【町歩記】東京をウロウロしてきた。その5 〜池上 本門寺〜
梅の香りを堪能して、中道院を後にするともう目の前が池上本門寺です。
池上本門寺は、日蓮聖人が今から約七百十数年前に、61歳で入滅(臨終)された霊跡だそうです。
大きな日蓮聖人の像が立っています。
そして、何だか、猫のいるお寺です。
近所の猫なのか?野良猫なのか?
あちこちで猫を見かけました。
この本門寺へ来て、叔母が急に昔の事を思いだしたようです。
「力道山のお墓があるんだよ!」と。
そこで、本堂へお参りをする前にお墓探しが始まりました。
それこそ、自分達は、名前だけは知っている!というレベルだったのですが、叔母が一生懸命だったので,
あっちでもない、こっちでもない、とウロウロ。
人に聞いてまたウロウロ。
結構、墓地の奥の方にそのお墓を見つけました。
この、右側で腕を組んでいるのが力道山です。
プロレス好きとか、格闘家の方とかなのでしょうか?
結構、熱心に写真のを撮ってる方が何人かいました。
年配の方なら分かるのですが、若い人もいたなぁ。
そして、もう一つの見所は、国の重要文化財に指定されている、関東で最古の五重塔。
朱色に塗られた鮮やかな塔が、境内にそびえ立っています。
さて、境内を本堂へ向かっていくとホーキ小僧がいました。
名前を珍念さんと言うそうです。
「『ほうき持ったらば、お掃除、お掃除!』とだけ覚えなさい」と和尚さんに言われ、唱え続けていたけど掃除をした方がいいや!と、庭を掃き始めたというお話。
これを奉納したのが児玉誉士夫だとか。
そういえば、力道山のお墓の文字は、児玉誉士夫の書だったなぁ。
なにか繋がりがあるんでしょうか?
ご自身のお墓もこちらにあるそうです。
さて、本堂へ向かいます。
広くて大きな境内ですね。
手水舎で手と口を清めて、常香炉へ。
思わず、「頭が良くなります様に!」と・・・。
本門寺は、広い境内のあちらこちらに見所のあるお寺でした。
参拝者もたくさんいました。
本門寺の周囲には大小のお寺が点在して、寺町を形成しているようでした。
そちらも見所がたくさんあるようですが、今回は、時間も無いのでじっくりと回る事はできませんでした。
ゆっくりと、お寺巡りも良いかもしれませんね。
次はいよいよ、池上梅園へと向かいます。
〜つづく〜
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