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2014/01/13

「killing game」を見てきた。

週末に映画を見てきました。

夕方に飲み会があったのでそれまでにちょうど良いのがあればなぁ。
と、思ってました。
「ゼロ・グラビティ」とか「永遠の0」とか話題性のあるものを見れば良いのでしょうが、なんとなくその気にならず、時間も合わずあきらめました。
で、ピックアップしたのが公開初日の「ブラインド・フィアー」「キリングゲーム
前日から公開していた「大脱出」でした。

「ブラインド・フィアー」は、盲目の女性とその家へ押し入った強盗団の話でなかなか面白そうでした。
そして、この主人公をどこかで見たなぁ、と思ったら「ミッション8ミニッツ」に出ていた人だったんですね。
最近DVDで見たので何となく覚えていました。

「キリングゲーム」は、ボスニアで起きた大量虐殺の殺す側と殺される側であった2人が今、再び出会って戦うという話。
主役は、ロバート・デ・ニーロとジョン・トラボルタ。

「大脱出」は、主役がシルベスタ・スタローンと、アーノルド・シュワルツェネッガー。
想像通りのアクション物。笑。

「ブラインド・フィアー」は、今回あきらめて後者の2本を見る事にしました。

で、「キリングゲーム」。
アメリカとNATO軍が軍事介入をしたという思い雰囲気から始まり、その重さを背負ったジョン・トラボルタ。 目付きにものすごく凄みを感じました。
一方、元米軍大佐のロバート・デ・ニーロ。
戦争の後遺症もあり、1人で山中に暮らしているとはいえ、どことなく穏やかな目をしていました。
しかし、「戦う」と決心するあたりからやはり目付きが変わって来ます。
その辺がすごいな。と感じた。

戦いの描写は、一言で言うと「痛い!」です。
ホント、見ていてこちらが痛くなってしまう。
この映画、全編ほぼこの2人だけで話が進んでいきます。
手近な物から武器を作り上げていったり、状況に応じて戦うとか、なんだかスタローンとか、シュワルツェネッガーとかがやりそうな話ですが、この映画はあんな痛快アクションではなく、しかも殺すでもなくジワリジワリとお互いが攻め合う感じ。

原題は「 killing season」
ところどころで「狩り」という言葉が出てくるのですが、狩りの季節とでも言う事なのでしょう。
自分は邦題の「killing game」の方がしっくりきたのですが、狩猟民族からするとやっぱり game ではなく season の方がしっくりくるのかな?

普段、痛快アクション物(?)を中心に見ているのですが、これはなかなか見応えのある映画でした。

ただ、「ブラインド・フィアー」も捨てがたかったので、どこかで機会を見つけて見てこようかな?

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