仙台をウロウロしてきた。〜その3〜(青葉城址)
広瀬川にかかる大橋を渡り左折し青葉城址へと登る坂道は現在工事中。
その為、東北大学へと直進し大きく迂回して山を登っていきます。
この辺りはほぼ東北大学の校内。
**学部という表示があちこちに見えます。
学生時代、東北大学の知り合いもいたし、仙台へも何度となく来ているのですが東北大学へ来るのは実は初めて。やっぱり大きな大学って良いなぁ。
娘に「ここを受験したら?」と、言ったら「無理!」とあっけない返事。わかっているのですがね。
さて、大学を抜けると青葉城址。天守閣のあったところです・・・と、言いたいのですがこのお城、天守閣を建てる構想はあったものの徳川家康に「天下は望まぬ」という意思表示のため建てなかったとの事。
と、言う事で本丸跡へ。現在ここには護国神社があります。
護国神社に参拝し、おみくじを引いたあとお土産売り場に併設されている「青葉城資料展示館」へ。
仙台城(青葉城)をCGで再現!と、言う言葉に結構期待していたのですが。
CGはそれなりにすごいのですが。ナレーター役が変なアニメ(失礼)で、ちょっとガッカリ。
展示物の方がいろいろあり、仙台城復元模型なんかも良かったので、まぁ良しとしましょう。
復元模型を見ると難攻不落の城というのが良く分かります。
(攻められた事は無いようですが)
資料館の出口に東日本大震災で被災した月の浦の支援募金がありました。
月の浦は、伊達政宗の命を受け支倉常長を中心とした慶長使節団がメキシコ〜スペインへ向けて出向した港がある場所です。
石巻へ行った際に、「慶長施設船ミュージアム サンファン館」という標識を見て気になって行ってみようかと思っていたのですが、時間的に行けませんでした。
もっとも、現在は震災の影響で閉館中との事。
そのサンファン館というのは、使節団一行を乗せ、太平洋を往復した木造洋式帆船「サン・ファン・バウティスタ」の復元船を係留展示している所で、その地が月の浦と言う事らしいです。
早速、募金。
資料館を出て、城主に会いに行こうとふと見上げると、そこにはドラえもんが!
改めて、冷静に見るとただのブルーシートにくるまれた物体なんですが。
しかも、耳があるんですが。
その時はそう見えて子供達に「ほら、ドラえもん」と、言ったら「どこが!」と言い返されてしまった。
さて、気を取り直して城主、伊達政宗公の元へと参ります。
ドーンと、目の前に現れた正宗公。
その眼差しは太平洋へと向けられているそうです。
正面へ回ると、なにやら侍がいるではないですか。
どうやら「奥州・仙台 おもてなし集団 伊達武将隊」だとか。
最近あちこちで増えているおもてなし武将隊の仙台版です。
観光客とみると結構気さくに声を掛けてきます。
最初に隠密の空殿が「どちらから参られた」と、声を掛けてきました。
「写真をお撮りいたしましょう」と、言われたのでお願いしました。
「隠密」なのに、気さくな方です。
この日は、伊達政宗公はいらっしゃらなかったようです。
他には片倉小十郎殿がいらっしゃりました。
こちらは、さすがカメラを家来に預け、一緒に写真に入る方がメインでした。
ちなみに、左が片倉小十郎殿、右が足軽組 風太殿だそうです。
他にもくノ一とかいるようですが、この日はお休み(笑)だったようです。
この本丸からは仙台市内を一望できます。
こんなに高層ビルが建ち並ぶとは、さすがに伊達政宗公も思わなかった事でしょうね。
さて、土産物屋でずんだ餅を買って小腹を満たしたのですが、それでもお腹もすいてきたので下界へ降りてお昼を食べに行きましょう。
もちろん、仙台と言えばあれを食べに行きます。
〜つづく
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