【街歩き】長野をウロウロしてきた。〜その3:特急ロマンスカーに乗る〜
新宿駅でした!
目の前に止まっているのは 小田急HiSE 10000型
そう、小田急電鉄のロマンスカーです。
とは言え、今は長野電鉄へ譲渡されて A特急「ゆけむり」 として活躍しています。
だいたい、編成も4両だし。
それでも前面展望はこんな感じで、開けているし。
全席自由席とは言え、やはり人気は一番あるようですっかり座席は埋まっています。
海外からの観光客も多くこの列車の展望席は、欧米からの観光客で陣取っていました。
運転手さんが乗り込むところも見ることがで来たりして。
小学生くらいの子供が興味津々で見ていたら、梯子の上の運転席を見せてもらっていました。
自分も見たかった! 笑。
車内はかつてのロマンスカーそのままで、特急らしいシートに身を沈めます。
でもところどころレトロな感じも。
窓の下に目をやれば栓抜きもあるし!
栓抜きが必要な飲み物を探す方がちょっと大変ですね。
列車は出発するとしばらく、地下区間を走ります。
ロマンスカーが地下鉄を走ってる!って感じです。
やがて地上へ顔を出すと信州の田んぼや果樹園の広がる善光寺平を駆け抜けます。
この日は天気も良く、遠くに信州の山並みが見渡せました。
行くあての無い旅、とはいえ時間までに上越へ戻らなければいけません。
終点の湯田中まで行きたいところですが、そこは断念。
途中の駅で列車を降ります。
で、ここは小田原? 笑。
しかし、奥に見えるのは東急だし。
しかも反対から入って来たのは成田エクスプレス!
異文化交流のような須坂駅。
見ているだけで楽しくなってきますね。
東急、JR、小田急が顔を並べるなんて、面白い。
駅舎自体は趣のある木造の駅舎でノンビリとした雰囲気が漂います。
車庫も併設されているようで、新旧様々な車両が並び、保管され、朽ち果てていました。
長野電鉄と言えば赤い車体に薄い黄色の窓枠のイメージがあったのですが、現在はすっかりステンレス車両が活躍しているようですね。
改札を出て駅前へ行ってみます。
駅前にはこぢんまりとしたロータリーがあり、バス停が並んでいます。
日中のこの時間は閑散としていました。
正面に複合施設?、左手にはイオンがあります。
ここ須坂市は、江戸時代は須坂藩の陣屋町であり、明治から昭和初期にかけては製糸業で栄えていたそうです。
当時の繁栄を偲ばせる土蔵や大壁造りの商家が残り、蔵の町としても知られる、との事。
市内には動物園もあったりして、街歩きをするにはなかなかそそられる町なのですが。
今回は、鉄道の旅。
駅前をチラ見しただけで長野へと戻ることにします。
須坂の街歩きはまた今度の機会に・・・。
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