、ばらしてみます。

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ここまでばらして、ハードディスクを確認するまでも無く、本体のコンデンサーがこの状態。

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プックリと膨らんでいます。
これじゃダメだな。
HDD交換なら安くすんだのに、ドライブを買ってこなくっちゃ。
NASは、バックアップを取ってから考えよう。
と、言うことで早速 3TB の USB ドライブを購入してきました。

元のディスクが 2TB だと思っていたので大きめの 3TB を買ってきたのですが、良く見たら元のディスクは 1TB だった。
しかも使用量は 約400GB。
バックアップは1週間分くらい取れそうだなぁ。

早速、NASに接続したら今度は別の問題が発生!
バックアップ設定をしたけど、バックアップできていないみたい。

えぇ!っと思い Buffalo のホームページで調べたら・・・
購入した USBディスクは HD-LCU3.0U-BKE という物。
HD-LCU-Eシリーズらしい。
で、LS-CHL1.0TL に外付けできるドライブを調べると、
「HD-LCU3-Eシリーズ、についてはLS-QVL/R5のみ対応となります。」
の注意書きが! 対応機種をまた買わなければならないのか?

でも、ディスクの認識はしているみたいだし、なんとかなるのでは?
と、考えてディスクの状況を確認すると NTFS になっているではないですか。
USBドライブだからと、フォーマットせずに使ってみたのですが NTFS ではちょっと使いづらい。
そこでフォーマットをかけて見ることにしました。
Mac OSX で、設定をすれば見ることがで来そうなので、フォーマットは EXT3 にして待つこと数十分。
フォーマット完了の文字を確認してから、再びバックアップをしてみます。

このディスク、アクセスランプがチャカチャカ光るのでは無く、ゆっくりと、もわ〜っとした点滅を繰り返すタイプ。
見ていて正常な動作なのか、違うのか?そもそも動いてるのか?良く分からないのです。
時間はかかるだろうから、放置しておくことにしました。

約半日後に「完了」の表示を確認し、中身を見たらバックアップも取れているみたい。
翌日確認したら定時バックアップも取れていたので一安心。

写真をアルバムにしていないので HDD が飛んでしまうと思い出も全て無くなってしまうところでした。
こういうのは、マメにメンテナンスしないとダメですね。
ちょっぴり反省しつつ、復旧したことに安堵しています。

USBドライブが復旧したら NASの動作も戻ったので、全てはドライブの不調が原因だったようです。
直って良かった。良かった。

ホント、冷や汗ものでした。

2016/11/13

Macを探すを停止せよ。〜Apple ID 変更の落とし穴〜

メインメールが無くなったので Apple ID の登録も変更したのですが、これが大変な事になりました!

メインで使用していた DION メールが無くなったのですが、 Apple ID の登録もこのアドレスでした。
Mac Book Air
iPod Touch
iPad mini
と、使用している身としてはこれも早急に直さなくてはいけません。

で早速 Apple ID を DION から @nifty に変更。
iPod Touch、iPad mini の Apple ID を新しいものに変更しました。
そして、
Mac Book Air の iCloud を変更しようとした時に事件が起きます。
旧ID を解除できないのです。

[システム環境設定]-[iCloud]
と開いて [サインアウト] をクリックすると「Mac を探す」を終了するために Apple ID のパスワードを入力しろと出ます。
表示は旧ID、パスワードを旧IDのもの、新IDのものどちらを入力しても弾かれます。

【1:旧IDに戻す】
調べたら Apple ID を一時的に旧ID に戻して、iCloud をサインアウトし、再び新ID に変更してからサインインすると良いらしい。
早速試すと、「メールアドレスへ送ったコードを入力しなさい」との事。
エッ、すでに旧メールアドレスは無いので受け取ることができません!
無理じゃん!

ところが、コードを入力していないこの状態で実は旧アドレスの IDが使用できるらしい。
iCloud をサインアウトして、パスワード入力で新パスワードを入力(旧IDのパスワードではありません)
無事サインアウトできました。\(^o^)/

いやぁ、良かった!良かった!

ところが、翌日 OSのアップデートがかかった後、iCloud の ID が旧アドレスに戻っていました。
前述の旧IDに戻す方法も、何故か今回は NG。
何度試しても解除できません。
そのうち、IDがロックされたと、言うような表示が出てくる始末。
もう八方ふさがりです。

【2:OSの再インストール】
この事件が起きる前に OSX を最新の Sierra にしていました。
動作が重くなったので OSX をダウングレードしようかと思っていたところでした。
OSを再インストールすれば全てクリアされるんじゃ無いの?
早速、再インストールの準備を始めたのですが・・・。

「Apple ID は、本体のシリアルNo. と紐付いているので OS を初期化しても Apple ID が変わることはありません。」とのこと!
これでは、OSを入れ替えてもダメだと言うことです。


ネットで、いろいろ調べたけどこれといった解決策が見つかりません。
いよいよ最後の手段は、

【3:アップルのサポートへ連絡する】
こうなったらアップルのサポートへ連絡するしかありません。
ただ、サポートでも対応できない事象らしいとの記述もあちこちで見られます。
どうしようかな?と、悩んでいた時です・・・

【4:PRAMクリア」
ネットで調べていたらこんな一言が。
「PRAMをクリアすると Macを探す が解除されるというバグがある」
!!
とんでも無いバグだけど、とってもありがたいバグだなぁ!
さっそく試します。

Macを再起動し、起動音と同時に
[Control] + [Option] + [P] + [R] を押します。
そして、再び起動音。
さて、どうなったかというと 「Macを探す」 が無事解除されているじゃありませんか。
iCloud のサインアウトも無事終了。
新しい ID でサインインして無事全てが元通りになりました!


