【町歩記】東京をウロウロしてきた。その6 〜池上梅園〜
本門寺は、高台に建っています。
そこから下っていくと、道ばたの側溝のふたに星印の様なマークが刻まれていました。
これは、何のマークなんでしょう?
本門寺の裏から坂道を下ったところに池上梅園があります。
見頃は、2月の半ばとの事でした。
紅梅は終わりかけでしょうか。
白梅は、ちょうど満開と言ったところです。
斜面にそって梅の木々が植えてあり、その周囲を歩道が作られています。
上の方から見るとこんな感じです。
園内には、お茶席もあります。
ただし、予約が必要なのでお茶を頂く事はできませんでした。
そして、一角に水琴窟がありました。
水を垂らす事で土に埋められた壺にしたたり落ちて響く水の音を楽しむという物。
初めて聞く事ができました。
想像以上に、澄んだキレイな音がします。
昔の人は、風流な物を楽しんでいたんだなぁ、なんて思ってしまいます。
園内一杯に咲き誇る梅の花は、本当にキレイですね。
梅園の梅の花に目を奪われてしまいましたが、もう閉園間近。
叔母に別れを告げて、帰宅の途につく事にします。
なんだか自分の町歩きのペースに付き合わせてしまいました。
楽しかったと言ってもらえたのでちょっと、安心。
叔母は、池上駅へ、我々は都営地下鉄の西馬込駅へと向かいます。
途中、地下鉄の車庫を横切る跨線橋を渡りました。
都営線の車両がたくさん並ぶ脇に普段は見る事のできない特殊な作業車両も並んでいました。
息子も珍しがって眺めていました。
そして、地下鉄と言えばこれ!
「地下鉄はどこから入るんでしょうね?
考えて、夜も眠れません。」
「ここです!」
などと、懐かしい事を思い出しながら西馬込から東京駅へと向かいました。
何度見ても東京駅はキレイですね。
いつかこのホテルに泊まってみたいけど。
電車の音が聞こえて落ち着かなくなりそうだなぁ。
この日は、天気に恵まれて楽しく町歩きができました。
きっと、東京マラソンの参加者も同じ気分だったんでしょうね。
東京駅前から皇居を眺めると夕闇間近の空が広がっていました。
義従姉妹叔母に会いに行く、こんな機会でもなければ訪れる事のない場所でした。
最初は、「何も無いんだろうな」と思っていたのですがそんな事はありません。
町歩きはやっぱり楽しいなぁと、思った一日でした。
・・・たぶん、自分が知らないだけでメジャーなところかもしれませんが。
大森〜池上〜西馬込
もっとじっくり歩いて見たいな、と思わせてくれるところでした。
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