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2015/08/16

【街歩き】再びの妻有巡り その4 〜かまぼこ達とカッパ達〜

今回見てみたかった作品は、飛渡地区に点在しているようです。 国道117号線から国道252号線へと入り、再び魚沼丘陵を登っていきます。

その作品は山沿いの集落に入ったとたん、突然現れました。
集落に溶け込むようにあちらこちらに点在します。

T139「かまぼこフェイス」

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この地方で使われているかまぼこ倉庫に顔を付けた作品です。
アニメに出てくるようなひょうきんな顔があちらこちらにあります。
中にはウルトラマン(?)のようなものまで。

ガイドブックで おばけのQ太郎 風の物を見つけた時には思わず吹き出してしまったくらい、面白い作品だなぁと思いました。
残念ながらその オバQ は見つけられなかったのですが、地元の生活に密着した建物も作品になっているんだな、と感心してしまいました。

この「かまぼこ倉庫」は、雪深いこの地ならではの物ですが、こんな物も雪深いために特別な格好をしています。

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雪につぶされないように消火栓に覆いがあるのです。
中には右のようにドラム缶をまとった物まで!
これも十分絵になるよなぁ。

目的の作品は見たのですが、時間もまだあるしこの周辺の作品を見て回る事にします。
さらに丘陵地の奥へと進んでいきます。

T296「搬入プロジェクト」

廃校にある作品ですが、そこに展示されている大きなヘビのような物が作品では無く、それを狭い入口から
学校の中に入れる行為そのものがアートなのだとか。
ここにあるのはその残骸(?)なのかもしれません。

また、このヘビを使って行われる奇祭についての解説が展示されています。
まるで関川村の「大したもんじゃ祭り」のようなお祭りなのですが、これも「作品」の一環。

最初、解説文を読み、ビデオでの紹介を見て、この辺りのお祭りなんだな、と思っていると実はこれ架空のお祭りでこの展示のために作られたものだとか。
なかなか面白い趣向の作品でした。

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ここでもボランティアの方にお茶や漬け物、トマトを頂きました。
もう時間も終わりに近づいたので「持ってって良いよ!」くらいの勢いでしたけど、それは遠慮しておきました。
その傍らには、ノンビリと草を食む山羊が。
この場所はゆっくりとした時間が流れている気がします。

この地区にはもう一カ所作品があります。

T297「オリザ」

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廃村となった小貫集落の小貫諏訪社にそびえ立つ県の天然記念物「小貫諏訪社の大杉」
その足下にかつての農民の姿や、集落の歴史を表現した作品です。
古着が広げられている一部が盛り上がってるなぁ、と思ったのですが、良く見ると人の形をしている。
あぁ、そういう作品なのか。
ただ、神社の境内と言う事も有りちょっと不気味に感じました。

こちらにもボランティアの方がいらっしゃって簡単に説明をしてもらえます。

ここからは一旦国道252号線へ出てすぐに山道へ登り峠越えをし漉野地区へ向かいます。
ここも廃校となった小学校、旧東下組小学校を利用した作品群。

T259「もぐらの館」
T283〜T291

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受付でスタンプを押してもらって、入口を入ると廊下はワラとか草で敷き詰められていて、土の中のもぐらの通り道を模したかのような作品や土をモチーフとした作品が並びます。
土の匂いが充満した場所でした。
出口の体育館に売店が有り、関連グッズ、冷たい飲み物やかき氷の販売を行っていました。
昔懐かしいお店で使って多様なカキ氷の機械で削られる氷が「おいしいよ」と誘っています。
思わずカキ氷を買ってしまいましたが、アンズのカキ氷はシロップを乗せただけなんですけどとっても美味しかった。

陽も傾いたし後は帰るだけと思いつつも国道へ出るまでに後2カ所作品が並んでいます。
せっかくなのでそこも見ていく事にしました。

T292「田園の中の異国ing(OUTLAND)」

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この地に移住してきたという作者が一人で作り上げたコテージとキャンプ場。
今までの作品は制作年度毎に扉で仕切られていて「DOORS」と名付けられている。
最初の扉を開けるとカントリーウエスタン調のバーベキューサイトが現れる。
次の扉を開けると一転して仏教的な世界が広がる。
独特な音楽が結構な音量で流れるその作品は不思議な世界を醸し出している。

キャンプ場とコテージも見て回りましたが、あの音楽がずっと流れていると落ち着かないかな。
オートキャンプ場も完備しているし、コテージは結構広くて使い勝手が良さそうです。
予約の札もいくつか出ていたので、人気があるのかな?
ここをベースキャンプにして作品を回るのも良いかもしれませんね。

ところで、この梵天と思われる絵の中に隠れミッキーを見つけた。

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おや?と、思ってこの裏側、駐車場へ出た時に窓を見たら確かにミッキーが!
受付の奥で無愛想に座っていたご主人。実はユーモアたっぷりの方なのかな?と、思ってしまった。
ただ、この作品は今回で芸術祭への出品は終了なのだそうです。
キャンプ場の整備が一段落して一区切り付けるという事らしいので、今後は宿泊しないとみる事ができなくなるようです。

この近くの神明水辺公園にも作品群があります。

T020「小さな家 ー聞き忘れないようにー」
T021「石の魚たち」
T112「バタフライパビリオン」

「小さな家」は、小さな地下室へ入ってそこから見える対岸の木々の音を聞くという物。

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ただ、入ってみたけど蜘蛛の巣なんかがあってちょっと落ち着かなかった。
バタフライパビリオンでは演劇なんかも期間中に披露されるようですが、今日は静まりかえっています。

それよりもこの公園一帯にいるこのユーモラスなカッパ逹。

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ごろんと吞気に寝転がってみたり、抱っこをねだってみたり。
その他にも気ままにいろんな場所でいろんな格好をしています。
こっちの方が作品っぽかったけどなぁ。
どうも大地の芸術祭の参加作品では無いようですね。


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川沿いに広がるこの公園は、河原に下りて水遊びもできるようです。
しかし、もう陽も暮れて川遊びどころではありません。

そろそろ新潟へ帰ろうと思います。

2週にわたって大地の芸術祭の作品を見て回りましたが、今回もスタンプで18個分。
全作品の 1/10位しか回れませんでした。
見所はいっぱい有り、スタンプラリー的な楽しさ、山道を地図を片手に走る車のラリー的な楽しさなど楽しい時間を過ごせました。

また時間があれば来てみたい、そんな事を感じています。
次は、開催期間中にまた来る事ができるのでしょうか?それとも次回開催の3年後でしょうか?

そんな事を考えながら帰路につきました。


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