「るろうに剣心 伝説の最期編」を見てきました!
まず、書いておくと、前に書いたように自分は原作をきちんと読んでません。
なので人間関係がいまいち分かっていません。
そして、ネタバレ有りになります。
さて、「伝説の最期編」面白かったです。
「るろうに剣心」の三部作はとにかく面白かった。
一番良かったのは、一作目。
新鮮さがあったからだと思う。
京都大火編を見た時に、なんだか同じ俳優なのに違和感を感じたのです。
(弥彦は別人でしたけど)
見てるこちら側なのか、演じてる側なのか、「慣れ」を感じてしまった。
これは、感覚なのでうまく言えませんが。何となくね。
それでも、一,二作は、テンポや流れがすごく良かった。
後から原作を読んで、「あぁ、こういう事だったのか!」と驚いたけど、良かった。
もちろん、三作目「伝説の最期編」も良かった。
ただ、なまじ原作を読み始めたり、志々雄編のアニメ版を見てみたりしたせいだろうか。
おや?って思うところがいくつかあった。
その一つが十本刀との対決。
「京都大火編」で「十本刀が現れないのは何故だ?」という下りがあるのに、今作で十本刀との戦いがほとんど演じられていない。
時間的には無理だろうなぁと思っていたのだけど、やっぱり!って感じでした。
そして、福山。
奥義を会得するまでの比古清十郎とのからみが長かった。
で、いちいちカメラ目線の福山。
あの、格好付け方は比古清十郎だな。と、思う反面、福山だからだな。と、いう感じもぬぐいきれなかった。
その奥義もここまで「飛天御剣流」という名称は出てきていても、型の名前は出てこなかった。
なのにいきなり「奥義を!」と言われても原作知らないと「?」なんだろうなぁ。
奥義伝授のシーンも良く分からないまま、その名称すら出てこなかったし。
最後の最後に奥義の名前が出たけれど。
志々雄の「焔霊(ほむらだま)」「紅蓮腕(ぐれんかいな)」すら説明がなかったからなぁ。
まぁ、アニメのように秘剣の名前を叫びながら戦う方が不自然と言えば不自然だから、これで良いのか。
斉藤が海岸では着流しだったのに、船上では隊服に着替えてるってのも「?」だった。
で、翁って最期は亡くなったんでしょうかね?
何となく、まだ生きている雰囲気も無くは無かったのですが。
考えすぎでしょうか。
おやっ?と、思う部分をダラダラ書いてみましたが、全体を通しては面白かった。
それなりに原作っぽく作ってあるなぁ、良くまとめたなぁ。というのが感想です。
これから原作を読んでみます。
映画との違いを楽しみながら読んでみようと思ってます。
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