「のぼうの城」を見てきました。
エレファントカシマシの曲や、ナレーターの「のぼーの城」という言葉が頭に残ってはいたものの、おちゃらけた映画のような気がして何となく優先順を下げていたのですが。
たまたま、家族全員でかけてしまい、時間がぽかーんとあいてしまったので映画でも見ようかとスケジュール表を眺めたらドンぴしゃで時間があったのがこの映画でした。
と言う事で、「のぼーの城」をみてきました。
「20,000人の豊臣軍に500人の軍勢でケンカを売った、でくのぼうがいた」
「この男の奇策、とんでもないッ!」
と言うコピー。
豊臣秀吉の北条攻めの際、北条の支城、忍城を石田三成が攻めたが結果的には落とせずに小田原城が先に落城した為、開城となった。 という史実に基づくストーリー。
佐藤浩市の武将らしい振る舞いに対し、野村萬斎の飄々とした振る舞い。
それが、かなり味を出していてそれを支える武将、農民達も良かった。
まぁ、グッさんがかなり独特で浮き気味の雰囲気を出していたけど・・・。
少し、気になったのは言葉がわりと現代語だった事。
それも歴史映画というよりエンターテイメントとして見れば気にもならないのですけどね。
あと冒頭、秀吉が三成に忍城攻めを指示するシーンでは市村正親の入浴シーンがある・・・どこかで見たような?
その時は、イタリア人だったような?
とにかく、思った以上に楽しめる映画でした。
もう一回じっくり見てみたいなぁ。
ただ、水攻めのシーンや水が引いた後の風景なんかがどうしても津波を思い出させてしまいました。
見る人が見たらちょっとつらいかもしれませんね。
主役が野村萬斎なのは、映画を見ていたらやっぱり理由があったのね。と、納得しました。笑。
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