【街歩き】星空と芸術を巡る その2 〜昼の星もキャンプ地も独占!〜
途中、田んぼアートをやっているところを発見。
いまいち、何が書いてあるのか分からなかったのですが、
きれいに形作られています。
このアートは、「稲文字」と言って、毎年作られているようです。
周囲の棚田の風景にもちょっと癒やされます。
目的地へ行く前にもう一カ所寄ってみる事に。
それは、昔この近くに隕石が落下した事があり、その場所が公園になってるとの事。
さっそく向かってみます。
公園は「櫛池隕石落下公園」と言って、大正時代に公園に建てられた三角形の長辺の角度で隕石が落下してこの穴ができたとか。
隕石の現物は流石にここにはありませんが、当時は大騒ぎになったらしいですね。
その隕石を展示している「星のふるさと館」へ向かってみる事にします。
公園からさらに登って行った坊ヶ池のほとりにあります。
入館料を払って中に入ると、宇宙服や、隕石の展示があったり、プラネタリウムがあったりとそれなりの施設。
企画展の星雲の写真は見事な物ばかり!
空に雲が出て来たので、今夜の観望会の事を職員さんに聞いてみると、
「午後7時からだけど来る前に電話をしてみて、天気によっては中止になるから」との事。
「それなら大丈夫です。下でキャンプしてますから」と、言うと
「それなら良いね!」と、ニッコリ。
そして、「今なら入力をやってるからドームへ行くと良いよ」との事。
早速、天体望遠鏡のあるドームへと行ってみました。
ドーンと 65cm反射望遠鏡が鎮座するドームの中。
パソコンになにやら入力中の職員さん。
話しを聞くと今夜は土星を見る予定だとか。
ここでも念のため今夜の事を聞いてみました。
「この位の曇り空でも見える物ですか?」と、すると・・・
「大丈夫だよ!」との返事。良かった!と思っているとなにやら操作をして望遠鏡が動き始めました。
そして、接眼レンズに眼を当てた後こちらを向いて、
「金星が見えるよ。」と、一言。
えぇ!今夜の話しじゃなくて今なの!まだ午後3時過ぎでむちゃくちゃ明るいんですけど!
覗いてみると白っぽく光る星が確かに見える。うわぁ!昼間に見る星なんて初体験。
さらに操作をして望遠鏡を動かすと「一等星のアークトゥルスだよ」。
えぇ!金星ならまだしも、そんな星が見えるの!
確かに白い点がポツンと見えます。
もう、息子と二人で大興奮!
後からもう一組来たとはいえ、ほぼ二人で独占状態で見せていただきました!
今夜が楽しみ!
一旦、星のふるさと館を出てキャンプ場へ入るため近くの「京ヶ岳 山荘」へと向かいます。
使用料 500円。 車をテントサイトに付けても良いとの事。
お風呂は山荘のお風呂を使えるのですが、時間が観望会と重なるので断念。
男2人だとこの辺は臨機応変(?)
受付を済ませてキャンプ場へと向かいました。
結局、この日は他のキャンパーが湖の畔でテントを貼っただけで、キャンプ場は独占!
それで 500円!
広〜〜〜い、キャンプ場にポツーンと建っているのが我が家です。
「星のふるさと館」との距離はこんな感じ。
館内の話し声が聞こえてくるレベルですよ!
だけど、他に誰もいないという・・・。
そろそろ日も傾き、時間も無いので急いで夕食を作って観望会に備えます。
« 【街歩き】星空と芸術を巡る その1 〜おいしいうどんを食べる〜 | トップページ | 【街歩き】星空と芸術を巡る その3 〜おいしい夕食と貸切の夜空〜 »
「街歩き」カテゴリの記事
- まもなく公開1周年記念? 「花束みたいな恋をした」ロケ地マップ(2022.01.04)
- 【街歩き】安曇野をウロウロしてきた。
〜その2:安曇野の美術館巡りと山葵園〜(2017.09.11) - 【街歩き】安曇野をウロウロしてきた。
〜その1:白馬の夜は、雨と焚き火の夜〜(2017.09.03) - 【街歩き】津南〜松之山をウロウロしてきた。
〜その3:モグラに挨拶し、作品巡りもやがて時間切れに。〜(2017.09.03) - 【街歩き】津南〜松之山をウロウロしてきた。
〜その2:大地の芸術祭の作品鑑賞とアブの襲撃〜(2017.09.03)
この記事へのコメントは終了しました。
« 【街歩き】星空と芸術を巡る その1 〜おいしいうどんを食べる〜 | トップページ | 【街歩き】星空と芸術を巡る その3 〜おいしい夕食と貸切の夜空〜 »
コメント