« 2013年7月 | トップページ | 2013年9月 »

2013年8月の7件の投稿

2013/08/27

【勝手に語り部プロジェクト】かつてこの地に鉄道が走っていました。

【勝手に語り部プロジェクト】 こうゆうことも、記録としてあっても良いのかもしれませんね。 YouTube で見つけました。 震災前の大船渡線の列車から見た映像です。

*2009年の記録 ドラゴンレール大船渡線 (盛〜上鹿折)

かつて、ほんの2年ほど前。
この地には、鉄道が走っていたという記録です。
懐かしい映像。と、思う人もいるでしょうし、
つらい映像。と、思う人もいるでしょう。

一つの記録としてご覧下さい。

【ふくしまおうえん】「あの日」のままの「いま」がある。

【ふくしまおうえん】 新潟から応援中。

あの日から、時計が止まってしまったような映像を見つけました。
まだまだ、震災は終わっていないんだと実感しました。

常磐線 被災不通区間 各駅の現状 2013年4月

4月の映像だそうです。

浪江の駅前の映像を見ると、「ゴーストタウン」という言葉が、失礼だなと思いながらも浮かんでしまいます。
これが、今の福島の現状です。
あれから2年経った福島の現状です。

「終息宣言」なんて事をどうどうと発言してしまう国。
それが日本なのだと思うと悲しくなってきます。
まだまだ、終わっていないんです。
帰りたくても、家があるのに、帰れない人達がまだいるのです。

「あの日」では無く、「いま」なんですよね。


2013/08/18

【勝手に語り部プロジェクト】「宮城県南三陸町 東日本大震災ー記録ー」を追加しました。

【勝手に語り部プロジェクト】

【震災記録】2011.3.11 東日本大震災の記録」ページに「宮城県南三陸町 東日本大震災ー記録ー」を追加しました。

このページで見て欲しいのは、「南三陸町役場防災対策庁舎屋上から撮影した津波の状況写真」です。
と、いうかそれしかないのですけど。

この写真。
被災した南三陸町役場の職員の方が、津波が川を遡ってきてから庁舎を飲み込むまでを写真に撮り続けた記録です。
被災された人によっては、気分を害される事もあると思いますのでそのへんを考慮してご覧下さい。

・川を遡ってくる津波。
・徐々に巨大化し、町を襲う津波。
・その津波が避難先の防災庁舎へ襲いかかる。
・庁舎の屋上へまで達する津波。

この後、撮影者の方はどうされたのだろうと、無事だったのだろうか?と心配してしまうほどの迫力があります。
・・・伝え聞いたところに寄ると、撮影者の方は屋上のさらに上のペントハウスの屋根に上がり無事だったそうです。

震災当時、この記録は写真のみが掲載されていました。
説明もなく、この写真を見た時の衝撃は今も忘れられません。
改めてこの写真を見ると津波という物を自分達は間違って理解していたのではないかと思わされます。
「大きな波」だと思っていました。
しかし、実際は「膨れあがる海」なのです。
それも、短時間に、急激に!

この写真も、数多くの人命が失われた東日本大震災の一つの記録として、語り継ぐべきものだと思います。

2013/08/16

【ふくしまおうえん】地雷火って初めて聞きました。

【ふくしまおうえん】exact福島 47ふくしまおうえん隊 新潟から応援中。

地雷火(じらいか) って知ってますか?
私は、今日初めてこの名前を目にしました。

実は、ある花火の名称なのだそうです。
この花火、福島県石川郡浅川町で打ち上げられる花火です。
・・・いえ、正確に言うと「打ち上げられない」花火です!

と、言うのも空高く上がる花火ではなく、地上で花開く花火なのだそうです。
例えが悪いのですが、打ち上げに失敗して爆発してしまった花火のような感じでしょうか?

詳細は、こちらからどうぞ。
花火の里浅川 浅川の花火
Youtube 動画 浅川花火「地雷火」

こんな、花火があるんですねぇ。ほんと知らなかった。
福島に住んでいたのに、知らなかったなぁ。
どうして、こんな花火が打ち上げられる(られないけど)ようになったんでしょう?
こちらに打ち上げまでのいきさつを書いたサイトがありました。
有限会社 糸井火工「浅川町の地雷火(あさかわまちのじらいか)
(すでに閉鎖されたサイトのようです。)

機会があれば見てみたいなぁ。
まだまだ、福島には知らない事が多すぎる!
・・・勉強します。

2013/08/15

あぁ!言っちゃった。

あぁ!言っちゃった。 苦笑。

言った以上は、続ける事が決定!
「募金」も、「記録」も、「日刊 手をつなごう」も、今まで通り。

これでも結構悩んでいたんだよなぁ。
「いつまで続けるんだろう?」って。

でも、これで「語り続ける」と決めたので、とにかく続けます。
やってやるとも!(*゚ー゚*)


・・・と、自分を鼓舞するためのメモ書き。 〆(._.)メモメモ


語り部になろう。「東日本大震災 勝手に語り部 プロジェクト」始めます。

今日は、終戦記念日。

母が急に先日訪ねた親戚の家での話を語った。
「戦地から引き揚げてきたおじさんが、実家へ帰る前に本家に寄ったら家が無かったんだって。空襲で焼けちゃったからねぇ。」
母の故郷、長岡は空襲で町が焼けてしまった。実家も焼けて無くなったのだそうだ。
空襲の話は、何度も母から聞かされていた。
でも、それを子供達に伝える事ができているだろうか?
戦争があった事を、伝える事ができているだろうか?

