【街歩き】沖縄をウロウロしてきた。
〜その3:城跡と珊瑚礁とリゾートを満喫する〜
次に訪れたのは、世界遺産の座喜味城跡。
護佐丸(ごさまる)によって築城された、戦国時代の要塞。
本州で言うところの城とはちょっと違っていて、戦時の要塞で会ったり、祈祷を行うところだったりするようです。
天守閣は無かったとの事。
とは言え、今は城壁のみが残っている状態です。
城(グスク)の建っているところは小高くなっている場所。
坂道を登っていくと目の前に城壁が見えてきます。
さらにその城壁の中へと入っていきます。
石垣の内側は整地をされていて、かつてそこに何があったかを知ることはできません。
ただ、しっかりとした石垣に堅牢に守られた城だというのが良く分かります。
世界遺産と言うこともあり、多くの観光客が訪れています。
海外からも大勢いらしています。
座喜味城跡は、沖縄の城で唯一城壁の最上部へ上がることができるところです。
最後の階段を登り最上部へと行きます。
そこからは城跡が一望でき、さらに周囲の山々と残波岬方向の東シナ海を見渡すことができます。
城壁の端っこまで行くとさすがに危険なので「いっちぇーならんど」と、怒られます。笑。
ところで、この城壁の一角に三角点があるのです。
ここは、山?なの?
観光を終えて、バスは残波岬方面へと下っていき東シナ海沿いを北上します。
途中、有名なシーサイドドライブインの前を通って行きました。
おぉ!ここかぁ!と、1人感動していたのですが、バスガイドさんは話題にもせず・・・
当然、立ち寄りもせず・・・
行ってみたかったなぁ。
東シナ海はとてもキレイな海です。
海岸線には、珊瑚礁ができていてラグーンを形成しているとか。
珊瑚礁の途切れる辺りには白い波が細く連なっていて、その内側(陸地側)は、青い海なのですが、光の加減によって緑色にも見えるのです。
新潟には無いなぁ、こんな景色。
そもそも、珊瑚礁が無いもんなぁ。
風景を見ながらそんな事を考えていると、バスはやがて万座毛へと到着しました。
「万座毛(まんざもう)」というのは、写真で見た時に岬とか崖とか言う意味なんだろうな?と、思っていたのですが全然違った。
「毛」というのが広い場所、野原という意味。
万人が座れる毛(広場)と、言う意味なんだそうです。
万座毛を紹介する観光ガイドブックは「象の鼻」と言われる海に飛び出した崖の写真を載せている事が多いので、これが万座毛だと思っていました。
実際は、その崖の上の原っぱの事なんだとか。
これは、ビックリでした。
ここから見渡す東シナ海はとても雄大です。
周囲のキレイな海や、瀬底島や遠く伊江島が見えます。
海沿いと言うことで風が強いのですが、このままここでノンビリと夕陽が落ちるのを見ていたい気分です。
でも、そこは団体旅行。
時間に合わせて次へ次へと進みます。
そこに残りたい気持ちを引きずりつつ、バスに乗り込み本日のお宿へと向かいました。
宿は、「沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ」
ホテルに入ったとたんリゾート感満載のロビー!
ちょっと、テンションが上がってきました。
その夜は、2次会はホテルの外へ出て、「海風よ」飲んで、食べて大満足。
メニューにある沖縄料理を片っ端から試して、オリオンビールを飲んで、泡盛を飲んで沖縄最初の夜を楽しみました。
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