御茶ノ水から皇居の辺りをうろついてみた。その2
外人がやたら欄干に止まったカラスを気にして写真を撮っていました。
何がそんなに受けていたんだろう?
さて、ここからがいよいよ江戸城の中枢。
なので、入城にはこんな札が必要です。
でも、記帳がいるのかと思ったらあっけなく「どうぞ、どうぞ」と言われてしまった。
中に入ると半分くらいは外人だったのですが、日本語で書かれたこの札を見て、外人用があるのだろうかと心配してしまったりして。
この門からが皇居東御苑です。入ってすぐに、天守台があります。
いわゆる天守閣のあった場所。早速登ってみました。
普通にきれいな公園が見渡せました。
この天守閣の足下に大奥があったそうです。その先に中奥があり、大奥は女性ばかりの場所。
中奥は将軍の私的な居住空間で男性ばかりがいたそうです。
その、大奥があったあたりも今ではこんな公園に。
なんだか不思議な感じです。
このまま進めば、二の丸庭園、皇居外苑があるのですが、そのまま東京駅まで戻ってしまいそうです。
この後の予定もありお茶の水へ戻らなければいけないので、当初予定(苦笑)の平川門へと向かいます。
天守台からかつて海を見渡せたという汐見坂へと降りていきます。
地図も無くウロウロしているので時々ある園内図が唯一の頼りです。
汐見坂を下りて、石垣沿いにぐるっと回りようやく平川門へ着きました。
ここで入園表を返却して下界へと抜けていきます。
お堀沿いの道は、TVなんかで良く見る皇居ランナーがたくさん走っていました。
こんな排ガスにまみれてランニングとは。都会の人はかわいそうだなぁ。
でも、園内で走った方が気持ち良さそうだけどなぁ。
ふと、前を見ると給水所が作られていました。アプローチまであるから専用の場所みたいに見えます。
皇居ランナーを見守るように何だか偉そうな人が立っていました。
これは誰?
後で調べたら和気 清麻呂(わけ の きよまろ)という平安時代初期の貴族らしいです。
皇族を守った偉い人だとか。・・・良く分かりません。
さて、ここから御茶ノ水方向へ行くのですが、平川門の前の道は九段方向となっていて戻ってしまいそうで、ちょっと悩みました。
結局、お堀沿いに歩いて次の気象庁の角を曲がってみました。結果これが正解。
やっぱりさっきの道は別の方向へ向かっているみたいです。
歩いていると神田川にかかる錦橋という橋を渡りました。
頭上に首都高が走っている橋ですが、欄干に気になる物を発見しました。
「江戸しぐさ」って何だろう?と思ったけど、軍鶏鍋と地鶏の「江戸しぐさ」って店の宣伝でした。
錦橋を渡るとすぐに絵本の「ちいさいおうち」にでてきそうな高いビルに囲まれたおうちがありました。
ちょっとほほえましく思ったりして。
そのちいさいおうちの斜め前に小さい公園がありました。
「錦三会子供の遊び場」という小さな公園です。
ただねぇ、大人が2人タバコを吸っているだけなんだよねぇ。
ストリートビュー見ても大人しかいないし。
子供達はどこへ行ってしまったんでしょうね?
さて、目的地の明治大学が近づく頃、ふと足下に目をやるとカラフルな物が飛び込んできました。
マンホールのフタだったんですが、何故こんなにもカラフルな色が付いているんだろう?
ちょっと、気になるフタでした。
そんなこんなで明治大学へたどり着き、桜ライン311の活動報告会を聞き、東京駅へ戻ってきたのは 18時頃でした。
復元工事の終わった丸の内側へ行くとものすごい人、人、人・・・。
駅前も人だらけでみんな写真を撮っていました。
新しいビルの間の古い建物を探し、江戸城を回って最後に古くて新しい東京駅を見て「東京もじっくり回るとおもしろいなぁ」と、感じつつ新潟への帰路につきました。
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