【街歩き】再びの妻有巡り その2 〜へぎ蕎麦を探しつつ作品巡り〜
まずは、県道を下って国道117号線に出たところにある越後水沢駅へ寄ります。
ここにも作品があるのです。
もう、この駅舎自体が作品で良いんじゃないの?って、いうくらいシンプルで素敵な佇まいでした。
で、作品はこちら。
T326「JR飯山線アートプロジェクト Kiss & Goodbye」
かまぼこ倉庫をベースにアート作品。
中は鉄道をモチーフとしたアートで埋め尽くされていました。
で、我々はと言うと・・・
鉄道写真を撮るのに夢中になってたりします。
そうこうしているうちに大地の芸術祭のエリア周遊バスがやってきました。
このバスは、十日町駅を発着点として作品を回る物です。
うまく利用すれば案内付きで効率よく作品を見て回れます。
エリア別にいくつかコースがあるようで、このバスはちょうど自分達のコースとほぼ同じ所を回る物でした。
一つ前の「再構築」で入れ違いに入ったバスが追いついてきたようです。
狭い駐車場も一杯になってきたので我々は次の作品へ向かう事にしました。
T327「忘れられた道」
国道をそれた所にあるかつての生活道路。
もう誰も通らない道路をベースにした作品です。
実は、この作品が一番感動した作品かもしれません。
国道を走っていたら駐車場の看板を見つけて車を入れたものの、そこから作品までが結構な距離歩かなければなりませんでした。
お腹は空くは、暑いはで行くのを止めようかと思ったのですが。
うっそうとした廃道の先になにやら球体が見えた時は「?」と、さほど何も感じなかったのですが良く見ると剥がされたアスファルトでできています。
かつての道路が作品として使われてかつての道路に置かれている。
あぁ、この作品はここにあるから意味が有るんだな。
そう思いました。意味の有る、生きている作品だな。そんな感じを覚えたのです。
ここでも、地元のボランティアの方から冷たい麦茶を提供してもらいました。
ここでジッとお客さんを待つのも大変だな。
そう思いながらもありがたく頂きました。
次の作品、と、行きたいところですがいい加減お腹も空いたので作品を飛ばして蕎麦屋を探します。
有名な「由屋」の前には駐車場に入りきれないほどの車と大行列。
以前1時間以上並んだ覚えがあるのでここはパス。
その前のお蕎麦やさんも流れてきたと思われるお客さんでいっぱいだったのでさらに先へと進みます。
立ち寄ったのは「直志庵さがの」さん。
並んではいませんが店内は満席でしばらく待つことに。
ここでようやく先週から食べたかった「へぎ蕎麦」を頂きます。
ツルッとした喉ごしで何杯でも食べられそうなおいしさでした。
抹茶塩で頂く天ぷらもサクッと揚がっていておいしかった。
途中何件もあるラーメン屋に吸い込まれそうになりましたが、やっぱり蕎麦にして大正解でした。
ごちそうさまでした。
さて、この後は国道沿いの作品をすっ飛ばしてメイン会場の「キナーレ」へ向かう事にします。
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