ラジオ局の取った行動
今回の震災で驚いたのは、ラジオ局がいろいろな手段を使って放送を継続したこと。
RADIKOがまず、全国へ聴取を解放した。
TBC 東北放送、RFC 福島が Ustream へ配信を開始した。
テレビも、Ustreamや、ニコニコ生放送を駆使して災害情報を伝えた。
一番驚いたのは、ラジオNIKKEI。
普通、地方局がキー局の番組を流すものだが、ラジオNIKKEIは、ラジオ福島の番組をそのまま流していた。
逆転していたのだ。
中越地震、中越沖地震の時には考えられない事だった。
地方ラジオ局がネットを駆使して全国へ発信するなんて。
こうなるとキー局っていらなくなりそうだなぁ。(極端だけど)
TV で BSデジタル放送を見るたびに地方局の価値が薄れるなぁ、と感じていたがこういう情報発信の方法を地方局がとるようになると、まだまだやる方法はあるのだな、と感じてしまった。
こういうのって、個人が(勝手に)流していたものなんだけどなぁ。
この動きが今後、どう発展するのか気になります。
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