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2016/02/11

BRT開業で現れた珍現象「青山ダッシュ」

京浜急行の京急蒲田駅は、その構造が特殊なため各駅停車が止まる位置と優等列車等が止まる位置が離れているため短時間で乗り換えしなければいけない人が走って乗換をする【蒲田ダッシュ】という現象があります。

これと似たような光景が新潟市内で見られます。
言うならば「青山ダッシュ」。
BRTが開業してから新潟市の南部から新潟市内へバスで向かう場合、「青山」でバスの乗り換えをしなければいけなくなりました。
コレについては以前も書きましたが。
この青山周辺は、朝の通勤時間帯は大渋滞が起きる場所です。

信濃川の関屋分水を渡る橋があるこの場所は、新潟市の西部からと南部からの道路が合流する場所で交通量が多い所です。
この合流点に BRTの始発バス停「青山」があります。

新潟市の南部、大野、白根方面から来るバスは朝の通勤ラッシュの渋滞にまともにはまります。
「東青山」から「青山」の間約200m の間はまさに歩いた方が速い!という状況です。
なので青山から新潟駅行きのBRTに乗る人は、一本でも早いバスに乗りたいと思っているのか終点の青山までは乗らずに東青山で降りてしまいます。
そして、渋滞でちっとも進まないバスの横を早足で、時には駆け足で通り抜けて「青山」へと向かいます。

Aoyama_dash

最初この光景を見た時は、なんでこんなに大勢の人が急ぎ足で歩いているのかわかりませんでした。
でも、確かに時刻表上は乗り継げるはずのバスが、渋滞で止まっている自分の目の前を走り去っていくくらいなら一つ手前のバス停で降りて、走って行って乗った方が良いのだろうなぁ。

以前は南部からのバスは青山へ入らず真っ直ぐ橋を渡って新潟市内へ入って行ったのでこんな現象はありませんでした。
BRTが開業してから始まった珍現象です。


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