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2016/09/18

【街歩き】長野をウロウロしてきた。〜その1:改札を通れない息子〜

8月に、かみさんが上越で研修会があるので送って! と、いうので車で送ってくことにしました。

ただ、研修会が終わるまではフリーなので、息子とどうしよう? 相談した結果、「電車に乗りたい」と言うので電車の旅をしてみることにしました。

行き先は「長野」。
長野〜上越間は、信越本線が走っていたのですが、北陸新幹線が通ったので、在来線が私鉄になってしまいました。
直江津〜妙高間が 「越後ときめき鉄道」
妙高〜長野間が「しなの鉄道」です。
こうなったことが良いか?悪いか? と、言ったら自分は「悪」だと答えるでしょうね。
とは言え、現実は「越後ときめき鉄道」に乗るしかないのでしょうがないです。

Sdsc_0390

かみさんを高田で降ろした後、上越妙高駅に向かいます。
こちらは、新幹線によって新しくで来た駅で、信越本線の路線上には無い位置に作られました。
その為、在来線の線路を移動して旧信越線と北陸新幹線の接点になるように新駅が作られています。

そこにあるのは、24時間 300円、とか 400円、とか500円の駐車場! 
300円は満車だったので 400円に止めて駅へと向かいます。

券売機で長野までの切符を2枚買い、1枚を息子に渡して改札を通ります。

Sdsc_0336

改札で切符に鋏では無く、スタンプを押してもらって入場。

Simg_20160811_095801

すぐ後を息子が歩いている物だと思い、ふと振り向くと何故か遅れて息子が駆け寄ってきます。
息子曰く。
「(改札を)どうしていいか分からなかった」
との事。
おっと!そうか! 自動改札しか通ったことが無いから有人の改札の通り方を知らなかったのか!

自分が就職した頃、大阪へ出張へ行くのに上司から
「自動改札ってのがあってだな、手前に切符を入れると前に出てくるから、それを持って行かなきゃダメだからな!」
と言われたのを思い出しました。
・・・もちろんその時には自動改札なんて東京とかで知っていたんだけどね。笑。

まさか、その反対のことが起きるとは。
そんな事もありつつ、ホームへおりると、「越乃Shu*kura」が止まっていました。

Sdsc_0322Sdsc_0323

「越乃Shu*kura」の車内を眺めていた息子が「これに乗りたい!」と、言ったのですが、快速だから乗車券で乗れるのだけど指定席券が必要だろう!
そもそも、食と酒を楽しむ列車だから、お前にはまだ早い!と、「越後ときめき鉄道」に乗ることにします。笑。
・・・父もほんとうはこっちに乗りたいんだよ。

中学、高校と上越市で過ごした自分にとって旧信越本線は、乗り慣れた路線!
なので当然「ボックス席だろう!」と、飲み物やおやつを買って息子と列車の旅を楽しむつもりでした。
なのに、やってきたのは真新しい車両。
座席はロングシート!
飲み食いするのに全然適しない車両でした。

・・・それでも、チョコとジュースは飲み食いしましたけど。

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列車は、新井駅を過ぎるとぐんぐんと勾配を登っていきます。
この区間での醍醐味は、やっぱり二本木駅のスイッチバック。
急な勾配区間に駅を設置するのが困難なため、本線から離れた平坦な場所へ駅が作られるという特殊な構造をした駅です。
昔は、関山駅にもあったのですが、こちらは廃止されていて、現在は二本木駅にしか残っていません。

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まずは、このスノーシェードに覆われた側線に突っ込みます。
そして、ここからバック! して二本木駅へと侵入するのです。

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電車に乗っていて、運転手さんが後方を見ながら運転しているなんてなかなか見れませんよ。
自分は、先頭車両のかぶりつきで見ていましたが、息子に「スイッチバック初めてでしょ」と聞いたら・・・。
「あ、そう」と、興味ないみたい。

二本木駅を過ぎるとさらに勾配を登ります。
車窓に見える妙高山がだんだんと近づいてきました。

列車はやがて終点妙高高原駅へと到着です。

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なんか、トンガリ帽子の三つ子が迎えてくれます。

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息子の興味は、流雪溝に泳ぐ鯉。

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「あれ、見てきて良いかな?」と言うけど、ダメダメ乗換時間があまりないから。
当初乗る予定だった列車がここで2分乗換。
一本早い列車に乗れたのだけど、乗換は当然時間が無いよね。と思ってたので却下。
でも、あとで調べたら7分もあったのね。
どうりで、なかなか出発しないなぁと思ったら・・・

さて、「越後ときめき鉄道」の車両がこちら。

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うわぁ!ボケボケ。

今風の(?)、通勤列車のような車両です。
なんか妙高高原の観光地に来る列車という感じがちょっとしないなぁ。
で、次に乗る「しなの鉄道」の車両がこちら。

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カラーリングは赤く染まっていますが、昔懐かしい 115系じゃ無いですか!
車内のシートなのか油なのか機械なのかが発している匂いも昔のまま。
息子にとってはどうでも良いことかも知らないけれど、懐かしさ満載の列車に乗ります。
ここでようやくボックスシートに座り、さらに長野へ向けて列車の旅を楽しみます。


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