元はと言えば、Apple ID を変更する前にやっておけば良かったのですが、まさか解除できなくなるなって思ってもみなかったので焦りました。
ここ2,3日悩んでいたことがあっさり解決できて良かったです。

Macがトラブった時は、 PRAMクリア をすると直る というのはこんなところでも発揮されました。
(バグだけど)

ところで、ここ2,3日悩んでいたことがもう一つあったのです。
イヤなことはまとめて訪れるものなのですね。
・・・それはまた、別の話題で。

メールアドレスが無くなった!

DIONメール終了のお知らせ。

インターネットへ最初に繋いだ時は、福島のローカルなプロバイダーを使用していました。
その後、DION を使うようになりましたが、当時はまだ従量課金制の頃。
インターネットへ接続して、
ホームページを巡回し、
メールを受信すると、
急いで回線を切断する!
従量制だからいかに短時間で切断するかが問題だったのです。
当然、使わなければお金がかからないわけです。
そんな使い方をしていたのが懐かしいですね。

さて、その後 ADSLに接続できることになり、それまで nifty serve を使っていたこともあって @nifty を使うことにしました。
ただ、メインのメールは DION のまま!
いろんな登録やら連絡先やらがこのアドレスになっているのですが、前述の通りインターネット接続しなければ無料でメールが使えるので、そのまま使用していました。
ただ、メインの DION のメールを転送して @nifty で受信するという事をしていたのです。

やがて DION が au に統合されてもこの従量課金制は残っていたのです。

今では、Twitter や Facebook で連絡を取ることが増えたのでメールを見ることがほとんど無くなっていましたが、いろいろ登録などをする時にメールアドレスを要求されるのでメインの DION を使っていました。
ところが、先月ちょっとしたメールの送信試験で Gmailから自分自身にメールを送ったらエラーで弾かれてしまったのです。
あわてて、メールを確認すると DION から来るはずの転送メールがまったく来なくなっていました。
そして、古いメールを検索してみたら DION からのダイレクトメールがありました。 汗。
「9月で従量課金制の接続は廃止します」
との事。
いつかは無くなると思っていたけれど、気付かないうちに終了するなんて・・・。
メールを確認していない自分が悪いんですけどね。

それからが大変。
メインで使用するメールアドレスは、@nifty を使うこととして amazon を初めとして DION メールを ID として登録していたもの等の変更作業が山のように・・・実際には気付いたら変更する程度で済んでいますが。
当分は、この作業が出てきそうです。

ただね。
ダイレクトメールがほとんど来なくなったのが良いねぇ。
スッキリしました。笑。
ダイレクトメールに埋もれて、重要なメールに気付かなくなっていましたからね。
今回もですが。

実は、この後このメインメールの変更作業は、Mac、iPad、iPod を使っている身としてはさらに大変だったのです。
それは、別の話題としましょう。

***業務放送***
私の知り合いの方へ。
メールが使えなくなりましたので、ご用は Twitter 又は Facebook でお願いします。笑。


2016/11/04

祝! J1残留。 でもね・・・。

アルビレックス新潟J1残留!

試合を見ていて歯がゆい思いが募っていました。
勝って、自力で残留を決めて欲しかった。
それが正直な話し。

ただ、名古屋が負けたので他力本願ではあるけど残留できたのが嬉しいですね。

最終節を見て思ったこと。

・ヘタだな。
 パスにしろ、トラップにしろ、広島と比べるととにかくヘタだなって事。
 ボールを奪取できてもトラップが大きくなるので相手に取られてしまう、って事が何度あったか。
 パスがカットされるのは、もう何度見たことか。
 ゴールも決められてしまったし・・・。

・シュートしろ!
 前半は積極的に打ってたように見えるけど、後半はほとんど打てなかった。
 広島の守備がうまいのもあるけど、ボールを大事に回した結果な気がする。

試合の内容に関しては、とにかくイライラがつのっていた気がします。
そこは、改善して欲しいね。

後半、大野が入って来た時にマルチビジョンに映し出された大野が3本指を立てていた。
3バックにするんだ! というのは感じたけど、守備固めをしたのだと思った。
周囲でも、「5バック気味にするんだな」との声が聞こえていた。
名古屋が負けている状態でこれ以上の失点を防ぐためだろうなと。
これが効いて残留を決めたものだと。
片渕監督はそういう風に優先順位を考える監督なんだな。と思ったし、ピッチ上ではそういう動きだった。

ところが、コーチ陣は「点を取れ!」という意思表示だったとか。
内田コーチが「意図が伝わらなかった」というのをテレビで話したのを見て、えぇぇ!って思った。
攻めるつもりだったのか!と。
あきらめていなかったんだ!と。

しかし、それが選手には伝わらず、守備固めになってしまったのは残念。
自陣に持ち込まれたボールは跳ね返すだけ。
マイボールにしうようという感じが無かった。
やはり自力で残留を手にして欲しかった。

せめて後1点取れていたら、この試合の評価も変わっていただろうにね。

まぁ、なにはともあれ残留は嬉しい。

来年の体制がどうなるのかが非常に気になります。
片渕監督も悪くは無いけど、上位を目指すのなら実力のある監督を呼ばなければいけない。
片淵さんはコーチ陣に入ってもらってしっかり勉強して未来の監督として迎え入れられると良いと思う。
うっちーもね。

その為にはホントに実力のある監督を招いて欲しい。

でも、フロントの考えはおそらく続投だろうな。
そうなると申し訳ないけど、来年も厳しい状況になると思っています。

ただ、今は、来年も J1 で戦える事を喜びましょう。

がんばれ!アルビレックス新潟!

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