そんな事を考えていた時に東日本大震災の映像が新たに流れてきたのを見た。
"New" Japan Tsunami Video, 2011. Shocking Footage.
防災放送が「歩いて逃げてください」と、叫んでいるのを「ダメだ!」と、思い。
川を眺めている人々に「早く逃げろ!」と、思い。
あっという間に津波にのみ込まれる町の映像を見ていた。

震災以降、いろいろな映像を見る度に思い、心の中で叫び続けていた事だ。

戦争の体験談を語る語り部がだんだん少なくなってきていると言う。
当時の体験を語る人が高齢化してきていると。

一方、東日本大震災についても語り継いでいかなければならないと思う。
桜ライン311 の活動はその一環だと認識していた。
被災者が、その体験談を語り継いでいくのだと思っていた。

でも、さっきの映像を見ながらそれは違うのでは?と、ふと思ってしまった。
「語り部」と言うのは青森、岩手、宮城、福島、茨木、千葉の被災者だけが行うものなのでしょうか?
「てんでこ逃げろ!」と言うのは被災地だけでの言葉でしょうか?

大きな地震が起きました。
大きな津波が襲ってきました。
原発が壊れました。
大勢の人が避難しています。
大勢の人が仮設住宅で暮らしています。
そして、大勢の人が今なお苦しんでいます。

これは、日本中の人が知っている事です。

そして、あの時の映像は TV や youtube で何度も見たし、今でも見る事ができます。
映像を見ながら思ったでしょ。
「防災放送で歩いて逃げろはないだろ!」
「川を眺めていないで早く、早く高台へ逃げろ!」
「急げ!急げ!」
と。
そう思ったのならば、津波警報が出た時は何をすれば良いか分かるはずです。
あの時の映像を見た人ならば。

この事は、充分【語り部】なれるんではないだろうか?
体験談ではなくても、語り継げる事があるのではないだろうか?
子供だって話す事ができる。

そこで、一人で勝手に始めます。
「東日本大震災 勝手に語り部 プロジェクト」
東日本大震災では、こんな事があった。あんな事があった。
自分自身も少なからず体験はしている。
これを後世に伝えるために。
「語り」ます。「語り」続けます。
あの時の事を。

とは、いえ、何をどうして良いのかも分かりませんが。
とりあえずは、
【募金】東日本大震災の被災地への募金の一覧 クリック・TW募金 + アンケート募金 + Tシャツ
【震災記録】2011.3.11 東日本大震災の記録
日刊 手をつなごう
の3本柱を続けていきましょうか。

・・・まぁ、いままで通りという事で。

もしも。
もしも、賛同していただける方がいらしたらご自身のできる範囲で語り継ぎましょう。
2011年3月11日のあの震災当日に自分自身に起きた出来事を語れる人は誰でもできますから。

「地震が起きたら海岸、川沿いから離れて、できるだけ高いところへ急いで逃げろ!」
これを語り継ぎましょう。
そして、
津波の事だけではない。
あの時、あの日以来、何が起きたのかを。
子供達や自分達の次の代に語り継げることができればと、思います。


*訂正:「語り部」というのはあまりに重いので「勝手に語り部」としました。


2013/08/13

プレセウス座流星群

プレセウス座流星群がピークを迎えるというので見てきました。

午前3時がピークというので午前2時半に目覚ましをかけて起床。
息子に声を掛けると、こういう時は目覚めが良い!
星座表に懐中電灯、水筒をさっさと用意してます。

カメラを片手に外に出ると、ボンヤリとした空。それでも星が見えているので、家の近所で見るのはやめて灯りの少ない場所へ移動する事にしました。

車で田んぼの真ん中へ。

001

車を止めて、空を見るとガスがかかっているのか地平に近い部分は何も見えず、ちょうど真上に当たる部分に星がちらほら見えます。
カシオペアの W が見えたのでそっち方向と検討をつけ、シートを敷いて寝っ転がりました。

002

しかし、なかなか流れてくれない。
カメラを三脚で立てて、スローシャッターで撮ってみたけどそうそう撮れるものでもないですね。
1時間くらい寝転がっていて、2、3個の流れ星が見えただけでした。
一昨年、佐渡でキャンプをした時の方が数多く見る事ができたなぁ。

そんな事を考えていると地平線に、ものすごい光が!

003

こんなところを通る車なんてないだろうと思ったら、一台走り抜けていきましたとさ。

夜明けまで見てようかとも思ったけど、さすがに子供が飽きてきて、眠くなったようなので引き上げる事にしました。
まぁ、たまにこうやって夜空を眺めるのも良いもんですね。


« 2013年7月 | トップページ | 2013年9月 »

2022年1月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