仙台2日目。
昨日は、出遅れたため慌ただしく動き回ったので今日はちゃんと予定通り動こうと心に誓った。
で、7時にホテルの朝食を食べ。出発準備をし、塩釜発10時の観光遊覧船に乗るべくホテルを出発した・・・つもりだった。
昨日は、ページェントもありホテルは満室。駐車場も満車。
で、契約駐車場へ回された。知っていた事ではあるけど。
朝は、契約駐車場で一旦料金を払い、ホテルへ戻って駐車代を返金してもらうシステムなのです。
知ってはいたけど。
やっぱり時間がかかるんですよね。
ホテルを出たのが9時をかなり回ってしまった。汗。
「間に合わないんじゃない?」とのかみさんと息子の言葉に「大丈夫。間に合わせる」と自分。
でも、やっぱり塩釜の市内で渋滞とは言わないまでも混み始め。
駐車場で遊覧船を見送るハメになりました。
次の船は、11時出港。
1時間の待ち時間。
塩釜の町をうろつくのも良いかな?と思ったので案内所の地図を見て塩竃神社へ行ってみる事にしました。
・・・たぶん「しお」の字は変換できない気がするなぁ。
何となく、聞き覚えのある神社。
たぶん、行く年来る年とかで鐘をついていたり、TVの旅行番組で取り上げられたりしたのだと思う。
と、言う事はそれなりに見所がありそうです。
歩いて行けるかな?とも思ったのですが、車で行く事に。
車で正解でした。
塩竃神社は小高い場所にあり結構急な坂を登ったところにありました。

早速、境内を散策。
案内の表示に従い奥へと進みます。
思いの外、広い境内でビックリ。
そして、そこには何と!桜が咲いていました。

「四季桜」という桜で春と秋に花を付けるのだそうです。
まさかこんな冬の寒いさなかに桜を見るとは思わなかった。
塩竃神社は、小高い場所にあります。
車で来たのであっという間でしたが、本当の参道はこちらの様です。

塩竃の町から登って来れる様になっているのでしょうが、今日は時間も無いのでここを登らなくて良かったです。

神社の門をくぐると正面に神殿が見えます。

所が、その横にも更に神殿が。

どっちが本殿なのでしょう?
前者がテントが立っていて新年の準備?的な雰囲気だったので本殿だろうと思ったのですが、かみさんは参拝者がみんな向かっている後者が本殿だろうと言います。
前者が左右宮拝殿。後者が別宮拝殿と言うそうです。
左右宮拝殿は武神。別宮拝殿は塩の神を祀っているのでどちらが本宮というわけでもなさそうです。
テントも左右宮拝殿が工事中だったから立っていただけみたいだし。
判ってしまえば、なーんだという感じですが。
予定外と言えば予定外だったのですが、思いの外塩竃神社を堪能できました。
かみさんも初めて来たので楽しんでいたようです。
ただ、時計を見てびっくり。
この段階で出航15分前!
慌ただしく参拝を済ませて駐車場へ一目散。
町中へと戻って行きますが、市内のイオンがちょうど開店の時間で大渋滞!
イオンの前を通るとすぐに観光桟橋なのですが、思い切って市内へUターン。
遠回りをして駐車場へ滑り込んだのが出航5分前。
チケットを買って急いで乗船。やっぱりうちの家族が最後の乗船でした。
ほどなく船が出航して松島へと向かいます。

さて、遊覧船に乗ったら楽しみはカモメの餌やり。
カッパエビセンを野生のカモメに与えるのはどうなの?と、思いつつもついつい子供と一緒にやってしまいます。
ただ、やっぱり松島でも問題になっているのでしょう。
今年度、3月いっぱいでこの餌やりは禁止になるんだそうです。
残念。というか良かったというか。
カモメにしてみれば良かったのでしょうね。
乗船時にカッパエビセンを買い損ねたので「やれないね」と話していたのですが、案内のおばさんが寒いせいもあってなかなか甲板に出て行かない子供達に「カモメに餌はやらないの?」と、悪魔のささやきを始めました。
それを聞いたらやっぱりやらないわけにはいかず、カッパエビセンを購入。
観光案内の放送はそっちのけで乗船している子供達による餌やり大会の始まりです。
もちろん、大人も大喜びですけど・・・笑。

カモメも良く知っているので船の後を追いかけてきます。


船は松島の大小の島々を巡り、松島へと向かいます。




牡蠣の養殖場等の脇を通って行きます。
そんな時は「何故ここに?」というような物も海の上にあったりします。
例えば、三角コーンとかね。

気温が低く、曇っていましたが、風が吹いているわけでもなく思いのほか甲板にいても楽しめました。
船内が暖かかったのですけど、説明聞いていても楽しくないし。
そんなこんなで、1時間弱の航海は終了し、船は松島の観光桟橋へと着きました。

〜つづく〜
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